X 0530 : 2003 (ISO/IEC 15424 : 2000)
以下の項目に示すチェックキャラクタのオプションは,そのチェックキャラクタの算出基準を示す。そ
の場合,チェックキャラクタ算出アルゴリズムは,シンボル体系仕様書又は参照文献に基づく。
参考 変更子キャラクタに関する最新情報は,附属書Aに記載の団体に確認することが望ましい。
4.3.1 コード39
コードキャラクタ : A
変更子キャラクタ値オプション
0 チェックキャラクタ検証もフルASCII処理もなし。すべてのデータは復号化された
とおりに転送される。
1 モジュロ43チェックキャラクタが検証されて転送される。
3 モジュロ43チェックキャラクタは検証されるが転送されない。
4 フルASCIIキャラクタ変換が実行される。チェックキャラクタは検証されない。
5 フルASCIIキャラクタ変換が実行される。モジュロ43チェックキャラクタが検証さ
れて転送される。
7 フルASCIIキャラクタ変換が実行される。モジュロ43チェックキャラクタは検証さ
れるが転送されない。
4.3.2 テレペン
コードキャラクタ: B
変更子キャラクタ値オプション
0 フルASCIIモード
1 倍密度数字限定モード
2 倍密度数字の後にフルASCIIが続く。
4 フルASCII の後に倍密度の数字が続く。
4.3.3 コード128
コードキャラクタ : C
変更子キャラクタ値オプション
0 標準データパケット。スタートキャラクタに続く第一又は第二シンボルキャラクタ
の位置にFNC1はこない。
1 EAN/UCC-128データパケット - スタートキャラクタに続く第一シンボルキャラク
タ位置にFNC1がくる。
2 スタートキャラクタに続く第二シンボルキャラクタ位置にFNC1がくる。
4 国際輸血協会(International Society for Blood Transfusions)仕様に基づく連結を実行。連
結データが続く。
4.3.4 チャネルコード
コードキャラクタ : c
変更子キャラクタ値オプション
3 チャネル3が復号化される。
4 チャネル4が復号化される。
5 チャネル5が復号化される。
6 チャネル6が復号化される。
7 チャネル7が復号化される。
8 チャネル8が復号化される。
9 複合フォーマット
(pdf 一覧ページ番号 4)
――――― [JIS X 0530 pdf 6] ―――――
5
X 0530 : 2003 (ISO/IEC 15424 : 2000)
4.3.5 コードワン
コードキャラクタ : D
変更子キャラクタ値オプション
0 第1又は第2シンボルキャラクタの位置に特殊キャラクタはこない。
1 第1シンボルキャラクタ位置にFNC1がくる。
2 第2シンボルキャラクタの位置にFNC1がくる。
4 第1シンボルキャラクタ位置に埋め草文字がくる。シンボルの第1データキャラク
タがエスケープキャラクタを規定する。このキャラクタが”\”なら,シンボルにECI
エスケープシーケンスがあることを示す。
4.3.6 データマトリックス
コードキャラクタ : d
変更子キャラクタ値オプション
0 ECC 000ECC 140
1 ECC 200
2 ECC 200,1番目又は5番目の位置にFNC1がくる。
3 ECC 200,2番目又は6番目の位置にFNC1がくる。
4 ECC 200,ECIプロトコルが実行される。
5 ECC 200,1番目又は5番目の位置にFNC1,ECIプロトコルが実行される。
6 ECC 200,2番目又は6番目の位置にFNC1,ECIプロトコルが実行される。
4.3.7 EAN/UPC
コードキャラクタ : E
EAN/UPCサプリメントシンボルを二つの別々のシンボルとして考える。1番目のシンボルがメインのデ
ータパケットで,2番目のシンボルが2けた又は5けたの追加部分となる。この二つのシンボルは別々に
転送されて,それぞれが独自のデータキャリア識別子をもつ。ただし,オプションとして,両シンボルを
単独のデータパケットとして転送する規定も設けている。
変更子キャラクタ値オプション
0 全EANフォーマットの標準データパケット。例えば,EAN-13, UPC-A及びUPC-E(ア
ドオンデータは除外)の13けた。
1 2けたのアドオンデータに限定。
2 5けたのアドオンデータに限定。
3 EAN-13かUPC-A又はUPC-Eシンボルからの13けたとアドオンシンボルからの2
