JIS X 0901:1991 シソーラスの構成及びその作成方法

JIS X 0901:1991 規格概要

この規格 X0901は、情報処理システムにおいて,情報検索に利用するシソーラスの構成及びその作成方法について規定。

JISX0901 規格全文情報

規格番号
JIS X0901 
規格名称
シソーラスの構成及びその作成方法
規格名称英語訳
Establishment and development of thesauri
制定年月日
1991年3月1日
最新改正日
2015年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 2788:1986(MOD)
国際規格分類

ICS

35.240.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1991-03-01 制定日, 1996-07-01 確認日, 2001-03-20 確認日, 2005-12-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS X 0901:1991 PDF [25]
                                                                                    X 0901-1991

pdf 目次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 用語の定義・・・・[1]
  •  3. 略語及び記号・・・・[2]
  •  3.1 略語の使用・・・・[2]
  •  3.2 +の使用・・・・[2]
  •  4. 語いの統制・・・・[2]
  •  5. 索引語・・・・[2]
  •  5.1 概念のカテゴリ・・・・[3]
  •  5.2 索引語の形式・・・・[3]
  •  5.2.1 語及び句・・・・[3]
  •  5.2.2 略語及び頭字語・・・・[3]
  •  5.2.3 読みの付与・・・・[4]
  •  5.3 語の品詞・・・・[4]
  •  5.3.1 名詞・・・・[4]
  •  5.3.2 形容詞及び形容動詞・・・・[4]
  •  5.3.3 副詞・・・・[4]
  •  5.3.4 動詞・・・・[4]
  •  5.4 多義語,同音語又は同表記語・・・・[4]
  •  5.5 語の選択・・・・[5]
  •  5.5.1 総則・・・・[5]
  •  5.5.2 借用語及び借用語の翻訳・・・・[5]
  •  5.5.3 特殊用語・・・・[5]
  •  5.5.4 一般名及び商品名・・・・[5]
  •  5.5.5 通称及び学術上の名称・・・・[5]
  •  5.5.6 地名・・・・[5]
  •  5.6 語形の選択・・・・[6]
  •  5.7 表記の選択・・・・[6]
  •  5.8 スコープノート及び定義・・・・[6]
  •  5.8.1 目的・・・・[6]
  •  5.8.2 性格・・・・[6]
  •  5.8.3 使用・・・・[6]
  •  5.8.4 使用の定義・・・・[6]
  •  6. 複合語・・・・[6]
  •  6.1 総則・・・・[6]
  •  6.1.1 複合語の分解・・・・[6]

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS X 0901 pdf 1] ―――――

X 0901-1991

pdf 目次

ページ

  •  6.1.2 分解の方法・・・・[6]
  •  6.1.3 単純語の使用・・・・[7]
  •  6.1.4 四つ以上の構成要素をもつ複合語・・・・[7]
  •  6.2 複合語のままにする語・・・・[7]
  •  7. シソーラスの基本的関係・・・・[7]
  •  7.1 総則・・・・[7]
  •  7.1.1 シソーラスにおける関係・・・・[7]
  •  7.1.2 概念間関係・・・・[7]
  •  7.1.3 語間関係・・・・[7]
  •  7.2 同義関係・・・・[7]
  •  7.2.1 総則・・・・[8]
  •  7.2.2 同義語・・・・[8]
  •  7.2.3 準同義語・・・・[8]
  •  7.2.4 上位語の使用・・・・[9]
  •  7.3 階層関係・・・・[9]
  •  7.3.1 総則・・・・[9]
  •  7.3.2 階層関係の種類・・・・[9]
  •  7.3.3 類種関係・・・・[9]
  •  7.3.4 全体部分関係・・・・[9]
  •  7.3.5 例示関係・・・・[10]
  •  7.3.6 複数上位関係・・・・[10]
  •  7.4 関連関係・・・・[10]
  •  7.4.1 総則・・・・[10]
  •  7.4.2 同一カテゴリに属する語・・・・[11]
  •  7.4.3 異なるカテゴリに属する語・・・・[11]
  •  8. 語と語の関係の表示・・・・[13]
  •  8.1 総則・・・・[13]
  •  8.2 五十音順表示・・・・[13]
  •  8.2.1 語の表示・・・・[13]
  •  8.2.2 最上位語の表示・・・・[14]
  •  8.2.3 2段階以上の上位語及び下位語の表示・・・・[15]
  •  8.2.4 五十音順の配列・・・・[15]
  •  8.3 体系的表示・・・・[15]
  •  8.3.1 体系的シソーラスの構成・・・・[15]
  •  8.3.2 体系的シソーラスの編成・・・・[16]
  •  8.3.3 観点表示・・・・[17]
  •  8.3.4 複数上位関係の表示・・・・[17]
  •  8.4 図式表示・・・・[18]
  •  8.4.1 図式表示の形式・・・・[18]

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS X 0901 pdf 2] ―――――

                                                                                X 0901-1991

pdf 目次

ページ

  •  8.4.2 図式表示の構成・・・・[18]
  •  8.4.3 木構造図・・・・[18]
  •  8.4.4 アローグラフ・・・・[19]
  •  9. シソーラスの形式・・・・[21]
  •  9.1 構成・・・・[21]
  •  9.2 序説・・・・[21]

