9
A 1202 : 2020
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
6 試験方 c) 試料をピクノメ 5.1.4.1.1 追加 設計体系が成り立っている日本の
浸水時間を追加した。また,試験中
法(続き)ーターに入れ,更に 5.1.4.1.2 削除 空気を除去する目的で行う機械的 現状を考慮し,機械的なかくはん
蒸留水を加えてその なかくはん又は加熱及び真空を使 及び真空を用いた空気除去を削除
全量がピクノメータ 用する記載を削除した。 した。
ー容量の2/3になる 煮沸時にピクノメーターを振って 箇条6 d) に煮沸時にピクノメータ
ようにする。炉乾燥 気泡が抜け出すのを助けるよう明 ーを振って空気が出るの助けるよ
試料を用いる場合 記した。 う明記。
は,十分ときほぐし
た後,炉乾燥し,試
料の質量をはかった
上でピクノメーター
に入れる。さらに,
蒸留水を加えて12
時間以上浸した後,
d) を行う。
d) 湯せん器具を用 5.1.4.1.2 追加 煮沸時間を追加した。 設計体系が成り立っている日本の
いて試料を加熱す 現状を考慮して追加した。
る。加熱中に複数回
ピクノメーターを振
って気泡が抜け出す
のを助ける。気泡を
十分に除いた後に,
試料をほぼ室温にな
るまで放置する。煮
沸時間は,一般の土
で10分以上,高有機
質土では40分以上,
A1
火山灰質土では2時
20
間以上とする。
2 : 2
0 20
7
――――― [JIS A 1202 pdf 11] ―――――
10
A 1202 : 2020
A1
7
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
2
国際 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
02
規格
: 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
0
及び題名 番号 の評価
20
6 試験方 g) 試験は,対象とす 7 − 追加 試験回数を追加した。 内容を明確にするために試験回数
法(続き)る試料について最低 を追加した。
1回行う。
附属書A この附属書は,土粒 Annex (normative) 変更 設計体系が成り立っている日本の
校正及び点検の内容について,参考
(参考) 子の密度試験に用い A Calibration, maintenance, and として明記した。 現状を考慮し,校正及び点検の内
校正及び る試験器具の校正及 checks 容については参考とした。
点検 び点検のために必要
な事項について示
す。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 17892-3:2015,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 削除 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。
――――― [JIS A 1202 pdf 12] ―――――
11
A 1202 : 2020
附属書JB
(参考)
技術上重要な改正に関する新旧対照表
現行規格(JIS A 1202:2020) 旧規格(JIS A 1202:2009) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
1 適用範囲 この規格は,目開き4.75 mmのふるいを通過し1 適用範囲 JIS A 1110 粗骨材の密度及び
この規格は,目開き9.5 mmのふるいを通過した
た土粒子の密度を求める試験方法について規定 吸水率試験方法では4.75 mm
土粒子の密度を求める方法について規定する。
する。 以上の粒径に対して規定され
ている。よって,土粒子の密
度試験を4.75 mm未満の土粒
子に対して規定することで全
ての材料に適応できるように
変更。
2 引用規格 JIS A 0207 地盤工学用語 2 引用規格 記載なし。 本文中に引用する規格を掲
載。
JIS A 1201 地盤材料試験のための乱した土の試 JIS A 1201の名称変更のた
JIS A 1201 土質試験のための乱した土の試料調
料調製方法 製方法 め。
3 用語及び定 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A3 用語及び定 この規格で用いる用語の定義は,次による。 JIS A 0207に掲載されている
義 0207による。 義 3.1 土粒子の密度 定義を記載しない。
土の固体部分の単位体積当たりの質量。高有機
質土では,土粒子と固体有機物とを合わせたも
のを土の固体部分とする。
4 b) はかり 0.01 gまではかることができるもの。 4 b) はかり 0.001 gまではかることができるもの。 ISO 17892-3:2015との整合。