けた又は5けたで構成される複合データパケット。
4 EAN-8データパケット
4.3.8 コーダバー
コードキャラクタ : F
変更子キャラクタ値オプション
0 標準コーダバー シンボル。特殊処理はしない。
1 ABC コーダバー (American Blood Commission 米国血液委員会) 連結/メッセージ付
加が実行される。
2 リーダは既にチェックキャラクタ検証を終えている。
4 リーダは転送前に既にチェックキャラクタ分割を終えている。
4.3.9 コード93
コードキャラクタ : G
変更子キャラクタ値オプション
0 今のところオプションの規定なし。常に“0”を転送する。
(pdf 一覧ページ番号 5)
――――― [JIS X 0530 pdf 7] ―――――
X 0530 : 2003 (ISO/IEC 15424 : 2000)
4.3.10 コード11
コードキャラクタ : H
変更子キャラクタ値オプション
0 一つのモジュロ11チェックキャラクタが検証されて転送される。
1 二つのモジュロ11チェックキャラクタが検証されて転送される。
3 チェックキャラクタは検証されるが転送されない。
4.3.11 インタリーブド 2 オブ 5
コードキャラクタ : I
変更子キャラクタ値オプション
0 チェックキャラクタ検証なし。
1 モジュロ10シンボルのチェックキャラクタが検証されて転送される。
3 モジュロ10シンボルのチェックキャラクタは検証されるが転送されない。
4.3.12 コード16K
コードキャラクタ : K
変更子キャラクタ値オプション
0 スタートキャラクタに続く第1又は第2シンボルキャラクタの位置に特殊キャラク
タはこない。
1 スタートキャラクタに続く第1シンボルキャラクタの位置にFNC1がくる。
2 スタートキャラクタに続く第2シンボルキャラクタの位置にFNC1がくる。
4 スタートキャラクタに続く第1シンボルキャラクタの位置に埋め草文字がくる。
4.3.13 PDF417及びマイクロPDF417
コードキャラクタ : L
変更子キャラクタ値オプション
0 1994年版PDF417シンボル体系仕様に定めるプロトコルに準じてリーダが設定。
1 拡張チャネル解釈のENV 12925プロトコルに合わせてリーダが設定 (全データキャ
ラクタ92を2重にする。)。
2 基本チャネル解釈のENV 12925プロトコルに合わせてリーダが設定 (データキャラ
クタ92は2重にしない。)。
3 コード128エミュレーション : 1番目の位置にFNC1がくる。
4 コード 128エミュレーション : 最初の文字又は数字組合せの後にFNC1がくる。
5 コード 128エミュレーション : FNC1はこない。
注 変更子値3,4及び5が適用できるのは,マイクロPDF417シンボルだけとする。
4.3.14 MSI
コードキャラクタ : M
変更子キャラクタ値オプション
0 モジュロ10シンボルのチェックキャラクタが検証されて転送される。
1 モジュロ10シンボルのチェックキャラクタは検証されるが転送されない。
4.3.15 アンカー
コードキャラクタ : N
変更子キャラクタ値オプション
0 今のところオプションの規定なし。常に“0”を転送する。
(pdf 一覧ページ番号 6)
――――― [JIS X 0530 pdf 8] ―――――
7
X 0530 : 2003 (ISO/IEC 15424 : 2000)
4.3.16 コーダブロック
コードキャラクタ : O
変更子キャラクタ値オプション
0 コーダブロック 256: FNC1は使われない。
1 コーダブロック 256: FNC1が第一データキャラクタの位置にくる。それに続くデー
タはASCII値29(GS)に変換される。
4 コーダブロック F: FNC1は使われない
5 コーダブロック F: FNC1が第一データキャラクタの位置にくる。それに続くデータ
はASCII値29(GS)に変換される。
6 コーダブロック A
4.3.17 プレッシーコード
コードキャラクタ : P
変更子キャラクタ値 オプション
0 今のところオプションの規定なし。常に“0”を転送する。
4.3.18 QRコード
コードキャラクタ : Q
変更子キャラクタ値オプション
0 モデル1シンボル
1 モデル2シンボル,ECIプロトコルは実行されない。
2 モデル2シンボル,ECIプロトコルが実行される。
