JIS X 6931:2021 モノクロ電子写真式プリンタ及びプリンタ複合機のトナーカートリッジ印刷可能枚数測定方法 | ページ 6

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X 6931 : 2021 (ISO/IEC 19752 : 2017)
トナーカートリッジの製造番号(トナーカートリッジの機種 : Printomat 7757) :
AS123123 AF890933 SE989395 AW98984
AS908584 EW989940 RE989893 RE948999
SD89839 AS9849994 WE899893 AD899849
AD499444 AS123124 AX54445
AB774843 SE989393 AV03094
プリンタの製造番号(プリンタの機種 : Printabunch 4) :
ABA7758-555 ASA7789-944 ABA6686-996 ADA8858-885
ASA7785-865
トナーカートリッジ試験例 :
トナー プリンタ 温度 湿度 印刷可 公表値計算で
カートリッジ 平均 最高 最低 平均 最高 最低 能枚数 使用の有無
AS123123 ABA7758-555 23.5 24 23 51 % 53 % 47 % 5 320 有
AS908594 ABA7758-555 23.5 24 23 50 % 52 % 47 % 4 956 有
SD989839 ABA7758-555 23.5 24 23 52 % 53 % 48 % 5 101 有
AD899849 ABA7758-555 23.5 24 23 49 % 52 % 48 % 5 565 有
AB774843 ABA6686-996 23.5 24 23 50 % 53 % 47 % 4 899 有
AF890933 ABA6686-996 23.5 24 23 48 % 52 % 47 % 5 145 有
AD499444 ABA6686-996 − − − − − − 2 158 無
EW989940 ASA7785-865 23.5 24 23 50 % 52 % 48 % 5 486 有
AS9849994 ASA7785-865 23.5 24 23 49 % 53 % 47 % 4 965 有
AS123124 ASA7789-944 23.5 24 23 50 % 52 % 48 % 4 874 有
SE989393 ASA7789-944 23.5 24 23 50 % 52 % 48 % 4 854 有
SE989395 ASA7789-944 − − − − − − 2 340 無
RE989893 ASA7789-944 23.5 24 23 49 % 52 % 47 % 5 142 有
WE899893 ASA7789-944 23.5 24 23 51 % 53 % 48 % 5 265 有
AX54445 ADA8858-885 23.5 24 23 49 % 52 % 47 % 5 421 有
AV03094 ADA8858-885 23.5 24 23 50 % 52 % 48 % 5 254 有
AW98984 ADA8858-885 23.5 24 23 48 % 53 % 47 % 4 875 有
RE948999 ADA8858-885 23.5 24 23 50 % 52 % 48 % 4 965 有
コメント(必要があれば記す。) :
トナーカートリッジAD499444は,プリンタABA6686-996の不具合のため,2 158ページで測定を中止
した。この結果は,印刷可能枚数の計算には使用していない。トナーカートリッジSE989395は,トナー漏
れのため,2 340ページで測定を中止した。この結果は,印刷可能枚数の計算には使用していない。
どのトナーカートリッジも,初めの50ページまでの印刷濃度が低かったが,その後高くなり寿命まで一
定の印刷濃度を維持した。2回目の“かすれ”は,ほとんどの場合,1回目の“かすれ”の直後に発生した。
印刷品位調整機能は,使用しなかった。

――――― [JIS X 6931 pdf 26] ―――――

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X 6931 : 2021 (ISO/IEC 19752 : 2017)
附属書E
(参考)
2種類のトナーカートリッジにおける印刷可能枚数の測定差検定方法
E.1 概要
この規格を使用して印刷可能枚数(平均寿命)の比較試験が可能だが,確実に結果が有効となるよう注
意する必要がある。2種類のトナーカートリッジを比較するときに,この規格の本体に使用された全手順
を使用する。追加条件及び分析手順は次のとおりである。箇条1で説明したにように,この試験方法は,
トナーカートリッジの印刷可能枚数測定及び比較についてだけ有効であり,他の比較はこの規格適用範囲
外である点に注意する。
E.2 下準備
試験を行うとき,試験中の変数を除き,全ての変数を制御する。例えば,一つのプリンタで2種類のト
ナーカートリッジを試験する場合,同じ設定にしたプリンタ及びドライバを使用して,トナーカートリッ
ジを同時に試験し,同じ用紙に印刷する。
この比較試験方法では,比較するため合計3台のプリンタで合計9個のトナーカートリッジを各3個ず
つ寿命まで印刷を継続する。各印刷システムの統計は,この規格の本体の手順を使用して計算することが
可能である。2種類の印刷システムに統計上大きな差があるかどうかを決定するには,次の分析方法を使
用する。
この分析方法は(サンプルに対して)それぞれの母集団の標準偏差が不明であり,同等であると推定が
不可能な場合において,その母集団の印刷可能枚数の測定の差を検定するものである。
数値は次のように算出される。
1
自由度 : df 2
c (1 c)2
n1 1 n2 1
ここで, n1及びn2は,各試験のサンプル数(上の場合,n1=n2=9),
そして,
s12 / n1
c 2 2
(s
1 / n1 )(s2 / n2 )
ここで, s1及びs2は,各試験におけるサンプルの標準偏差(6.1で計算され
たように)とする。
t値は,次のとおりとする。
X1 X2
t
2 2
s1 / n1 s2 / n2
ここで, X1及びX2は,各試験におけるサンプルの平均とする。
−t 愀 df≦t≦t 愀 dfの場合には,トナーカートリッジの平均印刷可能枚数(平均寿命)には統計的に差はない。

――――― [JIS X 6931 pdf 27] ―――――

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X 6931 : 2021 (ISO/IEC 19752 : 2017)
t<−t 愀 df又はt>t 愀 dfの場合には,トナーカートリッジの平均印刷可能枚数(平均寿命)には統計的に差
がある。
ここで,t 愀 dfは,6.1で表されるように“t分布表”で見付けられる。
2種類のトナーカートリッジの平均印刷可能枚数(平均寿命)を比較する場合には,次のように報告す
る。
比較例 “信頼水準90 %で,XYZトナーカートリッジ及びABCトナーカートリッジの平均印刷可能枚数
には,統計的に差がある(ない)。XYZトナーカートリッジの平均印刷可能枚数は,標準テストページで
9 75610 136枚と算出され,このときのサンプルの平均印刷可能枚数は,標準テストページで9 998枚と
算出される。ABCトナーカートリッジの平均印刷可能枚数は,標準テストページで9 5479 936枚と算出
され,このときのサンプルの平均印刷可能枚数は,標準テストページで9 732枚と算出される。”(上の例
では,αを0.1と仮定している。)
参考文献
[1] ISO/IEC 29142-1,Information technology−Print cartridge characterization−Part 1: General: terms, symbols,
notations and cartridge characterization framework

JIS X 6931:2021の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/IEC 19752:2017(IDT)

JIS X 6931:2021の国際規格 ICS 分類一覧