4 c) 温度計 最小読取値が0.1 ℃まで判読できるもの。 4 c) 温度計 最小目盛が0.5 ℃又は0.1 ℃のもの。 ISO 17892-3:2015との整合。
4 d) 恒温乾燥 4 d) 恒温乾燥
恒温乾燥炉は,空気循環式で炉内の温度を(110 ISO 17892-3:2015との整合。
恒温乾燥炉は,温度を(110±5)℃に保持でき
炉 ±5)℃に保持できるもの。 炉 るもの。
4 e) デシケー デシケーター 4 e) デシケー デシケータ JIS R 3503との整合。
A1
ター タ
202 : 2
0 20
7
――――― [JIS A 1202 pdf 13] ―――――
12
A 1202 : 2020
A1
7
現行規格(JIS A 1202:2020) 旧規格(JIS A 1202:2009) 改正理由
2
箇条番号 内容 箇条番号 内容
02
及び題名 及び題名
: 2
5 試料 5 試料
JIS A 1201に規定する方法によって得られた材 1 適用範囲の変更と同様。
JIS A 1201に規定する方法によって得られた目
0 20
a) a)
料をもとに,JIS Z 8801-1に規定する金属製網ふ 開き9.5 mmのふるいを通過した試料を用いる。
るいで目開き4.75 mmのふるいを通過した試料
を用いる。
6 試験方法 6 試験方法
ピクノメーターに蒸留水を満たし,全質量ma(T2) ピクノメーターに蒸留水を満たし,全質量ma'ISO 17892-3:2015との整合及
b) b)
(g)とピクノメーター内の温度T2(℃)とをは (g)とピクノメーター内の水温T'(℃)をはか
び式の意味を分かりやすくす
かる。 る。 るために記号を変更。
なお,質量測定の際は,ピクノメーター内に空
気が入っていないことに注意する。
6 試験方法 6 試験方法
なお,試料を加熱するとき,試料が吹きこぼれ 注記 試料を加熱するとき,試料が吹きこぼれ注記を本文に移行。
d) ないように注意する。 d) ないように注意する。
6 試験方法 試験は,対象とする試料について最低1回行う。 − 記載なし。 試験回数について明記。
g)
7 計算 密度に関連する単位(Mg/m3) 7 計算 密度に関連する単位(g/cm3) ISO 17892-3:2015との整合。
7 計算 7 計算
ピクノメーターの質量は,次の式を用いて算出 有効桁数について明記。
ピクノメーターの質量は,次の式によって算出
a) し,四捨五入によって,小数点以下2桁に丸めa) する。
る。
7 計算 7 計算
土粒子の密度は,次の式を用いて算出し,四捨 土粒子の密度は,次の式によって算出する。 ISO 17892-3:2015との整合及
b) 五入によって,小数点以下2桁に丸める。 b) び有効桁数について明記。
なお,対象とする試料について複数個行った場
合の代表値は,算術平均値を採用する。平均値
は四捨五入によって,小数点以下2桁に丸めて
代表値とする。
表1−蒸留水の 単位(Mg/m3) 表1−蒸留水の 単位(g/cm3) ISO 17892-3:2015との整合。
密度 密度
8 報告 単位(Mg/m3) 8 報告 単位(g/cm3) ISO 17892-3:2015との整合。
a) 土粒子の密 a) 土粒子の密
度 度
――――― [JIS A 1202 pdf 14] ―――――
13
A 1202 : 2020
現行規格(JIS A 1202:2020) 旧規格(JIS A 1202:2009) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
6 試験方法 計算に用いられる記号の整合
温度T(℃) 質量(g) 水の密度(Mg/m3)
7 計算 を図るために左表のように変
現行規格 旧規格 現行規格 旧規格 現行規格 旧規格
更。
T1 T ma(T1) ma ρw(T1) ρw(T)
T2 T' ma(T2) ma' ρw(T2) ρw(T')
mb(T1) mb
附属書A −
土粒子の密度試験に用いる試験器具の校正及び 記載なし。 ISO 17892-3:2015との整合。
(参考) 点検のために必要な事項について記載。
校正及び点検
A1 202 : 2
0 20
7
JIS A 1202:2020の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 17892-3:2015(MOD)
JIS A 1202:2020の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.080 : 土質.土壌学 > 13.080.01 : 土質及び土壌学一般
JIS A 1202:2020の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA0207:2018
- 地盤工学用語
- JISA1201:2020
- 地盤材料試験のための乱した土の試料調製方法
- JISR3503:1994
- 化学分析用ガラス器具
- JISR3505:1994
- ガラス製体積計
- JISZ8801-1:2019
- 試験用ふるい―第1部:金属製網ふるい