3 モデル2シンボル,ECIプロトコルは実行されない,1番目の位置にFNC1がくる。
4 モデル2シンボル,ECIプロトコルが実行される,1番目の位置にFNC1がくる。
5 モデル2シンボル,ECIプロトコルは実行されない,2番目の位置にFNC1がくる。
6 モデル2シンボル,ECIプロトコルが実行される,2番目の位置にFNC1がくる。
4.3.19 ストレート 2 オブ 5 (2個のバースタート/ストップコード)
コードキャラクタ : R
変更子キャラクタ値オプション
0 チェックキャラクタ検証なし。
1 モジュロ7シンボルのチェックキャラクタが検証されて転送される。
3 モジュロ7シンボルのチェックキャラクタは検証されるが転送されない。
4.3.20 ストレート 2 オブ 5 (3個のバースタート/ストップコード)
コードキャラクタ : S
変更子キャラクタ値オプション
0 今のところオプションの規定なし。常に“0”を転送する。
4.3.21 コード49
コードキャラクタ : T
変更子キャラクタ値オプション
0 第1又は第二データキャラクタの位置に特殊キャラクタはこない。
1 第1データキャラクタの位置にFNC1がくる。
2 第2データキャラクタの位置にFNC1がくる。
4 第1データキャラクタの位置にFNC2がくる。
(pdf 一覧ページ番号 7)
――――― [JIS X 0530 pdf 9] ―――――
X 0530 : 2003 (ISO/IEC 15424 : 2000)
4.3.22 マキシコード
コードキャラクタ : U
変更子キャラクタ値オプション
0 モード4又はモード5のシンボル
1 モード2又はモード3のシンボル
2 モード4又はモード5のシンボル,ECIプロトコルを実行。
3 モード2又はモード3のシンボル,第二メッセージでECIプロトコルを実行。
4.3.23 その他バーコード
コードキャラクタ : X
この規格にないシンボル体系及びシンボル体系のオプションを識別するために,リーダメーカはリーダ
に使用するコードキャラクタXと次のオプションとを割り当てることができる。
変更子キャラクタ値オプション
0F 復号器メーカーが割り当てる。
4.3.24 バーコード以外
バーコードリーダ以外の装置をデータ送信元とすることを明らかにする必要があれば,装置メーカは,
次のオプションをコードキャラクタZとともに割り当てることができる。
コードキャラクタ:Z
変更子キャラクタ値オプション
0 キーボード
1 磁気ストライプ
2 RF(無線)タグ
3F 装置メーカーが割り当てる。
4.3.25 アズテックコード
コードキャラクタ : z
変更子キャラクタ値オプション
0 オプションなし。
1 第1メッセージキャラクタに先行するFNC1。
2 最初の文字又はペアデジットに続くFNC1。
3 ECIプロトコルを実行。
4 第1メッセージキャラクタに先行するFNC1,ECIプロトコルを実行。
5 最初の文字又はペアデジットに続くFNC1,ECIプロトコルを実行。
6 連結ヘッダを含む。
7 連結ヘッダを含む,第1メッセージキャラクタに先行するFNC1。
8 連結ヘッダを含む,最初の文字又はペアデジットに続くFNC1。
9 連結ヘッダを含む,ECIプロトコルを実行。
A 連結ヘッダを含む,第1メッセージキャラクタに先行するFNC1,ECIプロトコルを
実行。
B 連結ヘッダを含む,最初の文字又はペアデジットに続くFNC1,ECIプロトコルを実
行。
C アズテックルーンを復号化。
(pdf 一覧ページ番号 8)
――――― [JIS X 0530 pdf 10] ―――――
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JIS X 0530:2003の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 15424:2000(IDT)
JIS X 0530:2003の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.040 : 文字セット及び符号化
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.080 : 図記号 > 01.080.50 : 情報及び通信技術用製図,及び関連技術文書のための図記号