JIS X 4158:2005 XML名前空間

JIS X 4158:2005 規格概要

この規格 X4158は、XML名前空間を規定。XML名前空間はXML文書の中で使用する要素及び属性の名前を修飾するための単純な方法を提供する。

JISX4158 規格全文情報

規格番号
JIS X4158 
規格名称
XML名前空間
規格名称英語訳
Namespaces in XML
制定年月日
2005年10月20日
最新改正日
2015年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

35.040, 35.060
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
マルチメディア 2016
改訂:履歴
2005-10-20 制定日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS X 4158:2005 PDF [15]
                                                                                   X 4158 : 2005

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準
原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大
臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS X 4158には,次に示す附属書がある。
附属書A(参考)XML名前空間の内部構造
附属書B(参考)貢献者
附属書C(規定)引用規定
原勧告の標題及びまえがき

XML名前空間

                                   W3C勧告 1999年1月14日
この版の掲載場所
http://www.w3.org/TR/1999/REC-xml-names-19990114
http://www.w3.org/TR/1999/REC-xml-names-19990114/xml-names.xml
http://www.w3.org/TR/1999/REC-xml-names-19990114/Overview.html
最新版の掲載場所
http://www.w3.org/TR/REC-xml-names
以前の版の掲載場所
http://www.w3.org/TR/1998/PR-xml-names-19981117
編者
Tim Bray (Textuality) <tbray@textuality.com>
Dave Hollander (Hewlett-Packard Company) <dmh@corp.hp.com>
Andrew Layman (Microsoft) <andrewl@microsoft.com>
著作権 2000 W3C (MIT,INRIA,Keio)が,すべての権利を保有する。免責,商標,文書の使
用,及びソフトウェアの使用許諾に関するW3Cの規則を適用する。
この文書の状態 この文書は,W3C会員企業及び関連する団体によって審議されており,技術統
括責任者によってW3C勧告として承認されている。この文書は安定したものであり,参考資料と
して使用してよく,他の文書から引用規定として引用してもよい。W3Cはこの勧告を制定するこ

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS X 4158 pdf 1] ―――――

X 4158 : 2005
とによって,この規定への注目を喚起し,広い普及を促進するという役割を果たす。この結果,
Webの機能及び相互運用性が高まる。
この規定の既知の誤りの一覧は,http://www.w3.org/XML/xml-names-19990114-errataから入手
できる。
この文書に誤りがあれば xml-names-editor@w3.org に報告されたい。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS X 4158 pdf 2] ―――――

                                                                                   X 4158 : 2005

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  0. 適用範囲・・・・[1]
  •  1. 背景及び概要・・・・[1]
  •  1.1 記法及び使用法に関する備考・・・・[2]
  •  2. 名前空間の宣言・・・・[2]
  •  3. 修飾された名前・・・・[3]
  •  4. 修飾された名前の使用・・・・[3]
  •  5. 要素及び属性への名前空間の適用・・・・[4]
  •  5.1 名前空間の有効範囲・・・・[4]
  •  5.2 接頭辞がないときの名前空間・・・・[5]
  •  5.3 属性の一意性・・・・[6]
  •  6. 文書の適合性・・・・[7]
  •  附属書A(参考) XML名前空間の内部構造・・・・[8]
  •  附属書B(参考) W3CのNamespaces in XML勧告作成貢献者・・・・[11]
  •  附属書C(規定) 引用規定・・・・[12]

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS X 4158 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
X 4158 : 2005
XML名前空間

Namespaces in XML

序文

 この規格は,1999年1月にWorld Wide Web Consortium(W3C)から公表されたNamespaces in XML勧
告を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した規格である。

0. 適用範囲

 この規格は,XML名前空間を規定する。XML名前空間は,XML文書の中で使用する要素
及び属性の名前を修飾するための単純な方法を提供する。修飾は,URI参照で識別する名前空間と名前と
を関連付けることによって行う。

