JIS X 0138-1:2004 CASEデータ交換形式-CDIF転送形式-第1部:構文及び符号化の一般規則

JIS X 0138-1:2004 規格概要

この規格 X0138-1は、CDIFメタモデルが転送において具体的に記述する方法及びCDIFが複数の交換構文と複数の交換符号化とを支援する方法を規定。特定の交換構文又は交換符号化を規定しない。

JISX0138-1 規格全文情報

規格番号
JIS X0138-1 
規格名称
CASEデータ交換形式-CDIF転送形式-第1部 : 構文及び符号化の一般規則
規格名称英語訳
CASE data interchange format -- CDIF transfer format -- Part 1:General rules for syntaxes and encodings
制定年月日
2004年6月20日
最新改正日
2019年10月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO/IEC 15475-1:2002(IDT)
国際規格分類

ICS

35.080
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2004-06-20 制定日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS X 0138-1:2004 PDF [16]
                                                            X 0138-1 : 2004 (ISO/IEC 15475-1 : 2002)

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
工業規格である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするため,ISO/IEC 15475-1:2002,Information
technology−CDIF transfer format−Part 1: General rules for syntaxes and encodingsを基礎として用いた。この
規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,こ
のような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登録
出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS X 0138-1には,次に示す附属書がある。
附属書A(規定) 転送ヘッダ形式文法
附属書B(参考) SQL BNF規則
JIS X 0138の規格群は,次に示す部編成からなる。
JIS X 0138-1 第1部 : 構文及び符号化の一般規則
JIS X 0138-2 第2部 : 構文SYNTAX.1
JIS X 0138-3 第3部 : 符号化ENCODING.1

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS X 0138-1 pdf 1] ―――――

X 0138-1 : 2004 (ISO/IEC 15475-1 : 2002)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 適合性・・・・[2]
  •  3. 引用規格・・・・[3]
  •  4. 定義・・・・[3]
  •  4.1 他の規格からの定義・・・・[3]
  •  4.1.1 JIS X 0137-1からの定義・・・・[3]
  •  4.1.2 ISO/IEC 13238-1からの定義・・・・[4]
  •  4.2 (削除)・・・・[4]
  •  5. 記号・・・・[4]
  •  5.1 命名法及び図式記法・・・・[4]
  •  5.2 BNFの規則・・・・[4]
  •  5.3 略語・・・・[5]
  •  6. CDIF転送の概念及び機能・・・・[5]
  •  6.1 構文及び符号化の分離・・・・[5]
  •  6.2 アーキテクチャ構成要素の独立性・・・・[5]
  •  6.3 データ型・・・・[5]
  •  6.4 文字集合・・・・[5]
  •  7. CDIF転送の一般構造・・・・[6]
  •  7.1 導入・・・・[6]
  •  7.2 転送ヘッダ・・・・[6]
  •  7.2.1 導入・・・・[6]
  •  7.2.2 CDIF署名・・・・[7]
  •  7.2.3 構文識別子・・・・[7]
  •  7.2.4 符号化識別子・・・・[7]
  •  7.2.5 文字集合識別子・・・・[8]
  •  7.2.6 転送ヘッダの例・・・・[8]
  •  7.3 転送内容・・・・[8]
  •  7.3.1 導入・・・・[8]
  •  7.3.2 ヘッダ部・・・・[8]
  •  7.3.3 メタモデル部・・・・[9]
  •  7.3.4 モデル部・・・・[10]
  •  附属書A(規定)転送ヘッダ形式文法・・・・[11]
  •  附属書B(参考)SQL BNF規則・・・・[13]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS X 0138-1 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
X 0138-1 : 2004
(ISO/IEC 15475-1 : 2002)

CASEデータ交換形式−CDIF転送形式−第1部 : 構文及び符号化の一般規則

CASE data interchange format−CDIF transfer format− Part 1: General rules for syntaxes and encodings

序文

 この規格は,2002年に第1版として発行されたISO/IEC 15475-1:2002, Information technology−
CDIF transfer format―Part 1: General rules for syntaxes and encodingsを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式
を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある“参考”は,原国際規格にはない事項である。

1. 適用範囲

 CDIF規格群は,主としてモデル化ツール間の情報転送のための機構を記述するように設
計された。CDIFを用いれば,移入側と移出側との双方のツールの開発者が,CDIFに適合するという合意
以外には何も共有しないときでも,容易に転送を成功させる。転送形式を規定するための言語は,リポジ
トリの移入/移出のための一般言語として用いることもできる。モデル化ツールを規定するためのCDIF
意味メタモデルは,リポジトリで用いられる標準記述の基礎として利用できる。
完全なCDIF規格を構成する規格群は,JIS X 0137-1(CASEデータ交換形式−CDIFフレームワーク−
第1部 : 概要)に示されている。これらの規格群は全体的なフレームワーク,転送形式及びCDIF意味メ
タモデルを網羅する。
CDIFフレームワーク (JIS X 0137)
第1部 : 概要 (JIS X 0137-1) 第2部 : モデル化及び拡張性
(JIS X 0137-2)
CDIF意味メタモデル (ISO/IEC 15476) CDIF転送形式 (JIS X 0138)
第1部 : 基盤 (ISO/IEC 15476-1) 第1部 : 構文及び符号化の一般規則
第2部 : 共通 (ISO/IEC 15476-2) (JIS X 0138-1)
第3部 : データ定義
(ISO/IEC 15476-3)
第4部 : データモデル 第2部 : 構文SYNTAX.1
(ISO/IEC 15476-4) (JIS X 0138-2)
第5部 : データ流れモデル
(ISO/IEC 15476-5)
第6部 : 状態事象モデル 第3部 : 符号化ENCODING.1
(ISO/IEC 15476-6) (JIS X 0138-3)
図 1 CDIF規格群

