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記号説明
1 : 火炎調整操作力の方向
図3−火炎調整操作力の負荷方法の例
4.5 火炎の消火
カバーを閉める,ボタン又はレバーを離すなど,意図した方法で消火したときの消火時間は,次の要求
事項に適合しなければならない。
a) 恒久的に火炎の高さが設定された非調整式液体ライター及び非調整式ポストミキシングバーナーライ
ターは,6.4によって試験したとき,10秒間燃焼の後,2秒以内に露出した火炎が完全に消える。
b) 調整式ポストミキシングバーナーライターは,6.4によって試験したとき,次の条件で2秒以内に火炎
が完全に消える。
1) 火炎の高さを50 mmに設定した場合,又は最高に調整しても50 mmを超えない場合は,その火炎
の高さに設定したときは,10秒間の燃焼後。
2) 最高の火炎の高さに設定した場合は,5秒間の燃焼後。
c) シールドをもつポストミキシングバーナーライターの場合は,更に2秒以内の継続燃焼(以下,残り
火という。)があっても,その間に火炎の高さがシールドの高さを越えなければ,この2秒以内の残り
火は差し支えない。
d) 恒久的に火炎の高さが設定された非調整式プリミキシングバーナーライターは,6.4によって試験し
たとき,10秒間燃焼の後,5秒以内に露出した火炎が完全に消える。
e) 調整式プリミキシングバーナーライターは,6.4によって試験したとき,次の条件で5秒以内に火炎が
完全に消える。
1) 火炎の高さを50 mmに設定した場合,又は最高の火炎の高さに調整しても50 mmを超えないもの
は,その火炎の高さに設定した場合は,10秒間の燃焼後。
2) 最高の火炎の高さに設定した場合は,5秒間の燃焼後。
注記 プリミキシングバーナーライターの場合,この規格に規定されている残り火の総合時間は,
技術的進歩に合わせて,段階的に削減するために定期的に見直される。
f) デュアルフレーム式ライターは,それぞれの種類の火炎が消火するまでの時間を測定し,その時間が
この細分箇条に規定する要求事項に適合しなければならない。
g) マルチフレーム式ライターは,それぞれの火炎が消火するまでの時間を測定し,その時間がこの細分
箇条に規定する要求事項に適合しなければならない。
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4.6 燃料の充量
燃料を充して出荷するガスライターは,6.7によって試験したとき,液化燃料の容量が燃料タンクの容
量の85 %を超えてはならない。
4.7 燃料の質量
燃料を充した状態で出荷されるガスライターは,液化燃料の質量が10 gを超えてはならない。
5 構造
5.1 外観
ライターは,触れるか又は意図した使用において切り傷又はすり傷の原因になるような鋭いエッジがあ
ってはならない。傷の原因になりそうな鋭いエッジを発見した場合は,UL 1439によって試験をしなけれ
ばならない。
注記 ULとは,Underwriters Laboratories(米国保険業者安全試験所)のことである。
5.2 燃料適性
5.2.1 液体ライターの構成部品で,製造業者が推奨する燃料に触れるものは,6.5によって試験したとき,
製造業者が推奨する燃料に長時間触れた後でも,そのライターがこの規格に適合しなくなるような劣化が
あってはならない。
5.2.2 ガスライターの構成部品で,製造業者が推奨する燃料に触れるものは,6.5によって試験したとき,
製造業者が推奨する燃料に触れた後でも,この規格に適合しないか,又は1分間で15 mgを超えるガス漏
れが生じるような劣化があってはならない。
5.2.3 5.2.1及び5.2.2の規定に適合し,かつ,意図した方法で点火できるライターは,4.14.5の該当す
る全ての要求事項に適合しなければならない。意図した方法で点火できないライターは,不合格としない。
5.3 燃料タンクの漏れ性
5.3.1 密閉した燃料タンクをもつ注入式液体ライターは,6.6によって試験したとき,使用者によって意
図した方法で閉鎖部材を取り付ける構造のものは,密閉した燃料タンク及びその閉鎖部材から燃料の漏れ
があってはならない。
5.3.2 注入式ガスライターは,6.6によって試験したとき,燃料タンクから1分間で15 mgを超えるガス
漏れが生じてはならない。
5.4 耐落下性
5.4.1 ライターは,6.8によって試験したとき,次による。
a) 燃料タンクの破砕·破裂があってはならない。
b) 自然点火が持続してはならない。
さらに,ガスライターについては,ガス漏れが1分間で15 mgを超えてはならない。
5.4.2 5.4.1の規定に適合し,かつ,意図した方法で点火できるライターは,4.14.5の該当する全ての要
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求事項に適合しなければならない。意図した方法で点火できないライターは,不合格としない。
耐落下性試験中にシールドが外れた場合は,それが使用できる状態であり,また,試験が続けられるよ
うであれば,再度取り付けて試験を継続してもよい。
5.5 耐熱性
5.5.1 ガスライター及び非吸収燃料を注入する密閉タンクをもつ液体ライターは,6.9によって試験した
とき,破砕·破裂があってはならない。
注記 非吸収燃料を注入する密閉タンクをもつ液体ライターとは,通常,燃料が綿などの燃料吸収材に
吸収されることなく,液体状態で密閉タンクに貯蔵される液体ライターをいう。
5.5.2 この要求事項に適合し,かつ,意図した方法で点火できるライターは,23 ℃±2 ℃に安定させた後,
4.14.5の該当する全ての要求事項に適合しなければならない。意図した方法で点火できないライターは,
