JIS Z 1571:2016 食品缶詰用金属缶の仕様

JIS Z 1571:2016 規格概要

この規格 Z1571は、食品(飲料を含む。)の缶詰の容器として用いられる金属缶のうち,ツーピース及びスリーピースの円形オープントップ缶の仕様について規定。内容物を充填し,巻締め密封したものには適用しない。

JISZ1571 規格全文情報

規格番号
JIS Z1571 
規格名称
食品缶詰用金属缶の仕様
規格名称英語訳
Specifications for hermetically sealed metal cans for food and drink
制定年月日
1978年11月1日
最新改正日
2016年11月21日
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‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 10653:1993(MOD), ISO 10654:1993(MOD), ISO 1361:1997(MOD), ISO 90-1:1997(MOD)
国際規格分類

ICS

55.120
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
包装 2020
改訂:履歴
1978-11-01 制定日, 1983-12-01 確認日, 1985-03-01 改正日, 1990-06-01 確認日, 1995-11-01 改正日, 1999-03-20 改正日, 2004-03-20 確認日, 2005-06-20 改正日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2016-11-21 改正
ページ
JIS Z 1571:2016 PDF [16]
                                                                                   Z 1571 : 2016

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 品質・・・・[3]
  •  5 構造・・・・[3]
  •  5.1 スリーピース缶・・・・[3]
  •  5.2 ツーピース缶・・・・[3]
  •  6 種類,寸法及び内容積・・・・[5]
  •  6.1 一般・・・・[5]
  •  6.2 スリーピース缶・・・・[5]
  •  6.3 ツーピース缶・・・・[7]
  •  7 測定方法・・・・[9]
  •  7.1 内径・開口径の測定・・・・[9]
  •  7.2 高さ(空缶)の測定・・・・[9]
  •  7.3 内容積・・・・[9]
  •  7.4 内容積の測定・・・・[10]
  •  8 材料・・・・[11]
  •  8.1 板材・・・・[11]
  •  8.2 胴用接着剤・・・・[11]
  •  8.3 巻締め用密封材・・・・[11]
  •  8.4 内面塗料・・・・[11]
  •  8.5 合成樹脂フィルム・・・・[11]
  •  9 検査・・・・[11]
  •  10 製品の呼び方・・・・[11]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[12]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 1571 pdf 1] ―――――

Z 1571 : 2016

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本製缶協会(CMIJ)
及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,
JIS Z 1571:2005は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Z 1571 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
Z 1571 : 2016

食品缶詰用金属缶の仕様

Specifications for hermetically sealed metal cans for food and drink

序文

  この規格は,1997年に第2版として発行されたISO 90-1及び第4版として発行されたISO 1361,並び
に1993年に第1版として発行されたISO 10653及びISO 10654を基に,形状及び寸法については対応国際
規格を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,対応国際規格には規定さ
れていない品質,構造,材料,検査方法及び呼び方の規定を日本工業規格(日本産業規格)として追加している。
なお,この規格で側線を施してある箇所は,対応国際規格にはない事項である。変更の一覧表にその説
明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,食品(飲料を含む。)の缶詰の容器として用いられる金属缶のうち,ツーピース及びスリー
ピースの円形オープントップ缶(以下,缶という。)の仕様について規定する。
なお,内容物を充し,巻締め密封したものには適用しない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 90-1:1997,Light gauge metal containers−Definitions and determination of dimensions and
capacities−Part 1: Open-top cans
ISO 1361:1997,Light-gauge metal containers−Round open-top cans−Internal diameters
ISO 10653:1993,Light-gauge metal containers−Round open-top cans−Cans defined by their nominal
gross lidded capacities
ISO 10654:1993,Light-gauge metal containers−Round open-top cans−Cans for liquid products with
added gas, defined by their nominal filling volumes(全体評価 : MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 3303 ぶりき及びぶりき原板
JIS G 3315 ティンフリースチール
JIS H 2108 すず地金
JIS H 4000 アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条

――――― [JIS Z 1571 pdf 3] ―――――

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Z 1571 : 2016

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1

金属板製の小容器。
3.2
オープントップ缶
缶の一方の口が充後に二重巻締めされるもの。
3.3
缶胴
胴と底蓋(ボトム蓋)とからなるもの。空缶ともいう。
3.4

金属材料を円筒形に成形したもの。
3.5
底蓋
金属材料を打抜き成形し,巻締め用密封材を塗布し,製缶工程で胴に巻き締められるもの。ボトム蓋と
もいう。
3.6

金属材料を打抜き成形し,巻締め用密封材を塗布し,内容物充後,缶胴に巻き締められるもの。トッ
プ蓋ともいう。
3.7
スリーピース缶
胴,底蓋及び蓋の3部分品からなる缶。
3.8
ツーピース缶
一体成形された缶胴及び蓋の2部分品からなる缶。
3.9
ネックドイン
缶の一端又は両端の口径を絞り加工によって小さくする作業。形状によってダブルネックドイン,トリ
プルネックドインなどの多段ネックドイン,スムースネックドインなどがある。
3.10
ステップサイド
缶の一端の口が断面寸法において拡大されている形状。
3.11
ビード
缶胴に同心円上の凹凸を付けた形状。
3.12
イージーオープン

――――― [JIS Z 1571 pdf 4] ―――――

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Z 1571 : 2016
開口用の道具を使用せずに,容易に開口できる方法。
3.13
テーパ
缶胴上部(蓋側)の径が連続的に下部(底側)から拡大されている形状。
3.14
張出し
胴の一部が拡大されている形状(図1参照)。
3.15
開口径
蓋を巻き締める缶胴部分の内径(図2参照)。

4 品質

  缶の内面及び外面に,使用上有害な欠点があってはならない。
注記 缶は,その用途によって食品衛生法の食品,添加物等の規格基準(昭和34年 厚生省告示第
370号)又は乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(昭和26年 厚生省令第52号)が適用
される。

5 構造

5.1 スリーピース缶

5.1.1  胴
8.1に規定する1枚の板材を円筒形に成形し,サイドシームを溶接するか又は8.2に規定する接着剤によ
って接合し,必要に応じて,ネックドイン,ビード又は張出し加工を施し,フランジ成形を行う(図1参
照)。
5.1.2 蓋又は底蓋
8.1に規定する板材を打抜き成形し,8.3に規定する巻締め用密封材を塗布し,必要に応じて,イージー
オープン機能を付与する(図3及び図4参照)。

5.2 ツーピース缶

5.2.1  缶胴
8.1に規定する板材を打抜き成形し,必要に応じて,ネックドイン,ステップサイドなどの加工を施し,
フランジ成形を行う(図2参照)。
5.2.2 蓋
8.1に規定する板材を打抜き成形し,8.3に規定する巻締め用密封材を塗布し,必要に応じて,イージー
オープン機能を付与する(図3及び図4参照)。

――――― [JIS Z 1571 pdf 5] ―――――

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JIS Z 1571:2016の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 10653:1993(MOD)
  • ISO 10654:1993(MOD)
  • ISO 1361:1997(MOD)
  • ISO 90-1:1997(MOD)

JIS Z 1571:2016の国際規格 ICS 分類一覧

JIS Z 1571:2016の関連規格と引用規格一覧