JIS X 4156:2005 ハイパテキストマーク付け言語(HTML) | ページ 2

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X 4156 : 2005 (ISO/IEC 15445 : 2000)

3. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の一部を構成する。こ
れらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構成する
ものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その最新版
(追補を含む)を適用する。
a) yperText Markup Language (HTML) 4.01 Specification, W3C REC−html401-19991224
参考 TR X 0033:2002 (ハイパテキストマーク付け言語 (HTML) 4.0)が,この勧告に整合し
ている。
b) IS X 4155 ハイパメディア及び時間依存情報の構造化言語 (HyTime)
備考1. ISO/IEC 10744 Hypermedia/Time-based Structuring Language (HyTime) が,この規格に一
致している。
2. JIS X 4155 HyTimeは,HTMLを他のSGML応用のための基本体系として用いること
を可能にするために必要な技術を提供する。

4. 定義

 この規格で用いる主な用語は,ISO 8879:1986によるほか,次による。
4.1 主要機能が文書を利用者に表示することである利用者エ
ブラウザ,閲覧ソフトウェア (Browser)
ージェント。
4.2 文字 (Character) 情報の最小要素。例えば,字又は数字。図形文字は関連するグリフをもち,制
御文字は関連する処理セマンティクスをもつ。RFC1866による。
4.3 文字符号化方式 (Character encoding scheme) 変域がオクテット列の集合で,値域が文字レパート
リからの文字列の集合である関数。つまり,オクテット列及び文字列が文字符号化方式を決定する。
RFC1866による。
4.4 文字の有限集合。例えば,符号化文字集合の値域。RFC1866
文字レパートリ (Character repertoire)
による。
4.5 符号位置 (Code position)符号化文字集合の変域の整数。符号化文字集合が符号位置を文字に写像
する。RFC1866による。
4.6 符号化文字集合 (Coded character set) 整数の部分集合を変域とし,文字レパートリを値域とする
関数。つまり,整数の集合(通常は,0,1,2,...,N-1の形式)に関して,ある符号化文字集合及びその
整数の集合内の一つの整数が,文字を決定する。逆に,ある文字及び符号化文字集合が,一つ(又は,ま
れに幾つか)の文字の符号位置を決める。RFC1866による。
4.7 CRLF ISO 646:1991の2文字CR (13) 及びLF (10) がこの順序に並んだ列で,改行を示す。RFC1521
による。
4.8 フォームデータ集合 (Form data set) 名前と値とからなる対の列。名前はHTML文書が与え,値
は利用者が与える。RFC1866による。
4.9 素片識別子 (Fragment identifier) REF属性値の中で, '♯' 文字の後に続く部分。RFC1866によ
る。
4.10 HTMLブラウザ (HTML browser) HTML文書を表示するブラウザ。
4.11 HTML文書 (HTML document) この規格に従って構造化された文書。
4.12 ハイパリンク (Hyperlink) ソース及びターゲットと呼ばれる二つのアンカの間の関係。リンクは
ソースからターゲットに向かう。ソースは尾(テイル)とも呼ばれ,ターゲットは飛び先(デスティネー
ション)又は頭(ヘッド)とも呼ばれる。

