JIS T 61267:2014 診断用X線装置―特性決定に用いる放射線条件

JIS T 61267:2014 規格概要

この規格 T61267は、診断用X線装置のシステム又は構成部品の特性決定のために,放射線条件を正しく決定するための試験手順について適用。乳房撮影を除き,放射線ビームの線質を物質の放射線吸収端を利用して意図的に変えるような場合(例えば,希土類フィルタによる。)には適用しない。

JIST61267 規格全文情報

規格番号
JIS T61267 
規格名称
診断用X線装置―特性決定に用いる放射線条件
規格名称英語訳
Medical diagnostic X-ray equipment -- Radiation conditions for use in the determination of characteristics
制定年月日
2014年3月1日
最新改正日
2018年10月25日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

IEC 61267:2005(IDT)
国際規格分類

ICS

11.040.50
主務大臣
経済産業,厚生労働
JISハンドブック
医療機器 I 2018, 医療機器 II 2018, 医療機器 III 2018, 医療機器 IV 2018
改訂:履歴
2014-03-01 制定日, 2018-10-25 確認
ページ
JIS T 61267:2014 PDF [36]
                                                                  T 61267 : 2014 (IEC 61267 : 2005)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲及び目的・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[3]
  •  3 用語及び定義・・・・[3]
  •  4 共通事項-調整手順・・・・[5]
  •  4.1 標準の放射線条件・・・・[5]
  •  4.2 放射線検出器・・・・[5]
  •  4.3 管電圧のリプル百分率・・・・[6]
  •  4.4 アノード材質・・・・[6]
  •  5 RQR-X線源装置からの放射線ビームの線質・・・・[6]
  •  5.1 目的・・・・[6]
  •  5.2 識別・・・・[6]
  •  5.3 仕様・・・・[6]
  •  5.4 管電圧調整・・・・[7]
  •  5.5 付加フィルタ・・・・[7]
  •  5.6 試験機器・・・・[7]
  •  5.7 標準の線質RQRの生成及び検証・・・・[8]
  •  6 RQA-アルミニウム付加フィルタで構成したファントムによる線質・・・・[8]
  •  6.1 目的・・・・[8]
  •  6.2 識別・・・・[9]
  •  6.3 仕様・・・・[9]
  •  6.4 標準の線質RQAの生成・・・・[9]
  •  6.5 標準の線質RQAを生成する別の方法・・・・[9]
  •  7 RQC-銅付加フィルタによる線質・・・・[10]
  •  7.1 目的・・・・[10]
  •  7.2 識別・・・・[10]
  •  7.3 仕様・・・・[10]
  •  7.4 線質RQCの生成方法・・・・[10]
  •  8 RQT-銅付加フィルタによる線質(CT装置に適用)・・・・[11]
  •  8.1 目的・・・・[11]
  •  8.2 識別・・・・[11]
  •  8.3 仕様・・・・[11]
  •  8.4 線質RQTの生成方法・・・・[11]
  •  8.5 標準の線質RQTを生成するための別の方法・・・・[11]
  •  8.6 半価層試験器具・・・・[12]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS T 61267 pdf 1] ―――――

T 61267 : 2014 (IEC 61267 : 2005)

pdf 目次

ページ

  •  9 RQN-標準の放射線条件(ナロービーム条件)・・・・[12]
  •  9.1 目的・・・・[12]
  •  9.2 識別・・・・[12]
  •  9.3 仕様・・・・[12]
  •  9.4 試験機器(絞り)・・・・[13]
  •  9.5 標準の線質RQNの生成・・・・[13]
  •  10 RQB-標準の放射線条件(ブロードビーム条件)・・・・[13]
  •  10.1 目的・・・・[13]
  •  10.2 識別・・・・[13]
  •  10.3 仕様・・・・[13]
  •  10.4 試験機器(絞り)・・・・[13]
  •  10.5 標準の放射線条件RQBの生成・・・・[14]
  •  11 RQR-M-標準の放射線条件(乳房用X線装置に適用)・・・・[14]
  •  11.1 目的・・・・[14]
  •  11.2 識別・・・・[14]
  •  11.3 仕様・・・・[14]
  •  11.4 標準の線質RQR-Mの生成・・・・[14]
  •  12 RQA-M-標準の放射線条件(乳房用X線装置に適用)・・・・[14]
  •  12.1 目的・・・・[14]
  •  12.2 識別・・・・[14]
  •  12.3 仕様・・・・[15]
  •  12.4 標準の放射線条件RQA-Mの生成・・・・[15]
  •  13 RQN-M-標準の放射線条件(乳房用X線装置に適用)・・・・[15]
  •  13.1 目的・・・・[15]
  •  13.2 識別・・・・[15]
  •  13.3 仕様・・・・[15]
  •  13.4 試験機器(絞り)・・・・[16]
  •  13.5 標準の放射線条件RQN-Mの生成・・・・[16]
  •  14 RQB-M-標準の放射線条件(乳房用X線装置に適用)・・・・[16]
  •  14.1 目的・・・・[16]
  •  14.2 識別・・・・[16]
  •  14.3 仕様・・・・[16]
  •  14.4 試験機器(絞り)・・・・[17]
  •  14.5 標準の放射線条件RQB-Mの生成・・・・[17]
  •  附属書A(参考)論理的基礎・・・・[24]
  •  附属書B(参考)付加ろ過量の決定・・・・[25]
  •  附属書C(規定)加重平均ピーク電圧の測定・・・・[27]
  •  附属書D(参考)線質及び放射線条件の一覧・・・・[29]
  •  参考文献・・・・[30]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS T 61267 pdf 2] ―――――

