JIS T 7312:2015 眼圧計 | ページ 2

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T 7312 : 2015
f) 製造業者又は供給者が適合性を主張する場合は,この規格(JIS T 7312:2015)の記載事項

7 追加情報

  要求に応じて製造業者は,認証された眼圧計の動作原理に関する情報を提供する。

8 表示

  眼圧計には,次の事項を容易に消えない方法で表示する。
a) 製造業者又は供給者の名称
b) 眼圧計の名称及び型式
c) IS T 0601-1:2012の表示事項,その他必要な事項

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T 7312 : 2015
附属書A
(規定)
参照眼圧計及び参照眼圧を求める方法
A.1 参照眼圧計の仕様
A.1.1 一般
参照眼圧計は,規定の領域に圧平を生じさせるのに必要な圧力を測定する機械・光学式の圧平眼圧計と
する。
A.1.2 圧平領域
圧平領域は,直径3.06 mmの円形とする。圧平円の直径の誤差は,±0.02 mm以内とする。
A.1.3 圧平子
圧平子の前面は,十分に滑らかで,直接照明光下の非拡大倍率視野で観察したときに角膜を損傷するお
それのある表面欠陥(亀裂,ひび割れ,へこみなど)がないものとし,直径は少なくとも6.0 mmとする。
少なくとも直径4 mmの中心領域において,接触表面は3.0 μm未満の平面からの偏差(平面度)で“山か
ら谷まで”平面構造でなければならない。この圧平子の外側エッジは平らで滑らかでなければならない。
先端表面の平面度の要求は,A.2.3.6で指定された方法又は代替同等の方法を使用して検証しなければなら
ない。
A.1.4 測定力
測定力は,追加荷重を用いることなく,少なくとも049.0 mNの範囲を連続的に調整可能とする。荷重
の測定値は,均等に分割した目盛又はデジタル表示によって明瞭に目視できなければならない。
圧平子を移動点に対して反対方向(逆の範囲)に荷重を変更する必要があるとき,その変更に必要な荷
重は0.49 mNを超えてはならない。
A.1.5 表示
測定目盛として線分を使用する場合は,線分は直線にし目盛幅を均等にして彫り込むか,又はその他の
容易に消えない方法で表示する。線分の幅は,線分2本の間隔の1/4以下でなければならない。
デジタル表示を使用する場合は,増分を1 mmHg以下とする。
目盛の1単位は,0.98 mN又は1.96 mNのいずれかとする。主要な目盛には,数値で表示する。基準記
号を表示するときは,その線幅は測定目盛上の最小線幅以下でなければならない。
A.1.6 測定力の許容差
圧平子が検証実施時の位置に調整されているとき,測定範囲内における測定力の許容差は,温度範囲を
1530 ℃とした場合,公称値±1.5 %又は±0.49 mNのいずれか大きい値とする。
A.2 参照眼圧計の検証
A.2.1 一般
参照眼圧計は,A.2.2において与えられた装置,又は代替同等の方法を使用し検証しなければならない。
A.2.2 機器
A.2.2.1 光学式限界ゲージ
光学式限界ゲージは,圧平円の直径を試験するため,左側に1本,右側に2本の垂直線からなり,垂直
線は水平の点線によって分割する(図A.1参照)。右側の線の間隔は,A.1.2で規定した圧平円の直径に対

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する許容差を,2倍したものに相当する。
単位 mm
3.04
3.08
図A.1−3.06 mm径圧平円の直径を検証するための光学式限界ゲージ
A.2.2.2 はかり
はかりは,最小目盛当たり0.01 gの感度をもち,a) 測定力の試験,b) 圧平子を逆方向へ移動させた場
合の逆方向への移動範囲の試験及びc) 測定力が均衡する位置での動きの自由度を基準とした測定アーム
位置の確認を行う。
A.2.2.3 平面度検査装置
参照眼圧計の圧平子中心4 mmの平面度を決定するための低圧ナトリウムランプ,オプチカルフラット
(平面度公差589 nmでの1/8波長未満)及び10倍拡大鏡を備えている平面度検査装置(図A.2参照)。
A.2.3 検証手順
A.2.3.1 一般
参照眼圧計は,次の方法又は同等の方法によって検証する。
A.2.3.2 圧平円の直径
光学式限界ゲージ(A.2.2.1参照)を被検眼とみなして使用する。プリズムの分割線が,点線と一致する
よう分割線の向きを調節する。二重プリズムが移動すると,圧平円の直径に等しい距離からなる分割線の,
上下にある線分の像が移動する。これによって二つの線が一致するように見える(図A.2参照)。二重プリ
ズムのない圧平子に対しては,光学ゲージと直接比較して検証された線入りのスクエアを使って圧平円の
直径を測定する。
下側の半線分が移動して,右上の線分2本が描く横方向の間隔の中に入ったとき,その眼圧計は許容差
の要求事項を満たすものとする(図A.2参照)。