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X 4156 : 2005 (ISO/IEC 15445 : 2000)
4.13 (World Wide Webにおける)利用者エージェント (User Agent) 利用者の入力を受け付け,その
入力のワールドワイドウェブ(World Wide Web)の解釈を利用者に表示するソフトウェア又はハードウェ
ア。
5. 記号及び短縮形 この規格では,次の記号及び短縮形を使用する。
5.1 HTML HyperText Markup Language(ハイパテキストマーク付け言語)。この規格に関連する。
5.2 HTML 4.0 HyperText Markup Language 4.0(ハイパテキストマーク付け言語 4.0)。World Wide Web
Consoutiumが開発した勧告。
5.3 HTTP Hypertext Transfer Protocol(ハイパテキスト転送プロトコル)。IETFのRFC 2068(TS X
0085:2004)で規定されている。
5.4 IANA Internet Assigned Numbers Authority(インタネット割当て番号主体)。
5.5 IETF Internet Engineering Task Force(インタネット技術タスクフォース)。
5.6 RFC Request for Comments(コメント要求)。インタネット技術タスクフォース(Internet Engineering
Task Force)の公開技術情報。
5.7 SGML Standard Generalized Markup Language(標準一般化マーク付け言語)。ISO 8879が提供する
記法。
5.8 URI Uniform Resource Identifier(統一資源識別子)。IETFのRFC2396(TS X 0097:2004)で規定さ
れている。
5.9 URL Uniform Resource Locator(統一資源位置指定子)。IETFのRFC2396で規定されている。
5.10 WWW World Wide Web(ワールドワイドウェブ)。
5.11 W3C World Wide Web Consortium(ワールドワイドウェブコンソシアム)。ワールドワイドウェブ
(World Wide Web)の発展のための共通規格を開発するために,1994年に制定された米国のMassachusetts
Institute of Technology Laboratory for Computer Science (MIT/LCS),ヨーロッパのInstitut National de Recherche
en Informatique et en Automatique (INRIA),及びアジアの慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスが主催する業界
のコンソシアム。

6. 要件

 この規格は,次の用件を満たすために設計された。
a) GML応用のための最小の表示体系を提供する。
b) TMLの詳細とSGMLの詳細[SGML宣言(附属書A参照),最小化など]との関係を明確にする。
c) SOの規格が要求される環境でHTMLを使用可能にする。
d) 他のSGML応用の基本体系としてHTMLを使用可能にする。
備考 基本体系としてHTMLを使用するための技法は,JIS X 4155による。
e) この規格に適合する文書は,W3C勧告HTML4.01(又はその規定の適切な以降の版)に適合するブラ
ウザによって閲覧できる。
f) W3C勧告HTML4.01(又はその規定の適切な以降の版)の有用なサブセットを定義する。

7. 引用規定の利用

 この規格が提供する要素型集合は,W3C勧告HTML4.01が定義する要素型集合のサ
ブセットになっている。この規格に含まれる各要素型に関して提供される属性集合は,W3C勧告HTML4.01
が定義する属性集合の対応するサブセットになる。要素型集合及び属性集合は,この規格が提供するDTD
によって定義する。

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要素型及び属性に関して改正が定義されているところでは,この規格に適合する文書の集合が,W3C勧
告HTML4.01に適合する文書のサブセットであるという意味において,そのセマンティクスはW3C勧告
HTML4.01が定義するセマンティクスのサブセットになる。
備考 明確化のため,及びISO 8879で要求されているとおり,この規格は,与えられた共通識別子を
もつ個々の要素とそれらのすべての要素のクラスとを区別する。このクラスを要素型と呼び,
そのインスタンスを要素と呼び,その共通識別子を要素型名と呼ぶ。

8. 一般規定

8.1   バイト順 HTMLテキストをUCS-2又はUCS-4として送信する場合,この規格は,次を推奨する。
a) ビッグエンディアンのバイト順(上位バイトが先)に送信する。
b) 文書は,常にZERO-WIDTH NON-BREAKING SPACE文字(16進のFEFF又は0000FEFF)で始まる。
これは,バイトが反転していると,FFFE又はFFFE0000となる。この文字は,決して割り当てられな
いことが保証されている。

9. 呼出し

 この規格が提供するDTD(附属書B参照)は,次の公式公開識別子をもつ。
"ISO/IEC 15445:2000//DTD HyperText Markup Language//EN"
"ISO/IEC 15445:2000//DTD HTML//EN"
9.1 文書型宣言 DTDは,多くの場合次の宣言の一つによって呼び出される。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "ISO/IEC 15445:2000//DTD HyperText Markup Language//EN">
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "ISO/IEC 15445:2000//DTD HTML//EN">
文書型宣言は,文書型宣言のサブセットを含んではならない。
備考 このDTDは,適合文書の生成を容易にするオプションの機構を提供する。オプションの機構
は,この規格の一部ではなく,SGML構文解析系が,節の正しい入れ子を検証することを可能
にし,Users Guide to ISO/IEC 15445に記述された代替の文書型宣言の使用を必要とする。その
ガイドは,ドキュメンテーション生成過程で使用するSGML技法の記述も提供する。
9.2 体系サポート宣言 HTML文書型定義を他のSGML応用の基本体系として使用するために,次の体
系サポート宣言を使用することが望ましい。
<・IS10744 arch name= "html"
public-id=
"ISO/IEC 15445:2000//DTD HyperText Markup Language//EN"
dtd-system-id= "ftp://ftp.cs.tcd.ie/isohtml/15445.dtd"
renamer-att= "HTMLnames"
doc-elem-form= "HTML"
>
9.3 DTD中のコメント “shall” 又は “shall not” という表現を用いているDTD中のコメントは,この規
格の規定の要件とする。 “should” 又は “should not” という表現を用いているコメントは,この規格の推
奨とする。 “recommend” 又は “deprecate” という動詞を用いているコメントは,この規格の推奨及び非推
奨とする。

