JIS X 0011:1989 情報処理用語(処理装置) | ページ 2

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X 0011-1989
11.03 算術演算装置
番号 用語及び読み方 意味 対応英語
かさんき
11.03.01 加算器 入力データで表現される数の和を出力データとして表現する adder
機能単位。
ちょくれつかさんき
11.03.02 直列加算器 数字位置ごとに順次,オペランドの対応する数字を加えること serial adder
によって加算を行う加算器。
へいれつかさんき
11.03.03 並列加算器 オペランドのすべての対応する数字位置の数字について同時 parallel adder
に加算を行う加算器。
ほりゅうかさんき
11.03.04 けたあ上げ保留加算器
個々の数字位置に関して入力3個,和の出力1個及びけた上げ carry-save adder
出力1個をもち,演算1サイクル内では,それ自身でけた上げ
数の伝搬を行わない加算器。
はんささんき
11.03.05 半加算器 被加数A及び加数Bの二つの入力,並びにけた上げなしの和S half adder
及びけた上げ数Cの二つの出力をもち,入力と出力とが次の表
によって関係付けられる組合せ回路。
ぜんかさんき
11.03.06 全加算器 被加数D, 加数E及び下位の数字位置から送られてくるけた上 full adder
げ数Fの三つの入力,並びにけた上げなしの和T及び新しいけ
た上げ数Rの二つの出力をもち,入力と出力とが次の表によっ
て関係付けられる組合せ回路
全加算器ブロック図
げんさんき
11.03.07 減算器 入力データで表現される数の差を出力データとして表現する subtracter
機能単位。
はんげんさんき
11.03.08 半減算器 被減数G及び減数Hの二つの入力,並びに借りなしの差U及 half subtracter
び借り数Vの二つの出力をもち,入力と出力とが次の表によ
って関係付けられる組合せ回路。

――――― [JIS X 0011 pdf 6] ―――――

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X 0011-1989
番号 用語及び読み方 意味 対応英語
ぜんげんさんき
11.03.09 全減算器 被減数I,減数J及び他の数字位置から送られてくる借り数K full subtracter
の三つの入力,並びにJとKの和とIとの,借りなしの差W
及び新しい借り数Xの二つの出力をもち,入力と出力とが次
の表によって関係付けられる組合せ回路。
全減算器ブロック図
かげんさんき
11.03.10 加減算器 受け取った制御信号に応じて加算器又は減算器として動作す adder-subtracter
る機能単位。
備考 加減算器は,和と差とを同時に出力するように構成
することもできる。
ほすうき
11.03.11 補数器 入力データで表現される数の補数を出力データとして表現す complememter
る機能単位。
へいれつかさん
11.03.12 並列加算 オペランドのすべての数字位置の数字について,並列に行われ parallel addition
る加算。
ちょくれつかさん
11.03.13 直列加算 数字位置ごとに順次,オペランドの対応する数字を加えること serial addition
によって行われる加算。
こうそく
11.03.14 高速けたあ上げ high-speed carry
並列加算において,けた上げを高速化する方法の総称。
例 : 9飛ばしけた上げ。
11.03.15 9と飛ばしけたあ上げ
10進数で表された数の並列加算において,ある数字位置の現 standing-on-nines carry
在の和が9であるとき,その数字位置へのけた上げを次の数字
位置へ飛ばし,その9を0に変えること。
11.03.16 カスケードしき式けたあ上げ 並列加算において,加算によって部分和数表示とけた上げ数表 cascaded carry
示とを作り,それらを再び加算するという手順を,けた上げが
なくなるまで繰り返すこと。
ぶぶん
11.03.17 部分けたあ上げ 並列加算において,けた上げの一部又は全部をすぐには送らな partial carry
いで,一時的に記憶しておくこと。
ぜん全けたあ上げ
11.03.18 complete carry
並列加算において,すべてのけた上げを直ちに送ること。
11.03.19 リップルけたあ上げ並列加算において,ある数字位置においてその数字位置の加算 ripple carry
の結果として生成され,次の高位数字位置に伝搬されるけた上
げ。
ひかくき
11.03.20 比較器 comparator
二つの項目を比較し,その結果を表示する機能単位。
けいすうき
11.03.21 計数器, 有限個の状態をもち,各々の状態が数を表す機能単位であっ counter [reversible counter]
カウンタ, て,適当な信号を受け取ると,その数が1又は与えられた定数
[かぎゃくけいすうきかぎゃく
可逆計数器, だけ増加[増加又は減少]するもの。
かぎゃく
可逆カウンタ] 備考 計数器は,通常一挙に,表している数を指定された
値,例えば,ゼロにすることができる。
11.03.22 モジュロnけいすうき
計数器 順に計数していって,表現する数が最大値n−1に到達したあ modulo-n counter
と,次にゼロに戻る計数器。
11.03.23 セットする(けいすうき to set (a counter)
計数器を) 計数器を,指定された数に対応する状態にすること。

――――― [JIS X 0011 pdf 7] ―――――

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X 0011-1989
番号 用語及び読み方 意味 対応英語
11.03.24 リセットする(けいすうき
計数器 計数器を,指定された初期の数に対応する状態にすること。 to reset (a counter)
を)
かんじょうけいすうき
11.03.25 環状計数器, 計数器の一種であって,素子が環状につながれ,通常,その ring counter
リングカウンタ うちの1個の素子が他と異なる状態となっていて,入力信号を
受けるごとに,この状態が一つ隣に移動するように構成された
もの。
11.04 変換器
番号 用語及び読み方 意味 対応英語
11.04.01 (データ)へんかんき
変換器, データを一つの表現から,等価ではあるが異なった表現に変換 (data) onverter
する機能単位。
(データ)コンバータ
11.04.02 コードへんかんき
変換器, あるコード又はコード化文字集合を用いたデータの表現を,別 code converter
コードコンバータ のコード又は別のコード化文字集合を用いた表現に変更する
機能単位。
ふごうき
11.04.03 符号器, 同時に2本以上に信号が乗ることのない複数の入力線と,任意 encoder
エンコーダ の本数に信号が乗る複数の出力線とをもち,出力信号の組合せ
が,信号が乗っている入力線を示すコードとなっている機能単
位。
ふくごうき
11.04.04 復彼号器, 任意の本数に信号が乗る複数の入力線と,同時に2本以上に信 decoder
デコーダ 号が乗ることのない複数の出力線とをもち,入力信号の組合せ
が,信号が乗っている出力線を示すコードとなっている機能単
位。
ちょくへいれつこうかんき
11.04.05 直並列変換器, 時系列信号を,これに対応する同時に存在する一組の信号に変 staticizer,
スタティサイザ 換する機能単位。 serial-parallel converter
へいちょくれつへんかんき
11.04.06 並直列変換器, 一組の同時に存在する信号を,これに対応する一つの時系列信 serializer,
ダイナミサイザ 号に変換する機能単位。 parallel-serial converter,
dynamicizer

JIS X 0011:1989の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 2382-11:1987(MOD)

JIS X 0011:1989の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 0011:1989の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISX0010:1987
情報処理用語(操作技法及び機能)