――――― [JIS X 0138-1 pdf 3] ―――――

2
X 0138-1 : 2004 (ISO/IEC 15475-1 : 2002)
図1は,CDIF規格群を構成する種々の規格を示す。網掛け部分は,この規格のCDIF規格群の中での位
置を示す。
この規格は,CDIFメタモデルが転送において具体的に記述する方法及びCDIFが複数の交換構文と複数
の交換符号化とを支援する方法を規定する。この規格は,特定の交換構文又は交換符号化を規定しない。
JIS X 0138-2(CASEデータ交換形式−CDIF転送形式−第2部 : 構文SYNTAX.1)とJIS X 0138-3(CASE
データ交換形式−CDIF転送形式−第3部 : 符号化ENCODING.1)とが特定のCDIF構文とCDIF符号化と
をそれぞれ規定している。
この規格は,CDIFを理解し及び/又は使用したいと希望する人に使われることを意図している。この
規格は,CDIF転送規格群全体への導入部を提供し,次の人々の利用に適している。
− CDIFを評価する人
− CDIF転送の概念及び原理を理解したいと希望する人
− CDIF移入ツール及びCDIF移出ツールを開発する人
JIS X 0137-1及びJIS X 0137-2(CASEデータ交換形式−CDIFフレームワーク−第2部:モデル化及び拡
張性)は,CDIF規格群を最初に調査するとき,他のCDIF規格を読む前に最初に読むことが望ましい。
この規格を読むに当たっては,特定の前提知識を必要としないが,次の各事項を理解することが読者の
助けになる。
− 実体関係属性モデル化(Entity-Relationship-Attribute modelling)
− モデル化(CASE)ツール
− 情報リポジトリ
− データ辞書
− 多重メタ階層モデル化
− 形式文法
− 転送形式
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO/IEC 15475-1:2002,Information technology−CDIF transfer format−Part 1: General rules for
syntaxes and encodings (IDT)

2. 適合性

 ある製品がこの規格の附属書Aに示すすべての規定及び規則に従い,JIS X 0137-1の2.で規
定するCDIFアーキテクチャに適合する場合に限り,その製品は,CDIF転送形式一般規則の規格に適合す
る。製品は,転送形式一般規則の規格への適合性あり又は適合性なしのいずれかとなる。CDIF転送形式
一般規則の一部を規定する規格に対する部分規格適合は,規定しない。
ある製品がJIS X 0138-3の附属書Aに規格適合し,かつ,JIS X 0138-2にも適合する場合に限り,その
製品は,CDIF符号化規格に規格適合する。ある製品がJIS X 0138-2の附属書Aに適合する場合に限り,
その製品は,CDIF構文規格に適合する。

――――― [JIS X 0138-1 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
X 0138-1 : 2004 (ISO/IEC 15475-1 : 2002)

3. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,発効年又は発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格を構成
するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その最新
版を適用する。
JIS X 0137-1:2003 CASEデータ交換形式−CDIFフレームワーク−第1部 : 概要
備考 ISO/IEC 15474-1:2002 Information technology−CDIF framework−Part 1:Overview が,この規
格と一致している。
JIS X 0137-2:2003 CASEデータ交換形式−CDIFフレームワーク−第2部 : モデル化及び拡張性
備考 ISO/IEC 15474-2:2002 Information technology−CDIF framework−Part 2:Modelling and
extensibility が,この規格と一致している。
ISO/IEC 9075:1992, Information technology−Database languages−SQL
備考 JIS X 3005-1:1995 データベース言語SQL 第1部 : 枠組(SQL/Framework)データベース言
語SQL が,この規格と一致しているが,IS及びJISともに新しい版が出版済みである。
ISO/IEC 10646-1:1993/Amd.2:1996, Information technology−Universal Multiple−Octet Coded Character
Set(UCS)−Part 1:Architecture and Basic Multilingual Plane.Amendment 2:UCS Transformation Format
8(UTF-8)
備考 JIS X 0221-1:1995 国際符号化文字集合(UCS)−第1部 : 体系及び基本多言語面が,この規
格と一致しているが,IS及びJISともに新しい版が出版済みである。
ISO/IEC 13238-1* Information technology−Data management export/import facilities−Part 1:
Standardization framework
注* この規格は,国際の場で現在審議中である。

4. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。

4.1 他の規格からの定義

4.1.1 JIS X 0137-1からの定義

 この規格は,JIS X 0137-1で定義された次の用語を使用する。
CDIF (CASE Data Interchange Format)
CDIF規格群 (CASE family of standards)
CDIF図記法 (CDIF graphical notation)
CDIF識別子 (CDIF identifier)
CDIF意味メタモデル (CDIF semantic metamodel)
CDIFメタメタモデル (CDIF meta-metamodel)
CDIF転送 (CDIF transfer)
CDIF転送ファイル (CDIF transfer file)
CDIF転送形式 (CDIF transfer format)
文字集合 (character set)
符号化 (encoding)
ENCODING.1 (ENCODING.1)
インスタンス (instance)
メタ属性 (meta-attribute)
メタ実体 (meta-entity)

――――― [JIS X 0138-1 pdf 5] ―――――

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JIS X 0138-1:2004の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/IEC 15475-1:2002(IDT)

JIS X 0138-1:2004の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 0138-1:2004の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称