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JIS X 6931:2021 規格概要
この規格 X6931は、モノクロ電子写真式プリンタ用のトナーカートリッジ(オールインワンタイプのトナーカートリッジ及び感光体を含まないトナーカートリッジ)の印刷可能枚数の測定方法,決定方法及び表記方法について規定。
JISX6931 規格全文情報
- 規格番号
- JIS X6931
- 規格名称
- モノクロ電子写真式プリンタ及びプリンタ複合機のトナーカートリッジ印刷可能枚数測定方法
- 規格名称英語訳
- Method for the determination of toner cartridge yield for monochromatic electrophotographic printers and multi-function devices that contain printer components
- 制定年月日
- 2005年7月20日
- 最新改正日
- 2021年5月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO/IEC 19752:2017(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 37.100.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2005-07-20 制定日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認日, 2020-06-22 確認日, 2021-05-20 改正
- ページ
- JIS X 6931:2021 PDF [28]
X 6931 : 2021 (ISO/IEC 19752 : 2017)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[2]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 測定要素及び条件・・・・[3]
- 4.1 下準備・・・・[3]
- 4.2 サンプル数・・・・[4]
- 4.3 印刷モード・・・・[5]
- 4.4 測定環境・・・・[5]
- 4.5 用紙・・・・[6]
- 4.6 保守・・・・[6]
- 4.7 試験ファイル・・・・[6]
- 4.8 寿命判定・・・・[7]
- 5 測定方法・・・・[8]
- 5.1 測定手順・・・・[8]
- 5.2 トナーカートリッジ又はプリンタ不良の処理手順・・・・[9]
- 6 印刷可能枚数の決定及び表記方法・・・・[10]
- 6.1 印刷可能枚数公表値の決定・・・・[10]
- 6.2 試験報告書・・・・[10]
- 6.3 印刷可能枚数の公表方法・・・・[10]
- 附属書A(参考)かすれの例・・・・[12]
- 附属書B(参考)寿命判定フローチャート・・・・[13]
- 附属書C(規定)標準テストページ・・・・[17]
- 附属書D(規定)試験報告様式・・・・[23]
- 附属書E(参考)2種類のトナーカートリッジにおける印刷可能枚数の測定差検定方法・・・・[25]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS X 6931 pdf 1] ―――――
X 6931 : 2021 (ISO/IEC 19752 : 2017)
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第14条第1項の規定に基づき,認定産業標準
作成機関である一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準の案を添えて日本産業規格を改正すべ
きとの申出があり,経済産業大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS X 6931:2005は改
正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実用新案権に関わる確認に
ついて,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS X 6931 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
X 6931 : 2021
(ISO/IEC 19752 : 2017)
モノクロ電子写真式プリンタ及びプリンタ複合機のトナーカートリッジ印刷可能枚数測定方法
Method for the determination of toner cartridge yield formonochromatic electrophotographic printers andmulti-function devices that contain printer components
序文
この規格は,2017年に第2版として発行されたISO/IEC 19752を基に,技術的内容及び構成を変更する
ことなく作成した日本産業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
この規格は,一般的な事務所で使用する標準テストページを使用して,モノクロ電子写真式プリンタ用
のトナーカートリッジ(オールインワンタイプのトナーカートリッジ及び感光体を含まないトナーカート
リッジ)の印刷可能枚数を測定する方法の標準化を目的としている。カートリッジを複数のプリンタ機種
で使用できる場合,プリンタ機種間の差がそのカートリッジの印刷可能枚数に影響を与えない限り,一つ
の試験だけを実行すればよい。
注記1 カートリッジ供給業者は,単一のカートリッジに対し,複数の市場機種へそのカートリッジを
対応させることが可能である。“印刷可能枚数に影響を与えない”ということは,対応させる
個々の機種のカートリッジの違いが,市場識別情報だけという解釈である。
トナーカートリッジの寿命は,通常,印刷可能枚数で表す。
この規格は,次の事項を規定している。
− 製造業者,試験機関などが“トナーカートリッジの印刷可能枚数”を決定するために行う測定の方法
− 製造業者,試験機関などが,測定結果からトナーカートリッジの印刷可能枚数公表値を決定する方法
− 製造業者が使用者に提供する資料類に,トナーカートリッジの印刷可能枚数を記載する適切な方法
トナーカートリッジの寿命の判定は,トナーカートリッジ内のトナーを消耗することによって発生する
“画像のかすれ”又は“トナーなし検知機能による自動印刷停止”という二つの現象のいずれかで行う。
注記2 2種類のトナーカートリッジにおける印刷可能枚数の測定差検定方法を附属書Eに示す。
この規格は,ランニングコスト(ページ単価=1ページ当たりのコスト)の見積りを行う上での要素の