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10. DTDの入手可能性

 公式なSGML定義は,この規格のテキストの一部であり,IETF,W3C(MIT,
Inria及びKeio)及びISO/IECの著作権によって保護されている。次の著作権表示をどのコピーにも含め
れば,コピーすることの許可が与えられる。
Permission to copy in any form is granted for use with validating and conforming systems and applications as
defined in ISO/IEC 15445:2000, provided this copyright notice is included with all copies.

11. スタイル

 この規格は,スタイルと内容との完全な分離を要求する。
W3C勧告HTML4.01の“14.2.3 要素”は,文書の先頭で,スタイルシートのためのコンテナとして使用
してよい。スタイルシート言語は,この規格では規定しない。
この規格が可能な表示を,“ボタンとして”などと記述するときは,スタイル情報は,要素又は属性のセ
マンティクスを理解する際の支援を読者に提供することを意図しており,規定のスタイル要件を意図する
ものではない。

12. HTMLにおけるコメント

 HTML文書中のコメントは,すべてコメント宣言の中に出現しなければな
らない。コメント宣言ごとに厳密に一つのコメントが存在しなければならない。

――――― [JIS X 4156 pdf 9] ―――――

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X 4156 : 2005 (ISO/IEC 15445 : 2000)
附属書A(規定) SGML宣言
<!SGML "ISO 8879:1986 (WWW)"
-- ISO/IEC 15445 Hypertext Markup Language (ISO-HTML)
SGML Declaration
Copyright (C) 2000 IETF, W3C (MIT, Inria, Keio), ISO/IEC
All Rights Reserved
Permission to copy in any form is granted for use with
validating and conforming systems and applications as defined
in ISO/IEC 15445, provided this copyright notice is included
with all copies.
--
CHARSET
-- First 17 planes of ISO 10646. --
BASESET "ISO Registration Number 177//CHARSET
ISO/IEC 10646-1:1993 UCS-4 with
implementation level 3//ESC 2/5 2/15 4/6"
DESCSET 0 9 UNUSED
9 2 9
11 2 UNUSED
13 1 13
14 18 UNUSED
32 95 32
127 1 UNUSED
128 32 UNUSED
160 55136 160
55296 2048 UNUSED
57344 1056768 57344
--
ISO/IEC 10646 does not define all positions. For example, it reserves
positions with hexadecimal values 0000D800 - 0000DFFF, used in the
UTF-16 encoding of UCS-4, as well as the last two code values in each
plane of UCS-4, ie. all values of the hexadecimal form xxxxFFFE and
xxxxFFFF. Undefined code values and the corresponding numeric
character references should not be included in an HTML document, and
they shall be ignored if encountered when processing an HTML document.
--
CAPACITY SGMLREF
TOTALCAP 150000
GRPCAP 150000
ENTCAP 150000
SCOPE DOCUMENT
SYNTAX
SHUNCHAR CONTROLS 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 127
BASESET "ISO 646IRV:1991//CHARSET
International Reference Version
(IRV)//ESC 2/8 4/2"
DESCSET 0 128 0

――――― [JIS X 4156 pdf 10] ―――――

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JIS X 4156:2005の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/IEC 15445:2000(IDT)

JIS X 4156:2005の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 4156:2005の関連規格と引用規格一覧