34
Z 8522 : 2006 (ISO 9241-12 : 1998)
表A.1−適用性及び適合のチェックリスト(続き)
注釈
適用可能性 適合
(資料源を含む)
本体の項番及び推奨事項
結果 用いた手法 用いた手法 結果
可否 S D O A E DM M O D A E DM 適否
5.5.2 スクロール及びページ換え
情報の量が,入出力領域の範囲を超
える場合は,見えていない部分をユ
ーザーが容易に見ることができる
手段(縦/横方向のページ換え,ス
クロール)を提供する。
5.5.3 表示情報の位置関係の識別
情報の量が,入出力領域の範囲を超
える場合は,今見えている情報は全
体のどの部分か,及びどれ位の割合
かを,情報の全体量との関連で明示
する(例えば,スクロールバー,ス
ライダ,又は“ページx/y”形表示。)。
5.6 グループ
5.6.1 グループの見分けやすさ
適切に間隔及び位置をとって,各グ
ループを見分けやすく表示する。
及び
必要なら,より見分けやすくする他
の手段を使用する(例えば,枠で囲
む。)。
5.6.2 作業順序
特定の作業順序がある場合は,その
作業順序に適した情報のグループ
化,配置をする。
5.6.3 慣例の使用
情報のグループは,普及した形式,
慣例,習慣(例えば,住所の表記)
に従うように配置する。
5.6.4 機能別のグループ化
特定の作業順序がない場合は,その
仕事に関連する情報は,意味的に関
連させた(ユーザーが意味をくみ取
りやすい)グループ化をする。
記号
可=適用可能 S=システム文書の分析 A=分析的評価 M=測定
否=適用外 D=資料的論拠 E=経験的評価 適=適合
O=観察 DM=その他の方法 否=不適合
――――― [JIS Z 8522 pdf 36] ―――――
35
Z 8522 : 2006 (ISO 9241-12 : 1998)
表A.1−適用性及び適合のチェックリスト(続き)
注釈
適用可能性 適合
(資料源を含む)
本体の項番及び推奨事項
結果 用いた手法 用いた手法 結果
可否 S D O A E DM M O D A E DM 適否
5.6.5 視覚的に区別の明りょうなグループ
−“チャンク”
仕事を行う上で,目で素早く探す必
要がある場合は,グループの数は最
小限にとどめる。 及び
各グループは,視覚で5度の範囲に
収める。 及び
読みやすさを損なうので,文字寸法
を小さくすることは避ける。
5.7 リスト
5.7.1 リスト構造
リストは作業に適した合理的な又は
自然な順序で並べる。
5.7.2 項目間の分離
リストの項目又は項目群は,探しや
すいように,互いに見分けやすくす
る。
5.7.3 文字情報
文字情報のリスト形式表示は,言語
慣習に従う。例えば,リストを縦に
表示する場合,左横書きの言語では,
各項目は左寄せにする。
5.7.4 数値情報
小数点のない数値情報は,右寄せに
表示する。 及び
小数点があれば,小数点でそろえる。
5.7.5 固定フォントサイズ
数値リストでは,同一サイズの字体
を同一間隔で用いる。
5.7.6 リスト項目の番号付け
リストの項目に付ける番号は,ユー
ザーの期待に反しない限り,0ではな
く,1から始める。
5.7.7 項目番号の連続性
番号付き項目をもつリストが,入出
力領域の範囲を超えていて,見えて
ない部分を見るためページ換え/ス
クロールをする場合,項目の番号の
振り方は,初めの入出力領域での先
頭番号を基準とした続き番号とす
る。
記号
可=適用可能 S=システム文書の分析 A=分析的評価 M=測定
否=適用外 D=資料的論拠 E=経験的評価 適=適合
O=観察 DM=その他の方法 否=不適合
――――― [JIS Z 8522 pdf 37] ―――――
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Z 8522 : 2006 (ISO 9241-12 : 1998)
表A.1−適用性及び適合のチェックリスト(続き)
注釈
適用可能性 適合
(資料源を含む)
本体の項番及び推奨事項
結果 用いた手法 用いた手法 結果
可否 S D O A E DM M O D A E DM 適否
5.7.8 リストが続いていることの明示
リストが表示領域を超えて続く場
合,見えている他にも,更にリスト
が続いていることが分かるようにす
る。
5.8 表
5.8.1 リストの表形式編成
情報を表の形で編成する場合,ユー
ザーの期待に反しない限り,ユーザ
ーの関心の高い又は最優先するべき
ことがらほど左方の列に,より重要
度の低い関連事項をその右方の列に
表示する。
5.8.2 紙文書形式との一貫性
紙文書を使う作業では,情報の表示
書式と紙文書の書式とは,可能な限
り互いに整合するよう設計する。
5.8.3 列及び行見出しの常時表示
列及び行見出しをもつ表が,表示領
域を超えて続く場合,列及び行の見
出しが,常に見えているようにする。
5.8.4 見やすさへの配慮
見やすくするために,リスト表示の
工夫をする。
5.8.5 列の間隔
表の列は,はっきり列として見える
ようにする。
5.9 見出し
5.9.1 画面要素の見出し
各画面要素(フィールド,項目,ア
イコン,グラフなど)には,その意
味が自明で,ユーザーが明りょうに
理解できる場合以外は,見出しを付
ける。
5.9.2 見出し語の付け方
見出しは,対象となる情報項目の用
途及び内容を説明するものにする。