一つを測定する場合にも適用可能である。この規格は,ランニングコストを直接測定するためのものでは
なく,トナーカートリッジの印刷可能枚数を測定するだけのものである。ほとんどの場合,ランニングコ
ストは,トナーカートリッジの印刷可能枚数という要素だけでは決まらない。ランニングコストの計算方
法を提供することは,この規格の適用範囲外である。
――――― [JIS X 6931 pdf 3] ―――――
2
X 6931 : 2021 (ISO/IEC 19752 : 2017)
1 適用範囲
この規格は,モノクロ電子写真式プリンタ用のトナーカートリッジ(オールインワンタイプのトナーカ
ートリッジ及び感光体を含まないトナーカートリッジ)の印刷可能枚数の測定方法,決定方法及び表記方
法について規定する。
この規格は,コンピュータからのデジタルプリント信号が入力可能な多機能電子写真式プリンタ複合機,
すなわち,印刷機能をもつ複合機器に用いるトナーカートリッジにも適用可能である。
この規格は,トナーカートリッジの印刷可能枚数の測定だけを意図したものである。この規格の測定結
果から,トナーカートリッジの印刷可能枚数の測定以外の品質,信頼性などについては問わない。
この規格は,最小印刷サイズがA3サイズからの大判プリンタ及び写真印刷専用プリンタには適用外で
ある。
注記1 トナー補給式(すなわち,現像器又はトナー容器が印刷装置内に組み込まれていて,使用者が
交換できないような構造のトナーカートリッジ及びトナーボトル式の印刷装置)における補充
用のトナーカートリッジ及びトナーボトルの印刷可能枚数の測定にこの規格を適用する場合に
は,ここで規定している手順の一部を変更する必要がある。この規格は,一般的な事務所で使
用される機器を指向しており,この規格で測定するトナーカートリッジの寿命が,保守管理に
かかる主要な費用とはならないプロダクション用及び大判プリンタは,適用対象としていない。
注記2 オールインワンタイプのトナーカートリッジとは,少なくともトナー容器部分,感光体部分,
及び現像器部分を含むカートリッジである(ISO/IEC 29142-1参照)。
注記3 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO/IEC 19752:2017,Information technology−Office equipment−Method for the determination of
toner cartridge yield for monochromatic electrophotographic printers and multi-function devices that
contain printer components(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。
2 引用規格
この規格には,引用規格はない。
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,ISO及びIECの用語集による。また,ISO及び
IECの用語集は,次のアドレスに掲載されている。
− IEC Electropedia: available at http://www.electropedia.org/
− ISO Online browsing platform: available at https://www.iso.org/obp/ui
3.1
かすれ(fade)
印刷したページ上に部分的な濃度均一性の低下が目立つ現象
注釈1 この測定方法では,標準テストページ周辺にある文字列又は長方形部分において,用紙搬送方
向の先端から後端にかけて濃度低下が3 mm以上の幅で目立つことを“かすれ”という。測定
――――― [JIS X 6931 pdf 4] ―――――
3
X 6931 : 2021 (ISO/IEC 19752 : 2017)
するトナーカートリッジごとに100枚目の印刷見本を保管し,これを濃度変化比較のための判
定基準見本として用いる。“かすれ”の例については,附属書Aを参照する。
3.2
トナーカートリッジ振り(shake procedure)
トナーカートリッジ取扱説明書などに従ってトナーカートリッジを振る方法
注釈1 トナーカートリッジ振りを行った場合には,試験報告書にそのことを記載する。
3.3
トナー少量(toner low)
トナーカートリッジ交換がまもなく必要になるようなトナーの量になっていることを検出したときに,
プリンタが発する警告
注釈1 この警告は,トナーがなくなっていることを示しているわけではない。
3.4
トナーなし(toner out)
トナーカートリッジのトナーが使い果たされ,使用者の介在なしには,正常な印刷の続行が不可能なと
きにプリンタが発する警告
注釈1 この測定では,プリンタの印刷動作を停止し,かつ,印刷続行するためにトナーカートリッジ
の交換が必要な場合にだけ,“トナーなし”という用語を用いる。
3.5
寿命(end of life)
プリンタが“トナーなし”(3.4)を発した時点又は“かすれ”(3.1)を発生した時点
注釈1 正確な寿命判定要求事項については,4.8を参照する。
3.6
個別印刷可能枚数(individual cartridge yield)
トナーカートリッジ装着から“寿命”(3.5)までに印刷した“標準テストページ”の枚数
注釈1 トナー補給系の場合の個別印刷可能枚数は,3.5で規定した寿命判定ポイントから次の寿命判
定ポイントまで印刷した“標準テストページ”の枚数となる。
3.7
印刷可能枚数公表値(declared cartridge yield)
6.1に規定する計算式に基づき算出した,信頼水準90 %の下限推定値(LCB)以下の値
4 測定要素及び条件
4.1 下準備
プリンタを水平な場所に置き,プリンタ取扱説明書の設置手順書に従ってプリンタを設置する。プリン
タドライバは,製造業者から入手可能な最新のプリンタドライバを使用する。試験報告書には,プリンタ
ドライバのバージョンを記載する。トナーカートリッジは,トナーカートリッジ取付手順書に従って正し
く取り付ける。トナーカートリッジの取付けについて,プリンタ取扱説明書とトナーカートリッジ取付手
順書とに矛盾がある場合には,トナーカートリッジ取付手順書の記載内容を優先する。ただし,製造業者
が使用者に対し,プリンタ又はプリンタドライバの設定の変更を推奨する場合には,プリンタ取扱説明書
――――― [JIS X 6931 pdf 5] ―――――
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JIS X 6931:2021の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 19752:2017(IDT)