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Z 8000-4 : 2022 (ISO 80000-4 : 2019)
表1−力学で用いる量及び単位(続き)
番号 量 単位 説明
名称 記号 定義 記号
4-23.3 回転抵抗係数 Crr 接線成分の大きさFと一定速度の表面を 1 回転抵抗係数としての“RRC”もよく知られてい
(−) (rolling resistance 転動する物体に加わる力の垂直成分の大 る。
coefficient, rolling きさNとの比例係数で,次の式による。
resistance factor) F=Crr N
4-23.4 抗力係数 CD 物体の形状及び速度v(JIS Z 8000-3)に 1
(−) (drag coefficient, drag 依存する,流体中を動く物体の抗力FD(番
factor) 号4-9.6)の大きさに比例する係数で,次
の式による。
1
FD CD v2 A
2
ここで, ρ : 流体の質量密度(番号4-2)
A : 物体の横断面積(JIS Z 8000-
3)
4-24 粘度 η 速度vx(JIS Z 8000-3)で移動する流体内 Pa s
(4-23) (dynamic viscosity, のせん断応力τxz(番号4-16.2)とせん断kg m−1 s−1
<viscosity>) 面に垂直な勾配dvx/dzとの間の層流比例
係数で,次の式による。
dvx
xz
dz
4-25 動粘度 v 粘度η(番号4-24)と流体の密度ρ(番号 m2 s−1
Z8
(4-24) (kinematic viscosity) 4-2)との商で,次の式による。
00
v
0-
4 : 2
4-26 表面張力 γ,σ 液体をその周囲から分離し,表面の面積 N m−1 表面エネルギーの概念は,表面張力と密接に関
0
(4-25) (surface tension) 部分の拡大に対抗する力の大きさ。 kg s−2 連しており,同じ次元をもつ。
22(
4-27 工率,仕事率,動力,ISO8
(4-26) 力学の> 速度v(JIS Z 8000-3)とのスカラー積で,N m s−1
(power,<mechanics>) 次の式による。 kg m2 s−3
000
P=Fv
0-4 : 2019
9
)
――――― [JIS Z 8000 pdf 11] ―――――
10
Z 8000-4 : 2022 (ISO 80000-4 : 2019)
Z8
1
表1−力学で用いる量及び単位(続き)
0
00
番号 量 単位 説明
0-
4
名称 記号 定義 記号
: 2
4-28.1 位置エネルギー V,Ep 保存力Fが存在する場合に,F=− Fの J エネルギーの定義は,JIS Z 8000-5を参照。
02
kg m2 s−2
2(
(4-27.2) (potential energy) 条件に従う,加法性のあるスカラー量 力場が非回転の場合,rotF=0,又はFが物体の
I
速さに対しては垂直である場合の力は保存力で
SO8
ある。すなわち,F dr=0
00
4-28.2 運動エネルギー T,Ek 移動物体を特性付けるスカラー量(JIS Z J エネルギーの定義は,JIS Z 8000-5を参照。
00
(4-27.3) (kinetic energy) 8000-2)で,次の式による。 kg m2 s−2
-4 : 2
12 2
T m
019
ここで, m : 物体の質量(番号4-1)
)
v : 速さ(JIS Z 8000-3)
4-28.3 力学的エネルギー E,W 運動エネルギーT(番号4-28.2)と位置エ J 記号E及びWは,他の種類のエネルギーにも用
(4-27.4) (mechanical energy) ネルギーV(番号4-28.1)との和で,次の kg m2 s−2 いる。
式による。 この定義は古典的な方法で熱運動は含まれな
E=T+V い。
4-28.4 仕事 A,W 三次元空間において微小変位dr(JIS Z J 定義は,次のことを意味する。
(4-27.1) (mechanical work, 8000-3)に伴う連続曲線Γに沿った力F kg m2 s−2 A pVd
work) (番号4-9.1)の総作用を,それらのスカ Γ
ラー積の線積分で表すプロセス量で,次 ここで,Γ : 位相空間内の曲線
の式による。 一般に仕事はΓに依存し,そのタイプのプロセ
A
Γ
d Fr スを定義しなければならない(例えば,断熱的又
は等温的なプロセス)ことを意味する。
4-29 効率 η 系からの出力工率Pout(番号4-27)とこの 1 系を特定する必要がある。
(4-28) (efficiency) 系への入力工率Pin(番号4-27)との商で, この量は,パーセント単位(記号%)で表すこと
次の式による。 が多い。
Pout
Pin
4-30.1 質量流 jm 局所密度ρ(番号4-2)と局所速度v(JIS kg m−2 s−1
(−) (mass flow) Z 8000-3)との積によって流動流体を特性
付けるベクトル量(JIS Z 8000-2)で,次
の式による。
jm
――――― [JIS Z 8000 pdf 12] ―――――
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Z 8000-4 : 2022 (ISO 80000-4 : 2019)
表1−力学で用いる量及び単位(続き)
番号 量 単位 説明
名称 記号 定義 記号
4-30.2 質量流量 qm 質量流jmの流動流体の垂直ベクトルenを kg s−1
(4-29) (mass flow rate) 積分して二次元領域Aを流れる総質量流
(番号4-30.1)を特性付けるスカラー量
(JIS Z 8000-2)で,次の式による。
qm
A
m dA
n je
ここで, dA : 二次元領域Aの面積要素
(JIS Z 8000-3)
4-30.3 質量変化率 qm 質量m(番号4-1)の増加率で,次の式に kg s−1
(−) (mass change rate) よる。
dm
qm
dt
ここで, dm : 微小質量(番号4-1)の増
分
dt : 微小継続時間(JIS Z 8000-
3)
4-31 流量 qV 速度v(JIS Z 8000-3)の流動流体の垂直 m3 s−1
(4-30) (volume flow rate) ベクトルenを積分して二次元領域Aを流
れる総流量を特性付けるスカラー(JIS Z
8000-2)量で,次の式による。
Z8
Vq
en dA
00
A
0-
ここで, dA : 二次元領域Aのある面積
4 : 2
要素(JIS Z 8000-3)
0
4-32 作用 S 時間間隔(t1,t2)にわたるエネルギーEの Js
2
エネルギーは,ラグランジェ関数又はハミルト
2(
(4-37) (action) 時間積分で,次の式による。 kg m2 s−1 ン関数で表すことが可能である。
ISO8
t2
s Etd
t1
0000-4 : 201
1
9
1
)
――――― [JIS Z 8000 pdf 13] ―――――
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Z 8000-4 : 2022 (ISO 80000-4 : 2019)
参考文献
ISO 2041,Mechanical vibration, shock and condition monitoring−Vocabulary
JIS Z 8000-1 量及び単位−第1部 : 一般
注記 対応国際規格における参考文献 : ISO 80000-1,Quantities and units−Part 1: General
JIS Z 8000-5 量及び単位−第5部 : 熱力学
注記 対応国際規格における参考文献 : ISO 80000-5,Quantities and units−Part 5: Thermodynamics
IEC 60050-113,International Electrotechnical Vocabulary (IEV)−Part 113: Physics for electrotechnology
JIS Z 8000-4:2022の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 80000-4:2019(IDT)
JIS Z 8000-4:2022の国際規格 ICS 分類一覧
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.060 : 量及び単位
JIS Z 8000-4:2022の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ8000-2:2022
- 量及び単位―第2部:数学記号
- JISZ8000-3:2014
- 量及び単位―第3部:空間及び時間
- JISZ8000-3:2022
- 量及び単位―第3部:空間及び時間