不合格としない。
5.6 耐内圧性
ガスライターは,6.10によって試験したとき,試験中に圧力の急激な低下があってはならない。この細
分箇条は,液体ライターには適用しない。
5.7 耐火炎性
5.7.1 火炎の高さを最高に設定した調整式ガスライターは,芯の先端又はバーナーバルブ孔を水平から下
方に45°±5°の角度(図4参照)にした状態で支えたとき,危険な状態を引き起こすようないかなる燃
焼も起こさず,また,ライター部品の変形を起こすことなく,5秒間の燃焼に耐えなければならない。
5.7.2 次の種類のライターは,芯の先端又はバーナーバルブ孔を水平から下方に45°±5°の角度(図4
参照)にした状態で支えたとき,危険な状態を引き起こすような,いかなる燃焼も起こさず,また,ライ
ター部品の変形を起こすことなく,10秒間の燃焼に耐えなければならない。
a) 液体ライター
b) 恒久的に火炎の高さを設定した非調整式ガスライター
c) 火炎の高さを50 mmに調整するか,又は50 mmより低い高さで最高の位置に調整されている調整式
ガスライター
全ての規定に適合し,かつ,意図した方法で点火できるライターは,4.14.5の該当する全ての要求事
項に適合しなければならない。意図した方法で点火できないライターは,不合格としない。
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図4−耐火炎性試験の試料の位置
5.8 耐繰返し燃焼性
次の種類のライターは,6.11によって試験したとき,これに耐えなければならない。
a) 液体ライター
b) 恒久的に火炎の高さを設定した非調整式ガスライター
c) 火炎の高さを50 mmに調整するか,又は50 mmより低い高さで最高の位置に調整されている調整式
ガスライター
この規定に適合し,かつ,意図した方法で点火できるライターは,4.14.5の該当する全ての要求事項
に適合しなければならない。意図した方法で点火できないライターは,不合格としない。
5.9 耐連続燃焼性
次の種類のライターは,6.12によって試験したとき,危険な状態を引き起こすことなく,これに耐えな
ければならない。
a) 液体ライター
b) 恒久的に火炎の高さを設定した非調整式ガスライター
c) 火炎の高さを50 mmに調整するか,又は50 mmより低い高さで最高の位置に調整されている調整式
ガスライター
6 試験方法
6.1 試料及び試験手順
6.1.1 試料
この試験に用いる試料は,特に規定がない限り新品の完成品で,正常に燃料を充したライターとし,
最初から構造上損傷があってはならない。
6.1.2 試験手順
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試験手順は,附属書Aに規定する選択1又は選択2によって実施する。
6.2 火炎の高さの測定
6.2.1 装置
6.2.1.1 不燃性の板 5 mm間隔で水平に目盛を付け,垂直に立てたもの。板を柱に取り付け,板を置い
た点を基準に少なくとも25 mm離れた所にライターを置けるようにする。
6.2.1.2 囲い 適切な不燃性材料で作られた,風の影響を受けない構造のもの
6.2.2 手順
6.2.2.1 試験は,風の影響を受けない囲いの中で行う。プリミキシングバーナーライターの場合,薄暗い
条件下で試験するのがよい。
6.2.2.2 火炎の高さを測定する前に,全ての試料を23 ℃±2 ℃でそれぞれ少なくとも10時間安定させる。
6.2.2.3 火炎を上向きにし,垂直になるように板の側に試料を置く。
6.2.2.4 試料に点火して約1秒間安定させ,その後の5秒間の燃焼の間に,試料の後ろの板に付した5 mm
間隔の目盛のうちから火炎の高さに最も近い位置を求める。
6.3 スピッティング及びフレアリング試験
6.3.1 一般
液体ライターは,この試験から除外する。
6.3.2 手順
6.3.2.1 スピッティング及びフレアリング試験の前に,全ての試料を23 ℃±2 ℃でそれぞれ少なくとも
10時間安定させる。
6.3.2.2 調整式ライターの場合は,その最高の高さに火炎を調整する。
6.3.2.3 試料を点火し,5秒間,あらゆる方向でスピッティングが生じないかを観察する。
不合格 : いかなるスピッティングもあった場合は,不合格とする。
6.3.2.4 その試料が不合格でない場合には,6.3.2.7のフレアリング試験の前に23 ℃±2 ℃で最低5分間安
定させる。
6.3.2.5 異なるガスライターを6.3.2.7による試験に用いる場合,6.3.2.1によってそれぞれの試料を安定さ
せる。
6.3.2.6 自動調整式パイプライターは,6.3.2.76.3.2.12の手順を除外する。
6.3.2.7 垂直で上向きに火炎が出るように試料に点火し,約1秒間安定させる。
その後の5秒間で,手によって水平から下方に45°±5°の角度の状態(図4参照)にし,その間,平
均又は安定した火炎の高さを観察する。次に,試料の火を消し垂直の状態に戻す。
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JIS S 4801:2022の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 9994:2018(MOD)
JIS S 4801:2022の国際規格 ICS 分類一覧
- 97 : 家庭用及び商業用設備.娯楽.スポーツ > 97.180 : 種々の家庭用及び商業用設備
JIS S 4801:2022の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK2240:2013
- 液化石油ガス(LPガス)