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T 6006 : 2018
注記1 X線は,10 mAで,0.10.4秒間の照射が代表的である。
注記2 必要に応じて,X線フィルムを鉛シートの上に載せてもよい。
c) 試験体の厚さ(Ts)及びアルミニウムステップウェッジ(6.3)のステップの厚さを6.2に規定する測
定器具を用いて,0.01 mmの精度で計測する。試験体の最適な厚さは,該当する製品の規格に示され
ている。
d) 試験体の厚さが,該当する製品の規格で指定された範囲にある場合,フィルムの現像及び定着後,試
験体画像及びアルミニウムの各ステップの画像の光学濃度を写真濃度計(6.5.1.2)によって計測する。
注記3 試験体の厚さは,1.0±0.1 mmが適切である。
e) 1個の試験体について3回試験する。該当する製品の規格が試験体の数を定めている場合は,その規
格に従う。
7.4 デジタル装置(デジタル法及びイメージングプレート法)による試験方法
a) 試験体の厚さ(Ts)及びアルミニウムステップウェッジ(6.3)のステップの厚さを6.2に規定する測
定器具を用いて,0.01 mmの精度で計測する。
b) 口内X線センサ(6.5.2.1)又は蛍光イメージングプレート(6.5.3.1)を配置する。試験体及びアルミ
ニウムステップウェッジ(6.3)をセンサの中央付近に接触するように配置する。
c) 目標面までの距離を300400 mmとし,対象物にX線を照射する。コントラストが強くなり過ぎな
い程度で明確な画像が得られる適切な露出時間が分かるまでこの手順を繰り返す。
d) デジタル画像ファイルを,グレイ値を解析できるソフトウェア(6.5.2.2又は6.5.3.3)に転送する。
注記 グレイ値は,ソフトウェアの計測ツールを用いて評価することが必要である。デジタル画像
のグレイ値は,ピクセルを定めるために用いられる2進数字(ビット)によって示される。
e) グレイ値を解析できるソフトウェアを用いて,試験体画像内に計測用の長方形領域を定め,その領域
の平均グレイ値を測定する。
f) アルミニウムステップウェッジの各ステップについて,この手順を行う。
g) 1個の試験体について3回試験する。該当する製品の規格が試験体の数を定めている場合は,その規
格に従う。
8 試験結果の処理
a) 各ステップの厚さに対する各アルミニウムステップにおける光学濃度又はグレイ値をプロットする
(図2又は図3参照)。厚さTsの試験体に対する光学濃度又はグレイ値を取り,相当するアルミニウ
ムの値(Ta)をプロットから決定する。
b) これによって,単位厚さ(1.0 mm)の試験体のX線造影性(アルミニウム相当)の値は,Ta/Tsで示さ
れる。
c) 該当する製品の規格に示された方法によって結果を報告する。
d) アルミニウムステップウェッジのステップの厚さに対する光学濃度のプロットは,X線画像処理によ
って小さな誤差が生じる可能性があるので,X線照射ごとに行う。
注記 X線造影性は,xy mmAl,又はxy %Alの表現で結果を報告するのが一般的である。
参考文献 JIS X 0301 情報交換のためのデータ要素及び交換形式−日付及び時刻の表記
注記 対応国際規格 : ISO 8601,Data elements and interchange formats−Information interchange
−Representation of dates and times
――――― [JIS T 6006 pdf 6] ―――――
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T 6006 : 2018
破線は,アナログ装置によって測定した光学濃度値から相当するアルミニウム厚さを求める例を示す。
図2−アナログ法によるX線造影性の求め方
破線は,デジタル装置によって測定したグレイ値から相当するアルミニウム厚さを求める例を示す。
図3−デジタル法及びイメージングプレート法によるX線造影性の求め方
――――― [JIS T 6006 pdf 7] ―――――
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T 6006 : 2018
T6
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附属書JA
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(参考)
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JISと対応国際規格との対比表
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JIS T 6006:2018 歯科材料のX線造影性試験方法 ISO 13116:2014,Dentistry−Test Method for Determining Radio-Opacity of Materials
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
5 サンプリ 注記 バッチ又はロット 5 バッチ 追加 “又はロット”を追加した。 ロットで管理する場合があるた
ング め。
6 試験装置 6.3 アルミニウムステ 6.3 アルミニウムステップウ追加 “長さ50 mm×幅20 mm”を追加 利用者の利便性を考慮した。
及び器具 ップウェッジ ェッジ し,図1の概略図及び説明を追加し
た。技術的差異はない。
7 試験条件 7.3 アナログ装置(アナ 7.3 アナログ装置による試験追加 “(アナログ法)”を追加した。 一般的な表現を追加した。
及び試験方 ログ法)による試験方法 方法
法 7.3 b) 注記2 − − 追加 “必要に応じて,X線フィルムを鉛他のJISの同様試験における手順
の追加が可能であることを明記し
シートの上に載せてもよい。”を追
加した。 た。
7.4 デジタル装置(デジ 7.4 デジタル装置による試験追加 一般的な表現を追加した。
“(デジタル法及びイメージングプ
タル法及びイメージン 方法 レート法)”を追加した。
グプレート法)による試
験方法
7.4 d)(6.5.2.2又は 7.4 (6.5.2.2) 追加 “又は6.5.3.3”を追加した。 解析できるソフトウェアは2種類
6.5.3.3) あるため。ISO規格改正時に提案
する。
8 試験結果 a)(図2又は図3参照) 8 (図1参照) 変更 “(図2又は図3参照)”に変更した。 図2の追加に伴い説明文を追加変
の処理 更した。
図2,図3 8 図1 追加 図2の追加及びISO規格の図1を 他のJISでの同様試験におけるア
変更 図3に変更した。図3に関しては, ナログX線装置によるX線造影性
技術的な差異はない。 の求め方の図を追加した。
――――― [JIS T 6006 pdf 8] ―――――
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T 6006 : 2018
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 13116:2014,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。
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0 18
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JIS T 6006:2018の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 13116:2014(MOD)