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JIS X 25040:2014 規格概要
この規格 X25040は、ソフトウェア製品の品質を評価するためのプロセスの説明を提供し,このプロセスを適用するための要求事項を記述。
JISX25040 規格全文情報
- 規格番号
- JIS X25040
- 規格名称
- システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価(SQuaRE)―評価プロセス
- 規格名称英語訳
- Systems and software engineering -- Systems and software Quality Requirements and Evaluation (SQuaRE) -- Evaluation process
- 制定年月日
- 2014年6月20日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO/IEC 25040:2011(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 35.080
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ソフトウェア 2020
- 改訂:履歴
- 2014-06-20 制定日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS X 25040:2014 PDF [48]
X 25040 : 2014 (ISO/IEC 25040 : 2011)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[4]
- 2 適合性・・・・[4]
- 3 引用規格・・・・[4]
- 4 用語及び定義・・・・[4]
- 5 ソフトウェア製品品質評価参照モデル・・・・[14]
- 5.1 参照モデル : 一般・・・・[14]
- 5.2 参照モデル : 評価プロセス・・・・[15]
- 5.3 役割・・・・[16]
- 5.4 ライフサイクルにおける品質・・・・[16]
- 5.5 評価のための支援・・・・[17]
- 6 ソフトウェア製品品質評価プロセス・・・・[17]
- 6.1 一般要求事項・・・・[17]
- 6.2 文書化・・・・[17]
- 6.3 評価要求事項の確立・・・・[18]
- 6.4 評価の明示・・・・[20]
- 6.5 評価の設計・・・・[22]
- 6.6 評価の実施・・・・[23]
- 6.7 評価の終結・・・・[24]
- 附属書A(参考)評価水準・・・・[27]
- 附属書B(参考)評価方法・・・・[30]
- 附属書C(参考)評価方法の費用対効果順位付けの例・・・・[35]
- 附属書D(参考)ソフトウェア製品品質評価プロセス参照モデルとソフトウェアライフサイクルプロセス・システムライフサイクルプロセスとの関係・・・・[36]
- 附属書E(参考)評価報告書テンプレート・・・・[38]
- 附属書F(参考)アクティビティに対する入力,成果物,制約及び資源の関係図・・・・[40]
- 参考文献・・・・[45]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS X 25040 pdf 1] ―――――
X 25040 : 2014 (ISO/IEC 25040 : 2011)
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS X 25040 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
X 25040 : 2014
(ISO/IEC 25040 : 2011)
システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価(SQuaRE)−評価プロセス
Systems and software engineering-Systems and software Quality Requirements and Evaluation (SQuaRE)-Evaluation process
序文
この規格は,2011年に第1版として発行されたISO/IEC 25040を基に,技術的内容及び構成を変更する
ことなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
情報技術の利用の伸びとともに,その運用の影響が重大なコンピュータシステムの数も増加している。
こうしたシステムには,例えば,セキュリティ上の影響,人命への影響,経済面での影響,及び安全面で
の影響が重大となるシステムを含んでいる。ソフトウェア障害が深刻な結果を導くことがあるので,こう
したシステムのソフトウェアの品質は,特に重要である。
評価は,実体が明示された基準に合致する程度を体系的に判定することである。ソフトウェア製品の品
質の評価は,ソフトウェアの取得及び開発の両方に不可欠である。ソフトウェア品質の様々な特性の相対
的な重要性は,ソフトウェアを一部とするシステムの意図した利用法又は目的に依存しており,関連する
品質特性がシステムの要求事項に合致しているかどうかを決定するために,ソフトウェア製品を評価する
必要がある。
この規格は,SQuaREシリーズの一部で,ソフトウェア製品の品質評価に対する一般的な要求事項を含
むとともに,関連した一般的な概念も明確にしている。
注記 ここでは,JIS X 0129-1とTS X 0111-2TS X 0111-4とを合わせて表現する場合は,JIS X 0129
シリーズと表記する。
SQuaREシリーズを作成する全般的な目標は,ソフトウェア品質測定プロセスで支援された,ソフトウ
ェア品質要求事項の仕様及びソフトウェア品質の評価という二つの主要なプロセスを包含する論理的に整
理され,改良され,統一されたシリーズに移行することである。SQuaREシリーズの目的は,品質要求事
項の仕様及び評価によって,ソフトウェア製品の開発及び取得を支援することである。SQuaREシリーズ
は,ソフトウェア製品の品質要求事項,それらの測定及び評価の仕様についての基準を確立する。それは,
品質に関する顧客の定義に開発プロセスの属性を合わせるための品質モデルを含んでいる。加えて,この
シリーズは,開発者,取得者及び評価者が利用可能な,ソフトウェア製品の品質属性の推奨測定量を提供
する。
SQuaREシリーズは,次のものを提供する。
− 用語及び定義
− 参照モデル
− 一般的な手引
――――― [JIS X 25040 pdf 3] ―――――
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X 25040 : 2014 (ISO/IEC 25040 : 2011)
− 部門別の手引
− 要求事項の仕様,計画及び管理,測定並びに評価を目的とした規格
