JIS Z 0130-1:2015 包装の環境配慮―第1部:一般的要求事項

JIS Z 0130-1:2015 規格概要

この規格 Z0130-1は、包装の環境に関するJIS Z 0130-2,JIS Z 0130-3,ISO 18604,ISO 18605及びISO 18606に対する一般的要求事項及び手順について規定。

JISZ0130-1 規格全文情報

規格番号
JIS Z0130-1 
規格名称
包装の環境配慮―第1部 : 一般的要求事項
規格名称英語訳
Packaging and the environment -- Part 1:General requirements
制定年月日
2015年5月20日
最新改正日
2015年5月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 18601:2013(IDT)
国際規格分類

ICS

13.020.01, 55.020
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
包装 2020
改訂:履歴
2015-05-20 制定
ページ
JIS Z 0130-1:2015 PDF [14]
                                                                  Z 0130-1 : 2015 (ISO 18601 : 2013)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[2]
  •  2 引用規格・・・・[3]
  •  3 用語及び定義・・・・[3]
  •  4 運用方法-一般原則・・・・[6]
  •  4.1 目的・・・・[6]
  •  4.2 一般的アプローチ・・・・[7]
  •  4.3 適用レベル・・・・[7]
  •  4.4 包装中の4種の重金属(鉛,カドミウム,六価クロム及び水銀)その他の環境に有害な物質の環境影響評価・・・・[7]
  •  5 要求事項・・・・[8]
  •  5.1 適切な評価方法の選択・・・・[8]
  •  5.2 重金属その他の環境に有害な物質・・・・[8]
  •  5.3 評価データの文書化・・・・[8]
  •  附属書A(参考)包装が果たす機能のリスト・・・・[9]
  •  附属書B(参考)JIS Z 0130-1JIS Z 0130-3,ISO 18604,ISO 18605及び ISO 18606の要求事項に適合していることを示す書式の一例・・・・[10]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 0130-1 pdf 1] ―――――

Z 0130-1 : 2015 (ISO 18601 : 2013)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人日本包装技術協会(JPI)及び
一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があ
り,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS Z 0130の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS Z 0130-1 第1部 : 一般的要求事項
JIS Z 0130-2 第2部 : 包装システムの最適化
JIS Z 0130-3 第3部 : リユース
JIS Z 0130-4 第4部 : マテリアルリサイクル(予定)
JIS Z 0130-5 第5部 : エネルギー回収(予定)
JIS Z 0130-6 第6部 : 有機的リサイクル(予定)

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Z 0130-1 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
Z 0130-1 : 2015
(ISO 18601 : 2013)

包装の環境配慮−第1部 : 一般的要求事項

Packaging and the environment-Part 1: General requirements

序文

  この規格は,2013年に第1版として発行されたISO 18601を基に,技術的内容及び構成を変更すること
なく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
包装は,ほとんど全ての工業,全ての産業分野及び全てのサプライチェーンにおいて大変重要な役割を
担っている。適正な包装は,製品の損失を防止するために欠くことができないものであり,結果として,
環境への負荷を減少させる。効果的な包装は,次のような事項によって,持続可能な社会の達成に貢献を
なす。
a) 内容物保護,安全性,取扱い性及び情報表示性に関する消費者ニーズへの適合
b) 資源の効率的使用及び環境負荷最小化
c) 流通段階でのコスト抑制
包装の環境評価には,その回収又は廃棄処理システムと同様に,製造及び流通システム,包装材料及び
製品の損失,並びに関係する収集システムが含まれると考えられる。JIS Z 0130-1JIS Z 0130-3,ISO 18604,
ISO 18605及びISO 18606は,次の事項を目指すための一連の手法を提供する。
d) 環境負荷を低減する。
e) 製品,包装及びサプライチェーンにおける革新を支援する。
f) 包装の使用に対する過度の規制を排除する。
g) 通商に対する障壁及び規制を予防する。
包装は,製品の収納,保護,情報,便利さ,ユニット化,荷扱い,配送,陳列など多くの機能を使用者
及び製造業者に提供するように設計されている。包装の主要な役割は,製品の損傷及び損失を予防するこ
とである(包装の機能のリストについては,附属書Aを参照)。
JIS Z 0130-1は,そのライフサイクル全体を通しての包装の環境負荷を網羅するJIS Z 0130-2,JIS Z
0130-3,ISO 18604,ISO 18605及びISO 18606の相互の関係を規定する(図1参照)。これらの規格は,
特定の包装が最適化できたかどうか,また,使用後にリユース又は回収できることを確実にするために包
装を修正する必要があるかどうかを明確にするための手助けになると期待される。
これらの規格の要求事項に適合していることの証明は,第一者(製造業者又は供給者)若しくは第二者
(使用者又は購入者)によって,又は第三者(独立機関)の支援によって行うことができる。
包装の環境属性に関しては,あるときはリユース又は回収の技術的側面,そうでない場合はリユース若
しくは回収システムを利用する人口又は回収市場に提供される包装の量に関係し,これら側面からのアプ
ローチが必要である。