                                                              T 61267 : 2014 (IEC 61267 : 2005)

pdf 目次

ページ

  •  定義した用語の索引・・・・[31]

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS T 61267 pdf 3] ―――――

T 61267 : 2014 (IEC 61267 : 2005)

pdf 目次

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本画像医療システム工業会
(JIRA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業大臣が制定した日本工業
規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の
特許出願及び実用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 4)

――――― [JIS T 61267 pdf 4] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
T 61267 : 2014
(IEC 61267 : 2005)

診断用X線装置−特性決定に用いる放射線条件

Medical diagnostic X-ray equipment- Radiation conditions for use in the determination of characteristics

序文

  この規格は,2005年に第2版として発行されたIEC 61267を基に,技術的内容及び構成を変更すること
なく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。

1 適用範囲及び目的

  この規格は,診断用X線装置のシステム又は構成部品の特性決定のために,放射線条件を正しく決定す
るための試験手順について適用する。
乳房撮影を除き,この規格では,放射線ビーム(この規格では,X線ビームのことである。)の線質を物
質の放射線吸収端を利用して意図的に変えるような場合(例えば,希土類フィルタによる。)には適用しな
い。
増感紙−フィルムのセンシトメトリに使用される放射線条件は,この規格に含まない。
注記 増感紙−フィルムのセンシトメトリは,ISO 9236規格群の対象である。
この規格は,診断用X線装置の特性を決定するための試験機関又は製造業者の施設で,一般的な試験状
況で使うことのできる放射線条件で決まる放射線ビームを発生する手段について扱う。
そのような線質の例としては,X線源装置からろ過を通して発せられた放射線ビームである。より一般
的な場合として,患者又はファントムの放出表面から発せられた散乱放射線の放射線条件がある。これは,
幾何学的配置を明確にする必要がある。
放射線照射野の理想的な状態は,光子フルエンスのスペクトル分布で与えられる。X線スペクトルの分
光測定は困難であるため,この規格では,管電圧,第1及び第2半価層によって線質を表現する。放射線
条件の場合は,ファントムの特性及び幾何学的配置で定義する。
管電圧,第1及び第2半価層によって,スペクトル分布の特性を求めるのは,線質を確定するのに過度
の労力を避け,線質の定義で曖昧さをなくすことである。X線管の構造設計,製造年,陽極角度,陽極の
荒れ及び固有ろ過の違いによって,同じ第1半価層をもつある管電圧での二つの線質は,全く異なるスペ
クトル分布をもつ可能性がある。線質特性の不確かさを考慮したとき,管電圧,第1半価層などの許容限
度は,十分小さいことが基本である。この規格に適合する線質又は放射線条件を使用すれば,診断用装置
の安定した特性測定を確立することができる。
この目的を達成するため,この規格では,必須の制約として,最初に管電圧を測定し,正しい値に設定
する。次に必要な付加フィルタを追加し,規定の第1半価層にすることである。X線管の固有ろ過が大き
く,X線管装置から放出される放射線ビームの半価層が,得ようとする値よりもかなり大きくなる場合は,

――――― [JIS T 61267 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS T 61267:2014の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 61267:2005(IDT)

JIS T 61267:2014の国際規格 ICS 分類一覧