SQuaREシリーズは,品質モデル及び測定量だけでなく,品質要求事項及び評価に関する規格を含んで
いる。
現行のJIS X 0129シリーズ及びJIS X 0133シリーズは,SQuaREシリーズに置き換えられる。
この規格は,JIS X 0129シリーズ及びJIS X 0133シリーズがSQuaREシリーズに置き換えられるまで,
SQuaREシリーズの他の規格並びにJIS X 0129シリーズ及びJIS X 0133シリーズとともに利用されること
を意図している。
SQuaREシリーズは,システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価(SQuaRE)という総合表題の
もとに,次の部門から構成されている。
− JIS X 2500n 品質管理部門
− JIS X 2501n 品質モデル部門
− JIS X 2502n 品質測定部門
− JIS X 2503n 品質要求部門
− JIS X 2504n 品質評価部門
附属書Aは,評価水準の説明,評価水準の定義をするときに考慮すべき側面,及び評価水準の順位付け
に応じて適用すべき評価技術の提案を,提供している。
附属書Bは,評価手法の例を提供している。
附属書Cは,ソフトウェア品質特性別の幾つかの評価手法,想定される評価方法の費用対効果順位付け
及びその有効性の間の関係を示す表を提供している。
附属書Dは,ソフトウェア製品品質評価プロセスの参照モデルとソフトウェアライフサイクルプロセス
及びシステムライフサイクルプロセスとの関係を提供している。
附属書Eは,評価報告書の様式例を提供している。
附属書Fは,各評価アクティビティに対する入力,成果物,制約及び資源を示す図を提供している。
図1は,SQuaREシリーズを構成する規格群の部門構成を示している。
ISO/IEC 2501n
品質モデル部門
ISO/IEC 2503n ISO/IEC 2500n ISO/IEC 2504n
品質要求部門 品質管理部門 品質評価部門
ISO/IE C 2502n
品質測定部門
ISO/IEC 25050ISO/IEC 25099 SQuaRE拡張部門
図1−SQuaREシリーズの構成
SQuaREシリーズモデルの“各部門”を次に概説する。
− ISO/IEC 2500n 品質管理部門 この部門の規格は,SQuaREシリーズの,他の全ての規格から参照さ
れる共通モデル,用語及び定義を規定する。規格を特定の応用事例に適用する場合の参照経路(SQuaRE
――――― [JIS X 25040 pdf 4] ―――――
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X 25040 : 2014 (ISO/IEC 25040 : 2011)
シリーズ全体の手引)及び高水準の実際的な提案は,全ての種別の利用者への手助けを提供する。こ
の部門は,ソフトウェア製品の品質要求事項の仕様及び評価の管理に責任のある支援機能のための要
求事項及び手引も提供する。
− ISO/IEC 2501n 品質モデル部門 この部門の規格は,内部ソフトウェア品質,外部ソフトウェア品
質及び利用時のソフトウェア品質のための品質特性を含む詳細な品質モデルを提供する。さらに,内
部ソフトウェア品質特性及び外部ソフトウェア品質特性は,品質副特性に分解される。また,品質モ
デルの実際的な利用のための手引も提供する。
− ISO/IEC 2502n 品質測定部門 この部門の規格は,ソフトウェア製品の品質測定の参照モデル,品
質測定量の数学的な定義及び適用のための実際的な手引を含む。提供する測定量は,内部ソフトウェ
ア品質,外部ソフトウェア品質及び利用時のソフトウェア品質に適用する。後に続く品質測定量のた
めの基礎となる品質測定量要素を定義し提供する。
− ISO/IEC 2503n 品質要求部門 この部門の規格は,品質要求事項の明示に役立つ。これらの品質要
求事項は,開発するソフトウェア製品の品質要求事項の導出又は評価プロセスのための入力として利
用することができる。要求定義プロセスは,JIS X 0170に定義されたテクニカルプロセスに対応付け
られる。
− ISO/IEC 2504n 品質評価部門 この部門の規格は,独立した評価者,取得者又は開発者のいずれか
が実施する,ソフトウェア製品評価のための要求事項,推奨事項及び手引を提供する。評価モジュー
ルとして測定量の文書化のための支援も提供する。
− ISO/IEC 25050ISO/IEC 25099 SQuaRE拡張部門 この部門の規格は,特定の応用範囲を取り扱う
ソフトウェア製品品質の規格,標準仕様書(TS)及び/又は標準報告書(TR)を含むように指定さ
れている。また,一つ以上のSQuaRE規格を補完するために利用できるソフトウェア製品品質の規格,
標準仕様書及び/又は標準報告者を含むように指定されている。
この規格は,今現在,次の規格から構成されている,JIS X 2504n(品質評価部門)の一部である。
− JIS X 25040 : 評価プロセス この規格は,ソフトウェア品質の仕様及び評価に対する一般的な要求事
項から構成されており,その一般概念を明確にしている。この規格は,ソフトウェア製品の品質を評
価するためのプロセスの説明を提供し,このプロセスを適用するための要求事項を記載している。評
価プロセスは,異なる目的及び進め方に対する,ソフトウェア製品品質評価のための基礎となる。し
たがって,このプロセスは,利用時の品質,ソフトウェア品質の外部測定量及びソフトウェア品質の
内部測定量の評価のために利用することができ,事前に開発されたソフトウェア又は特注ソフトウェ
アの品質を評価するために,その開発プロセス中に適用することができる。ソフトウェア製品の品質
評価は,例えば,取得者,開発組織又は独立した評価者によって実施される。
− ISO/IEC 25041 : 開発者,取得者及び評価者のための評価の手引 開発者,取得者及び評価者のため
の特定の要求事項及び推奨事項から構成される。
− ISO/IEC 25045 : 回復性のための評価モジュール ISO/IEC 25045は,品質モデルで規定されている信
頼性の下に,品質副特性として規定された,回復性を評価するための仕様を提供している。一つ以上
のソフトウェア製品の実行トランザクションから構成された情報システムが一連の外乱にさらされた
とき,ソフトウェア品質の回復力及び自動回復指標についてのソフトウェア品質の外部測定量を決め
ている。外乱には,動作障害(例えば,システムダウンを引き起こすOSプロセスの突然のシャット
ダウン)又は事象(例えば,システム利用者の著しい増加)がある。
――――― [JIS X 25040 pdf 5] ―――――
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JIS X 25040:2014の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 25040:2011(IDT)