JIS S 0022-3:2007 高齢者・障害者配慮設計指針―包装・容器―触覚識別表示

JIS S 0022-3:2007 規格概要

この規格 S0022-3は、消費生活用製品の購入から分別及び排出までの日常の活動において,視覚障害者をはじめ多くの人々が,製品を間違いなく識別できるようにするため,包装・容器に触覚識別表示を付けるときの配慮すべき設計指針について規定。

JISS0022-3 規格全文情報

規格番号
JIS S0022-3 
規格名称
高齢者・障害者配慮設計指針―包装・容器―触覚識別表示
規格名称英語訳
Guidelines for older persons and persons with disabilities -- Packaging and receptacles -- Tactile indication for identification
制定年月日
2007年2月20日
最新改正日
2016年10月20日
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‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

11.180, 55.020
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
包装 2020, 高齢者・障害者等 2018
改訂:履歴
2007-02-20 制定日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS S 0022-3:2007 PDF [16]

高齢者・障害者配慮設計指針―包装・容器―触覚識別表示

                                 JIS   S  0022-3 : 2007
日本工業標準調査会 審議
(日本規格協会 発行)

――――― [JIS S 0022-3 pdf 1] ―――――

S 0022-3 : 2007
主 務 大 臣 : 経済産業大臣制定 : 平成00.00.00改正 : 平成00.00.00
官 報 公 示 : 平成00.00.00
原 案 作 成 者 : 社団法人 日本包装技術協会
(〒104-0045 東京都中央区築地4-1-1 TEL 03-3543-1189)
審 議 部 会 : 日本工業標準調査会 標準部会(部会長 )
審議専門委員会 : 生産オートメーション技術専門委員会(委員会長 )
この規格についての意見又は質問は,上記原案作成者又は経済産業省産業技術環境局 標準課情報電気標準化推進室
[〒100-8901 東京都千代田区霞が関1丁目3-1 TEL 03-3501-1511(代表)]にご連絡ください。
なお,日本工業規格(日本産業規格)は,工業標準化法第15条の規定によって,少なくとも5年を経過する日までに日本工業標準調査
会の審議に付され,速やかに,確認,改正又は廃止されます。

――――― [JIS S 0022-3 pdf 2] ―――――

                                                                                 S 0022-3 : 2007

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 触覚識別表示のための一般的配慮事項・・・・[2]
  •  4.1 触覚識別表示が必要な製品又は包装形態・・・・[2]
  •  4.2 触覚識別表示の種類・・・・[3]
  •  4.3 触覚識別表示の位置と方向・・・・[3]
  •  5 浮き出し文字,記号などによる触覚識別表示の配慮事項・・・・[7]
  •  6 点字による触覚識別表示の配慮事項・・・・[7]
  •  6.1 点字の間隔及び断面形状・・・・[7]
  •  6.2 点字の表示原則・・・・[9]
  •  6.3 点字の表示内容・・・・[9]
  •  7 点字と他の触覚識別表示とを併用するときの配慮事項・・・・[9]
  •  附属書A(参考)触覚識別表示ニーズマップ・・・・[10]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS S 0022-3 pdf 3] ―――――

S 0022-3 : 2007

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。主務大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,
出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願にる確認について,責任はもたな
い。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS S 0022-3 pdf 4] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
S 0022-3 : 2007
高齢者・障害者配慮設計指針―包装・容器―
触覚識別表示

Guidelines for older persons and persons with disabilities − Packaging and receptacles−Tactile indication for identification

序文

  この規格は,視覚障害者をはじめ多くの人々が,包装・容器に触覚識別表示を付けることによって,消
費生活用製品を間違いなく安全に,かつ,容易に識別できるようにすることを目的として,包装・容器に
触覚識別表示を付けるときのガイドラインについて規定したものである。
この規定によって,包装・容器に適切な触覚識別表示がつけられるようになるとともに,触覚識別表示
をつけた包装・容器の普及が期待される。

1 適用範囲

  この規格は,消費生活用製品の購入から分別及び排出までの日常の活動において,視覚障害者をはじめ
多くの人々が,製品を間違いなく識別できるようにするため,包装・容器に触覚識別表示を付けるときの
配慮すべき設計指針について規定する。
注記 特徴のある包装・容器の形状は触覚識別のために有効であり,触覚識別表示に準じるものとし
てこの規格の例に記載した。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS S 0025 高齢者・障害者配慮設計指針−包装・容器−危険の凸警告表示−要求事項

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
触覚識別表示
包装・容器に触れたときの感覚を製品の識別に利用した文字,図形などによる表示の総称。
3.2
浮き出し文字
表面上に凸状に表した平仮名,片仮名,漢字,アルファベット,数字など。触覚識別表示の一部。

――――― [JIS S 0022-3 pdf 5] ―――――

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