1. 背景及び概要

 複数のソフトウェアモジュールのために定義され使用される要素及び属性 [これを
“マーク付け語い(彙)”という。] を,一つの拡張可能なマーク付け言語 (Extensible Markup Language,以
下XMLという。)の文書が含む場合を想定する。これを想定する動機の一つは,モジュール性にある。よ
く理解されたマーク付け語いが存在し,それを扱う有用なソフトウェアが利用可能な場合,このマーク付
けを再発明するよりもむしろ再利用するほうがよい。
複数のマーク付け語いを含む文書では,要素型及び属性名の認識,並びにそれらの名前の衝突が問題と
なる。ソフトウェアモジュールは,他のソフトウェアパッケージ用マーク付けで同じ要素型又は属性名が
使われている場合,名前の“衝突”に直面するが,その場合でも,そのモジュールが処理するものとして
設計されているタグ及び属性を認識できることが必要である。
こうしたことは,有効範囲が文書を越えて広がる普遍的な名前を,文書の構成要素がもつほうがよいこ
とを示している。この規格では,これを達成するXML名前空間という機構を示す。
XML名前空間とは,URI参照(RFC2396)によって識別され,XML文書の中で要素型及び属性名とし
て使用される名前の集まりとする。XML名前空間は,内部構造をもっており,数学的な集合ではないとい
う点で,計算機分野で慣習的に使用する“名前空間”とは異なる(附属書A参照)。
名前空間を識別するURI参照は,文字ごとに全く同じ場合,同一とみなす。この意味で同一ではない
URI参照も,実際には機能的に等価となることがあることに注意されたい。この例として,大文字・小文
字だけが違うURI参照,又は異なる実効的基底URIをもつ外部実体の中でのURI参照がある。
空の文字列は,URI参照として正しいが,名前空間名として用いることはできない。
相対URI参照を名前空間宣言に用いることは,同一文書への参照を含め,推奨しない。今後のW3C仕
様(W3C勧告などW3Cが発行する仕様)は,その解釈を規定しない。
XML名前空間を使った名前は,修飾された名前として出現してよい。この修飾された名前は,名前を一
つの名前空間接頭辞及び一つの局所名に分離するコロンを一つ含んでもよい。URI参照に対応付けられる
接頭辞が,名前空間を選択する。普遍的に管理されるURI名前空間と文書自体の名前空間との組合せが,
普遍的に一意な識別子を生成する。さらに,接頭辞の有効範囲及び無接頭辞時名前空間のための機構を提

――――― [JIS X 4158 pdf 4] ―――――

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X 4158 : 2005
供する。
URI参照は,名前には許されない文字を含むことが可能で,直接には名前空間接頭辞として使うことが
できない。そこで,名前空間接頭辞は,URI参照の代理として機能する。名前空間接頭辞とURI参照との
関連を宣言するために,2.以降で示す属性に基づく構文を使用する。この名前空間規定に従うソフトウェ
アは,これらの宣言及び接頭辞を認識し,それに基づいて動作しなければならない。

1.1 記法及び使用法に関する備考

 この規格の生成規則の中の非終端記号の多くは,この規格ではなく,
JIS X 4159の中で定義されている。この規格で定義する非終端記号が,XMLの規定で定義する非終端記号
と同じ名前をもつ場合,この規格での生成規則は,すべての場合において,XMLの規定の対応する生成規
則にマッチする文字列の部分文字列とマッチする。
この規定の生成規則におけるNSCとは,この規定に適合する文書が従わなければならない規則の一つ,
“名前空間制約(Namespace Constraint)”のこととする。
例で使用するすべてのドメイン名は,“w3.org”以外は無作為に選ばれたものであって,何らかの意味を
もつものとして受け取らないほうがよい。

2. 名前空間の宣言

 名前空間は,一連の予約済み属性を使って宣言される。それら属性の名前は,xmlns
とするか,又は接頭辞としてxmlns:をもたなければならない。これらの属性は,他のXML属性と同様に,
直接に又はデフォルトで提供される。
名前空間宣言用の属性名
[1] NSAttName ::= PrefixedAttName
| DefaultAttName
[2] PrefixedAttName ::= 'xmlns:' NCName [NSC: 予約された接頭辞及び名前空間名]
[3] DefaultAttName ::= 'xmlns'
[4] NCName ::= (Letter | '') (NCNameChar)*
[5] NCNameChar ::= Letter | Digit | '.' | '-' | '' | CombiningChar | Extender
URI参照である属性の正規化後の値を,名前空間を識別する名前空間名とする。名前空間名は,その意
図する目的を果たすために,一意性及び永続性という特徴をもつことが望ましい。(スキーマが存在する場
合に)スキーマ検索のために名前空間名を直接に利用できることは,目標とはしない。これらの目標を念頭
におき設計された文法としては,例えば,Uniform Resource Name(URN)(RFC2141)の文法がある。しか
し,通常のURLも,これらと同じ目標を達成する方法で管理可能なことには注意したほうがよい。
属性名がPrefixedAttNameにマッチする場合,NCNameは,名前空間接頭辞を与える。この接頭辞は,
その宣言が指定されている要素の有効範囲の中の属性値における名前空間名に,要素名及び属性名を関連
付けるために使用する。この宣言においては,名前空間名は空であってはならない。
属性名がDefaultAttNameにマッチする場合,その属性値における名前空間名は,宣言が指定されている
要素の有効範囲の中の無接頭辞時名前空間の名前空間名とする。これら無接頭辞時名前空間宣言では,属
性値は空であってもよい。無接頭辞時名前空間と宣言の上書きとについては,5.で規定する。
名前空間宣言の例を次に示す。この例では,名前空間接頭辞ediを,名前空間名http://ecommerce.org/schema
に関連付けている。
<x xmlns:edi='http://ecommerce.org/schema'>
<!-- "x"要素及び内容に対して,"edi"接頭辞は,http://ecommerce.org/schemaに束縛される。-->

――――― [JIS X 4158 pdf 5] ―――――

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JIS X 4158:2005の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 4158:2005の関連規格と引用規格一覧

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