――――― [JIS Z 0130-1 pdf 3] ―――――

2
Z 0130-1 : 2015 (ISO 18601 : 2013)
JIS Z 0130-1JIS Z 0130-3,ISO 18604,ISO 18605及びISO 18606の一連の規格は,包装の技術的側面
に関する規定であり,JIS Q 14021の宣言又は表示に関する要求事項に関係するものではない。
JIS Z 0130-1
包装の環境配慮−第1部 : 一般的要求事項
JIS Z 0130-2
包装の環境配慮−第2部 : 包装システムの最適化
附属書C
環境に有害な物質又は混合物の評価及び最少化
YES
JIS Z 0130-3
判断
包装の環境配慮−
第3部 : リユース
NO
包装の寿命後
ISO 18604 ISO 18605 ISO 18606
包装の環境配慮− 包装の環境配慮− 包装の環境配慮−
マテリアルリサイクル エネルギー回収 有機的リサイクル
図1−JIS Z 0130-1JIS Z 0130-3,ISO 18604,ISO 18605及びISO 18606の関係

1 適用範囲

  この規格は,包装の環境に関するJIS Z 0130-2,JIS Z 0130-3,ISO 18604,ISO 18605及びISO 18606に
対する一般的要求事項及び手順について規定する。
この規格は,包装又は包装された製品を市場に投入することに責任のある供給者に対して適用可能であ
る。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 18601:2013,Packaging and the environment−General requirements for the use of ISO standards in
the field of packaging and the environment(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。

――――― [JIS Z 0130-1 pdf 4] ―――――

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Z 0130-1 : 2015 (ISO 18601 : 2013)

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格はその最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 0108 包装−用語
注記 対応国際規格 : ISO 21067,Packaging−Vocabulary(MOD)
JIS Z 0130-2 包装の環境配慮−第2部 : 包装システムの最適化
注記 対応国際規格 : ISO 18602,Packaging and the environment−Optimization of the packaging system
(IDT)
JIS Z 0130-3 包装の環境配慮−第3部 : リユース
注記 対応国際規格 : ISO 18603,Packaging and the environment−Reuse(IDT)
ISO 18604,Packaging and the environment−Material recycling
ISO 18605,Packaging and the environment−Energy recovery
ISO 18606,Packaging and the environment−Organic recycling

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 0108によるほか,次による。
3.1
ケミカルリサイクル(chemical recovery)
加水分解,グリコリシス,メタノリシス,触媒反応,熱反応,その他の化学処理によって,使用済み包
装から有用な化学物質を回収するプロセス−使用済み包装によって天然資源を置き換えるプロセス。
3.2
燃焼(combustion)
焼却(incineration)
有機材料及び金属を包含した酸化反応。
注記 近代的な焼却プラントでは効率的にエネルギーを生成及び/又は回収することができる。“焼
却”という用語は,通常の使い方ではエネルギー回収を伴うか伴わないかを問わず,燃焼によ
って固形廃棄物を減容するプロセスを意味する。JIS Z 0130-1JIS Z 0130-3,ISO 18604,ISO
18605及びISO 18606では,それらはエネルギー回収を伴う焼却プロセスだけを指す。
3.3
コンポスト化(composting)
堆肥(主として植物残さから成る混合物の生分解によって得られ,場合によっては他の有機物質及び一
部の無機物質を含有する土壌調節材)を製造するために設計された好気的プロセス。堆肥化ともいう。
3.4
エネルギー回収(energy recovery)
制御された燃焼による有用なエネルギーの製造。
注記 熱水,蒸気又は電力を生成するための固形廃棄物の焼却がエネルギー回収の一般的な形である
(ISO 15270参照)。
3.5
マテリアルリサイクル(material recycling)
使用済み包装材料を,製造プロセスを用いて,製品,製品を構成する部品又は二次(リサイクル)原材

――――― [JIS Z 0130-1 pdf 5] ―――――

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JIS Z 0130-1:2015の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 18601:2013(IDT)

JIS Z 0130-1:2015の国際規格 ICS 分類一覧

JIS Z 0130-1:2015の関連規格と引用規格一覧