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS X 0901 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
X 0901-1991

シソーラスの構成及びその作成方法

Establishment and development of thesauri

1. 適用範囲

 この規格は,情報処理システムにおいて,情報検索に利用するシソーラスの構成及びその
作成方法について規定する。

2. 用語の定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,次のとおりとする。
(1) 文献 (document) 分類作業及び索引作業の対象となる,印刷された形態又は他の形態のもの。
備考 この定義は,冊子体及びマイクロ形態(例えば,図書,雑誌,設計図,地図)ばかりでなく,
印刷以外の形態(例えば,機械可読記録,フィルム,音盤),三次元物体,標本として使用され
る実物などにも当てはまる。
(2) 索引言語 (indexing language)自然言語から選択され,統制された語の集合で,文献の主題を要約し
て表現するために用いる。
(3) シソーラス (thesaurus)統制された索引言語の語い(彙)であって,あらかじめ概念間(例えば,“上
位”,“下位”)の先験的な関係を明示するように組織化したもの。
(4) 索引語 (indexing term)ある概念を名詞又は名詞相当の句の形で適切に表現したもの。
備考 統制された索引言語においては,索引語は優先語であるか又は非優先語であるかを明示する。
(5) 優先語 (preferred term) ある概念を表現する索引作業で一貫して用いる語。“ディスクリプタ”とも
いう。
(6) 非優先語 (non-preferred term) 優先語の同義語又は準同義語。“非ディスクリプタ”ともいう。非優
先語は,文献には付与されないが,シソーラスでは見出し語として扱われる。シソーラスの利用者に
は,指示(例えば,USEやSEE)によって適切な優先語が示される。
(7) 複合語 (compound term) 二つ以上の構成要素からなる名詞としての索引語。それらの構成要素は,
独立した索引語として用いることができる。
(8) 句 (phrase) 索引語としては1語の索引語と同様の働きをもつ2語以上からなる結び付き。
備考 大多数の複合語又は句の構成要素は,次のとおり区分する。
(a) 焦点又は中心 その語又は句全体で指示している概念の一般的なクラスを示す名詞の構成要素。
例1. 複合語“輸出保険”の名詞部分“保険”
例2. 句“場の方程式”の名詞部分“方程式”
(b) 相違点又は修飾部 焦点の範囲を限定して,そのサブクラスの一つを特定する一つ以上の構成要素。
例1. 複合語“輸出保険”の名詞部分“輸出”
例2. 句“場の方程式”の名詞と助詞部分“場の”
(9) 観点表示 (node label)索引作成時に文献には付与されないが,カテゴリの分割の論理的な基盤を示
すために,ある種のシソーラスの体系配列部分に付け加える仮の語。“ファセット指示子”ともいう。

――――― [JIS X 0901 pdf 4] ―――――

2
X 0901-1991
例 職業によって
用途によって
部分によって

3. 略語及び記号

3.1 略語の使用

 シソーラスでは,次の略語を接頭語として用いる。各々の略語は,見出し語と略語に
続く語又は注記との間の関係又は機能を示している。
(1) N スコープノート
備考 ある索引言語の中での語の意味を示すために語に付す注記。
(2) SE “を見よ”参照
備考 同義語又は準同義語の間で選択が可能な場合に,この略語の後の語を優先語とする。
(3) F “を見よ”参照あり
備考 この略語の後の語は,非優先語である同義語又は準同義語とする。
(4) T 最上位語
備考 この略語の後の語は,その特定の概念が属する最も広いクラスの名称。これは,シソーラスの
五十音順の部で用いることが多い
(5) T 上位語
備考 この略語の後の語は,より広い意味をもつ概念を表す。
(6) TG 類種関係の上位語
(7) TP 全体部分関係の上位語
(8) T 下位語
備考 この略語の後の語は,より狭い意味をもつ概念を表す。
(9) TG 類種関係の下位語
(10) TP 全体部分関係の下位語
(11) T 関連語
備考 この略語の後の語は関連をもつ語であり,同義語,準同義語,上位語又は下位語ではない。

3.2 +の使用

 利用者が,シソーラス中で語に分解されている複合語又は句(7.参照)を,分解されてい
ない形で探すことがあるときには,複合語又は句全体から,構成する個々の語を+で結んだ形への参照を
必要とする。
例 積層プラスチックUSE積層材料+プラスチック
備考 “+”に代えて“AND”を使用してもよい。

4. 語いの統制

 シソーラス中における語いの統制は、原則として次のとおり行う。
(1) シソーラス中の各々の語は,通常,ある索引方法の目的に最もかなう単一の意味に限定される。シソ
ーラスでは,階層的表現でその語の意味を示すが,こうした方法では十分に明確にならない場合には,
その語に定義又はスコープノートを付加しなければならない。
(2) 同一概念が複数の同義語によって表されるときには,この中の一つを索引作成作業で一貫して用いる
優先語として選択する。同義語と優先語との間に相互参照を付けなければならない。

5. 索引語

――――― [JIS X 0901 pdf 5] ―――――

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