JISZ2256 : 2020 金属材料の穴広げ試験方法

JIS Z 2256:2020の規格概要

この規格 Z2256は、

JISZ2256 規格全文情報

規格番号
JIS Z2256 
規格名称
金属材料の穴広げ試験方法
制定年月日
2010/10/20
最新改正日
2020/12/21
JIS 閲覧
 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

77.040.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
改訂:履歴
  • 2010-10-20制定日
  • 2015-10-20確認日
  • 2020-10-20確認日
  • 2020-12-21改正日

Z 2256:2020

目 次

ページ

序文 [ p.1 ]

1 適用範囲 [ p.1 ]

2 引用規格 [ p.1 ]

3 用語及び定義 [ p.1 ]

4 記号及び内容 [ p.2 ]

5 原理 [ p.2 ]

6 装置 [ p.4 ]

6.1 一般 [ p.4 ]

6.2 試験機 [ p.4 ]

6.3 試験工具 [ p.4 ]

7 試験片 [ p.4 ]

7.1 試験片の個数 [ p.4 ]

7.2 試験片の寸法 [ p.4 ]

7.3 試験片の調製 [ p.5 ]

7.4 試験片打抜き用工具 [ p.6 ]

8 試験 [ p.6 ]

8.1 試験温度 [ p.6 ]

8.2 試験の実施 [ p.6 ]

9 試験値の算出 [ p.7 ]

10 試験報告書 [ p.7 ]

附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表 [ p.8 ]

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Z 2256:2020

まえがき

この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第14条第1項の規定に基づき,認定産業標準

作成機関である一般社団法人日本鉄鋼連盟(JISF)から,産業標準の案を添えて日本産業規格を改正すべ

きとの申出があり,経済産業大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS Z 2256:2010は改

正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実用新案権に関わる確認に

ついて,責任はもたない。

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日本産業規格 JIS

Z 2256:2020

金属材料の穴広げ試験方法

Metallic materials-Hole expanding test

序文

この規格は,2017年に第2版として発行されたISO 16630を基とし,技術的内容を変更して作成した日

本産業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。技術的差

異の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1

適用範囲

この規格は,厚さが1.2 mm〜6.0 mmを主とし,幅が90 mm以上の板状金属材料の穴広げ試験方法につ

いて規定する。

注記1 この試験は,通常,板状金属材料に適用し,伸びフランジ成形のための材料の適性を評価する

ために使用される。

注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 16630:2017,Metallic materials−Sheet and strip−Hole expanding test(MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”こ

とを示す。

警告 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の試験室での作業に精通していることを前提とする。

この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。

この規格の利用者は,各自の責任において安全及び健康に対する措置をとらなければならない。

2

引用規格

次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項

を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS G 0202 鉄鋼用語(試験)

JIS Z 8401 数値の丸め方

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS G 0202による。

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2

Z 2256:2020

3.1

穴広げ率(limiting hole expansion ratio)

試験片に開けた円形の打抜き穴を,円すい(錐)状の穴広げ用パンチで押し広げ,穴の縁に発生した割

れが,最初に厚さ方向に貫通したときの穴の径の拡大量と初期の穴の径との比率

3.2

クリアランス(clearance)

試験片に打抜き穴を開けたときの,打抜き用ダイスと打抜き用パンチとの間隙

注釈1 クリアランスは,打抜き用ダイスと打抜き用パンチの間隙と試験片の厚さとの比で表す。

4

記号及び内容

この規格で用いる記号及びその内容を,表1に示す。

表1−記号及び内容

記号

内容

単位

c

クリアランス

%

dd

試験片の穴の打抜き用ダイスの内径

mm

dp

試験片の穴の打抜き用パンチの径

mm

Dd

穴広げ用ダイスの内径

mm

Dh

穴広げ試験後の試験片の穴の平均径

mm

D0

穴広げ試験前の試験片の穴の径

mm

Dp

穴広げ用パンチの径

mm

F

押し付け力

N

R

穴広げ用ダイスの角部の丸みの半径

mm

t

試験片の厚さ

mm

λ

穴広げ率

%

平均穴広げ率

%

5

原理

穴広げ試験は,次の二つのステップで行う。

a) 図1に示すように試験片に穴を打ち抜く。

b) a)で打ち抜かれた試験片の穴に円すい状の穴広げ用パンチを,試験片の穴の縁に発生する割れが最初

に厚さ方向に貫通するまで押し込む(図2参照)。

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JIS Z 2256:2020の国際規格分類一覧

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