5.9.3 見出しの構文
見出しは,構文を一貫させる(“名詞
−動詞”構文を一貫して用いる。)。
記号
可=適用可能 S=システム文書の分析 A=分析的評価 M=測定
否=適用外 D=資料的論拠 E=経験的評価 適=適合
O=観察 DM=その他の方法 否=不適合
――――― [JIS Z 8522 pdf 38] ―――――
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Z 8522 : 2006 (ISO 9241-12 : 1998)
表A.1−適用性及び適合のチェックリスト(続き)
注釈
適用可能性 適合
(資料源を含む)
本体の項番及び推奨事項
結果 用いた手法 用いた手法 結果
可否 S D O A E DM M O D A E DM 適否
5.9.4 見出しの位置
見出しは,対象の情報項目に隣り合
った場所に一貫して置く。
5.9.5 見出しと関連情報との見分けやすさ
見出しとその見出しが説明しようと
する情報とが,見分けがつきやすい。
5.9.6 見出しの書式及び整列法
見出しとその対象の欄は,書式及び
整列法(右又は左寄せ)を一貫させ
る。
5.9.7 単位表示見出し
ユーザーにとって単位が自明でない
限り,表示情報の単位は,見出し中
に含める。 又は
読み取り専用フィールド又は入力フ
ィールドの右方側に置く。
5.10 フィールド
5.10.1種類の異なるフィールドの区別
入力フィールドと読取り専用フィー
ルドとの区別を付けやすくする(例
えば,見出し,書式,形状,色など)。
及び
作業上必要なら,ユーザーの入力し
たデータと,システムが自動的に生
成挿入したデータ(例えば,既定値)
とを見分けやすくする。
5.10.2長い情報項目の分割
a) 長い情報項目は,入力及び表示に
常用しているある文字数に分けて表
示する。 及び
b) 既存の慣習又はユーザーの期待
に反しない限りは,空白文字を区切
り記号として用いる。 及び
c) 慣習に反しなければ,文字と数字
とを一つの区分中に混在させない。
5.10.3入力フィールドの書式
データ入力欄に特定の書式がある場
合,自明でない限り,この書式を明
示する。
記号
可=適用可能 S=システム文書の分析 A=分析的評価 M=測定
否=適用外 D=資料的論拠 E=経験的評価 適=適合
O=観察 DM=その他の方法 否=不適合
――――― [JIS Z 8522 pdf 39] ―――――
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Z 8522 : 2006 (ISO 9241-12 : 1998)
表A.1−適用性及び適合のチェックリスト(続き)
注釈
適用可能性 適合
(資料源を含む)
本体の項番及び推奨事項
結果 用いた手法 用いた手法 結果
可否 S D O A E DM M O D A E DM 適否
5.10.4入力フィールドの長さ
スクロールしない固定長の入力欄の
長さを明示する。
6 図形オブジェクト
6.1 全般的推奨事項
6.1.1 図形オブジェクトの状態の明示
図形オブジェクトの状態を,符号化
の手法を用いて明示する。
6.1.2 同種のオブジェクト間の区別
同種の幾つかのオブジェクトを表す
同じアイコンを,文字見出しで識別
できるようにする。
6.2 カーソル及びポインタ
6.2.1 カーソル及びポインタ位置の明示
カーソル及びポインタは,目立つ特
徴(例えば,形状,点滅,色,輝度)
によって,その位置を明確に指し示
す。
6.2.2 カーソルによる文字視認の妨げ
カーソルの位置にある文字を,カー
ソルが見えにくくしない。
6.2.3 カーソル及びポインタの位置
カーソル又はポインタは,ユーザー
が変えない限り同じ場所にとどめ
る。
6.2.4 カーソルの“基準”位置
カーソルの基準位置を規定できる場
合,どの入出力領域にもその同じ基
準位置をもたせる。
6.2.5 入力フィールドでのカーソルの開始
位置
入力欄を最初に表示するとき,ユー
ザーの仕事及びユーザーの期待に最
も適した位置に,カーソルを自動的
に置く。 及び
カーソルがどこにあるかをユーザー
に明らかにする。
6.2.6 位置指定の正確さ
図形操作などの正確な位置決めが必
要な場合,指示点を明示する特徴(十
字線など)をポインタにもたせる。
記号
可=適用可能 S=システム文書の分析 A=分析的評価 M=測定
否=適用外 D=資料的論拠 E=経験的評価 適=適合
O=観察 DM=その他の方法 否=不適合
――――― [JIS Z 8522 pdf 40] ―――――
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JIS Z 8522:2006の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 9241-12:1998(IDT)
JIS Z 8522:2006の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.180 : IT端末設備及びその他の周辺設備
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.180 : 人間工学
JIS Z 8522:2006の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称