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T 7319 : 2011 (ISO 10342 : 2003)
b) レフラクトメータの効果的な殺菌方法。特に,修理及び保守のために製造業者に返送するときの方法。
c) 出荷時のこん(梱)包状態のレフラクトメータが,JIS T 7332の5.3(輸送条件に対する耐性)に規定
する輸送条件に適合する旨(該当する場合)
d) IS T 0601-1の6.8(附属文書)に規定された文書
7 表示
レフラクトメータには,少なくとも次の情報を容易に消えない方法で表示しなければならない。
a) 法定表示事項
b) 製造業者又は製造販売業者の名称及び所在地
c) レフラクトメータの名称及び形式
d) IS T 0601-1が要求するその他の表示項目
e) 製造業者又は製造販売業者がこの規格の適合を宣言する場合には,この規格番号(JIS T 7319)の表
示。
f) 基準波長(nm)
――――― [JIS T 7319 pdf 6] ―――――
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T 7319 : 2011 (ISO 10342 : 2003)
附属書A
(規定)
レフラクトメータ用試験器具
A.1 設計仕様
レフラクトメータ用試験器具は,アッベ数νの範囲が5860の光学ガラス製で,図A.1に示す形状でな
ければならない。球状の前面部は,研磨し光学仕上げとする。平らな背面部は,軽いつや消し処理をする。
それ以外の表面は,全て透明でなければならないが,粗仕上げとしてもよい。
レフラクトメータの球面頂点屈折力の精度を試験する場合には,図A.1のa)又はb)に示す試験器具を用
いなければならない。レフラクトメータに人工瞳孔が付いていない場合には,瞳孔直径が3 mm4 mmの
a)形を用いるのがよい。
乱視軸及び乱視屈折力の精度を試験する場合には,前面がトーリック形状をした器具を用いるのがよい。
球面頂点屈折力の試験器具に乱視レンズを追加して乱視屈折力・乱視軸を試験する場合には,器具の前面
にベースカーブが8 mmの薄く硬いトーリックレンズを固着して用いてもよい。使用中に乱視軸の方向を
決めるために,乱視軸の方位を表示しておかなければならない。この方法で試験器具を改造する場合,こ
の試験器具は,乱視量の精度及び軸方向の測定だけに用いることができる。
試験器具は,適当なホルダに収納し,その光軸がレフラクトメータの光軸と±1°の許容誤差範囲で平行
になるように,レフラクトメータに取り付けなければならない。
単位 mm
a 暗灰色に塗る
注記 塗装した眼底部の反射率は,人の眼底の反射率にほぼ同じとするのがよい。
図A.1−試験器具
A.2 屈折力の正確さ
レフラクトメータの球面頂点屈折力の確認に用いる試験器具の屈折力は,±0.06 Dの精度で既知でなけ
ればならない。計算に用いる波長及び頂点間距離は,特定しなければならない。
公称屈折力の計算値は,小数点以下第2位まで求めるのがよい。
A.3 屈折力の決定
形式(デジタル式又はアナログ式)は異なるが,同種の表示形式をもつレフラクトメータの精度を確認
するために試験器具を用いる場合には,次のいずれかの方法を用いてその試験器具の屈折力を決定しなけ
――――― [JIS T 7319 pdf 7] ―――――
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T 7319 : 2011 (ISO 10342 : 2003)
ればならない。
a) オプティカルベンチ又は視準望遠鏡と屈折ヘッドとを組み合わせた精密検影法を用いて,屈折力を測
定する。この方法で試験器具の屈折力を決定する場合には,球面収差の影響を最小限に抑えるため,
試験器具の前面に直径3 mm未満の絞りを置かなければならない。
b) 長さs',前面の曲率半径r及び材質の屈折率nを測定し,次の方法で光線追跡法を用いて屈折力を計
算する。器具の屈折面において3 mmの瞳孔を通過する光線束が,器具背面の光拡散面において2乗
平均平方根(rms)が最小となるような点像を形成する光軸上の点光源の位置を求める。この場合,器
具の屈折力は,次の式で求める。
1
P
d
ここに, P : 器具の屈折力(D)
d : 屈折面から点光源までの距離(m)
注記 試験器具の球面屈折力Pは,試験器具を構成する物質の長さs',前面の曲率半径r及び屈折
率nの関数である。試験器具の近軸屈折力を計算することは可能であるが,この値はその試
験器具の使用における実際の性能を表すものではない。試験器具には球面収差があり,一般
に,レフラクトメータは瞳孔周囲の環状部分をサンプリングしているためである。したがっ
て,人の視覚をより代表する近軸値と実際の測定によって求められる測定値とは異なる。測
定値は,3 mmの瞳孔サイズを用いて,試験器具の光拡散面において2乗平均平方根(rms)
が最も小さくなるような点光源を見つける光線追跡法で最適な像点を求めることによって,
最も正確に予想することができる。そのとき,試験器具の曲面からこの点光源までの距離の
逆数(単位 : メートル)が,レフラクトメータで測定したときの器具の予想屈折力である。
JIS T 7319:2011の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 10342:2003(IDT)
JIS T 7319:2011の国際規格 ICS 分類一覧
JIS T 7319:2011の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JIST7330:2000
- 眼鏡レンズの用語
- JIST7332:2005
- 眼光学機器―基本的要求事項及びその試験方法