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T 7312 : 2015
1 低圧ナトリウムランプ 例 SOX18(ANSI L69)
2 波長589 nmの放射
3 観察者
4 10倍拡大鏡
5 テスト対象の圧平子
6 オプチカルフラット 1/8波長
7 干渉しま(縞)
単位 mm
直径3.04 直径3.06 直径3.08
図A.2−圧平円の直径に対する許容差限界の検証
A.2.3.3 測定力,逆方向移動範囲,及び眼圧計アームの中央位置
眼圧計の測定力,逆方向移動範囲及び眼圧計アームの中央位置は,眼圧計用はかりを用いて次のように
検証する(図A.3参照)。
注記 次の取扱指示の括弧内の数字については,図A.3を参照する。
支持部材を用いて,圧平眼圧計をはかりに取り付ける。接触ホイールのいずれかを,眼圧計の圧平子(1)
に取り付け,接触ホイールが圧平子の圧平表面中心に接触し,はかりの指針(3)がゼロ点に合うだけの十分
な力で押しつけられるよう,三次元方向に微調整を行う。このステップでは,眼圧計の圧力設定を測定範
囲の中央,すなわち,過負荷の前後停止位置の中間点で行う。はかりに0.5 gのおもり(2)を取り付け,指

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針がはかりの最下部まで確実にふれるようにし,はかりが自由に動くかどうかを確かめる。
はかりが自由に動くことを確かめた後,0.5 gのおもりを取り外す。次に眼圧計の圧力設定を,次の条件
に変更しても,はかりが自由に動くことを確かめる。
− 眼圧が10 mmHgとなるよう,圧平眼圧計を調節する。
− 接触ホイールと接触しないよう,圧平子を接触ホイールと対称の位置に置く。
− はかりがゼロ点を超えるまで,圧平子を接触ホイールの向きに移動する。
− 眼圧が0 mmHgとなるよう,圧平眼圧計を調節する。
おもりを1 gから始め,1 gずつ増やしながら最大負荷まで取り付けていく。再度指針がゼロ点と一致す
るまで,おもりをはかりに追加しながら眼圧計の測定力を増やす。
次に最大負荷の状態で試験を始め,眼圧計の測定力を減少させる。圧平眼圧計の調節及び確認を行うに
は,振動の少ない器具を用いる。
眼圧計の指針で表示したとき,いろいろな測定力の値及び公称値の差が許容値を超えず,かつ,逆方向
(逆方向移動範囲)に圧平子を移動させるのに必要な力がA.1.4で規定した値を超えないとき,眼圧計は
A.1.4及びA.1.6で規定する要求事項に適合するものとする。
1 いろいろな測定点での接触ホイール及び圧平子
2 おもり
3 指針及びゼロ点
図A.3−測定力を検証するための配置
A.2.3.4 測定ドラム上の線幅
測定幅が標準線の幅以下のとき,眼圧計は,A.1.5で規定する要求事項に適合しなければならない。
A.2.3.5 15 ℃30 ℃における測定力読み値の検証
この試験は,通常,参照眼圧計ごとに一回だけ実施する。
眼圧計を室温の調節可能な部屋に置き,眼圧計のはかりに取り付ける。温度の関数としての読み値を監
視する。
眼圧計は,温度範囲全体にわたってスケールの読み値が許容限界を超えて変動しないのであれば,A.1.6
で規定した要求事項に適合するものとする。

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JIS T 7312:2015の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 8612:2009(MOD)

JIS T 7312:2015の国際規格 ICS 分類一覧

JIS T 7312:2015の関連規格と引用規格一覧