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d) 4号試験片の形状及び寸法は,図4による。
注 スカーフ角度 ( ‰ 試験の目的,母材及びろうの種類によって決める。
備考1. 試験片のろうのすみ肉は,完全に取り除いておかなければならない。
2. 試験片の平行部及び側面は,ろう付後機械仕上げとする。
3. 試験片は,平行部及び肩部の仕上げ表面粗さは,Rmax25Sとする。
4. 指示記号は,JIS B 0031による。
図4 4号試験片
5. 試験材,ろう,フラックス及びろう付雰囲気
5.1 試験材 試験材は,次による。
a) 試験材は,試験の目的によって定め,その形状及び寸法は,図5による。
図5 試験材の形状及び寸法
――――― [JIS Z 3192 pdf 6] ―――――
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図5 試験材の形状及び寸法(続き)
――――― [JIS Z 3192 pdf 7] ―――――
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図5 試験材の形状及び寸法(続き)
――――― [JIS Z 3192 pdf 8] ―――――
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図5 試験材の形状及び寸法(続き)
b) 試験片の1号,2号A,3号A,B及び4号のろう付面は,機械加工などによって仕上げる。
c) ろう付面は,機械加工などによって仕上げる。表面粗さは,Rmax25Sとする。
d) ろう付面は,脱脂剤,酸洗いなどによって清浄にする。
5.2 ろう ろうは,次による。
――――― [JIS Z 3192 pdf 9] ―――――
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a) 試験に用いるろうの表面は,適切な方法によって清浄にしなければならない。
b) 試験に用いるろうの量は,ろう付継手のすきまを満たすのに必要な量とする。
5.3 フラックス及びろう付雰囲気 フラックス及びろう付雰囲気は,次による。
a) フラックス及びろう付雰囲気は,そのろう付に適したものを用いなければならない。
b) フラックスは,ろう付面の全面にわたり均等に塗布しなければならない。
6. 試験材のろう付 試験材のろう付は,次による。
a) ろう付の際,試験材のずれをなくすために適切なジグを使用する。
b) ろう付継手のすきまは,ろうの種類によって異なるが,0.010.3mmの範囲とする。ただし,試験結
果の比較には,ほぼ同一すきまのものを選んで行わなければならない。
c) ろう付温度は,用いるろうの適正ろう付温度範囲とする。ただし,ろう規格の参考値のろう付温度と
してもよい。
d) 継手全面にわたりろうの厚さは均一で,なるべく変形のないものでなければならない。
e) ろう付継手の冷却は急冷を避け,ろうの固相線温度以下まで徐冷しなければならない。
f) ろう付継手からはみ出した余分なろうは,削り取らなければならない。
g) ろう付後,試験材に付着しているフラックス,スラグなどは,水洗いなど適切な方法によって,完全
に除去しなければならない。
h) 試験材は,ろう付後のひずみきょう正を行ってはならない。
7. 試験材の加工 試験材の加工は,次による。
a) 試験片は,図5に示す試験材をろう付した後,機械加工によって図14のように仕上げる。
b) 試験片に仕上げる際は,変形を与えるような荷重を加えてはならない。
8. 試験方法 試験方法は,次による。
a) 試験方法は,JIS Z 2241に規定する引張試験方法によって行う。
b) 試験中,試験片には,曲げ方向の力が掛からないようにしなければならない。
c) 3号C,D試験片は,図6及び図7に示す試験ジグを用いる。
――――― [JIS Z 3192 pdf 10] ―――――
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JIS Z 3192:1999の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 5187:1985(MOD)
JIS Z 3192:1999の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.160 : 溶接,ろう付け及びはんだ付け > 25.160.50 : ろう付け及びはんだ付け
- 25 : 生産工学 > 25.160 : 溶接,ろう付け及びはんだ付け > 25.160.40 : 溶接継手及び溶接部分
JIS Z 3192:1999の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0031:2003
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状の図示方法
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法