JIS A 1230:2018 動的コーン貫入試験方法 | ページ 3

                                                                                              9
A 1230 : 2018
附属書JA
(参考)
動的コーン貫入試験装置の例
図JA.1に,動的コーン貫入試験装置の例を示す。
貫入量スケールパイプ マスト
(200 mm間隔)
レベル
ハンマーガイド
ハンマー
打撃カウンター
緩衝材
アンビル
ロッド
ガイドローラー
コーン
図JA.1−動的コーン貫入試験装置の例

――――― [JIS A 1230 pdf 11] ―――――

    10
A 1230 : 2018
A1
4
附属書JB
23
(参考)
0 : 2
JISと対応国際規格との対比表
0 18
JIS A 1230:2018 動的コーン貫入試験方法 ISO 22476-2:2005,Geotechnical investigation and testing−Field testing−Part 2:
Dynamic probing
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの(V) JISと国際規格との技術的差
国際 評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
1 適用範囲 動的貫入抵抗を測定 1 規定長さコーンを貫入 削除 用語及び定義の2.11(Nd値)に記
すると規定。 させるに必要な打撃回 載されているため。
数を規定。
この規格で規定する 1 JISとほぼ同じ 変更 対応国際規格ではDPL(dynamic 国内で使用されている試験装置に
試験として,中型及び 限定した。
probing light)及びDPH(dynamic probing
大型動的コーン貫入 heavy)の方法が規定されているが,JIS
試験について規定。 では,削除した。
2 用語及び 2.4 ハンマーガイド − − 追加 対応国際規格にないハンマーガイドのJIS A 1219(標準貫入試験方法)と
定義 定義を追加した。 の整合を図った。
2.7 自動落下機構 − − 追加 対応国際規格にない自動落下機構の定JIS A 1219との整合を図った。
義を追加した。
− 3.10 実打撃エネルギー 削除 − 我が国では,エネルギー測定方法
などが検証されていないため。
− 3.11 理論エネルギー 削除 − この規格の2.12 En(1打撃当たり
の単位面積エネルギー)の項目に
含まれるため。
− 3.12 エネルギー比 削除 我が国では,エネルギー測定方法
などが検証されていないため。
2.11 Nd値 3.13 JISとほぼ同じ 変更 貫入長の具体的数値を記載した。 我が国では,中型及び大型の両者
とも200 mm貫入する打撃回数を
記録しているため,明確にした。

――――― [JIS A 1230 pdf 12] ―――――

                                                                                                                                          11
A 1230 : 2018
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの(V) JISと国際規格との技術的差
国際 評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
2 用語及び 2.12 1打撃当たりの 3.14 JISとほぼ同じ 追加 式だけでなく,文章でも記載した。 対応国際規格で定義されている理
定義(続き)
単位面積エネルギー, 論エネルギーの定義を削除したた
En め。
2.13 トルク,Mv − − 追加 対応国際規格にないトルクの定義を追定義を明確化するため。
加した。
2.14 自動測定装置 − − 追加 対応国際規格にない自動測定装置の定定義を明確化するため。
義を追加した。
2.15 貫入長 − − 追加 対応国際規格にない貫入長の定義を追定義を明確化するため。
加した。
  •  3 試験装置・・・・[3]
.1 一般 − − 追加 “数字の丸め方は,表1の寸法及び質 有効数字を規定した。 量の桁数になるように四捨五入する。”
とした。
試験装置の例を附属書JAにて示すこ 規格使用者の便益を考慮したこと
とを追加した。 による。
3.2 打撃装置 4.1 JISとほぼ同じ。 追加 アンビルについて,対応国際規格の4.2
分散している記載位置を統合した
にある記載を追加した。 ことによる。
JISとほぼ同じ。 追加 緩衝材について,対応国際規格の4.2 分散している記載位置を統合した
にある記載を追加した。 ことによる。
− 鉛直保持装置について 削除 この規格の3.6 b)に移した。 附帯装置に関連する内容のため。
記載
− ハンマー上昇に油圧装 削除 対応国際規格では,油圧装置を用いる我が国ではEN 10204は適用され
置を用いた場合につい 場合は,EN 10204に規定する検査書類ていないため。
て記載 を満たさなければならないと規定。
− 4.2 アンビルについて記載 削除 − この規格の3.2に記載位置を統合
したため。
3.3 コーン 4.3 JISとほぼ同じ 追加 回収型及び捨て型の機構を記載し,回ロッドだけに作用するトルクを測
収型では“コーンは回転せず,ロッド定するために望ましい機構である
A1
だけが回転する機構になっていることため。
230
が望ましい”とした。
: 2
3.4 ロッド 4.4 レンチがけ用の平たん 追加 対応国際規格の4.5にある記載を追加 ロッドに対する規定であることに
0 1
部について記載 した。 よる。
8
4

――――― [JIS A 1230 pdf 13] ―――――

    12
A 1230 : 2018
A1
4
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの(V) JISと国際規格との技術的差
2
国際 評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
30
規格
: 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
0
及び題名 番号 の評価
18
3 試験装置 − 4.4 中空ロッドについて記 削除 対応国際規格から削除した。 我が国では泥水注入は実際行われ
(続き) 載 ていないため。
表1 Table JISとほぼ同じ 変更 対応国際規格からDPL及びDPHの規 国内で流通している試験装置の実
1 定を削除した。また,それぞれの数値情に合わせるため。
を変更した。
3.5 トルク測定装置 4.5 JISとほぼ同じ 追加 トルク測定装置の測定対象を記載し 測定対象を明確化した。
た。
4.5 JISとほぼ同じ 変更 “トルク測定装置は,中型の場合,100
国内で流通している試験装置の実
Nm以上のトルクが計測でき,5 Nm以 情に合わせるため。
下の読取り精度をもつものとする。大
型の場合,200 Nm以上のトルクが計測
でき,10 Nm以下の読取り精度をもつ
ものとする。”とした。
対応国際規格では,試験装置によらず
少なくとも200 Nmの計測ができ,5 Nm
以下の読取り精度としている。
− 4.5 センサーを用いたトル 削除 この規格の3.6 a)に移した。 自動測定装置を使用した場合に対
ク測定について記載 応する規定であるため。
− 4.5 レンチがけ用の平たん 削除 この規格の3.4に移した。 ロッドに対する規定であるため。
部について記載
3.6 a) 自動測定装置 4.6.1 JISとほぼ同じ 変更 対応国際規格で4.6.1“Blow Counter”
我が国では,打撃回数及び貫入長
4.6.2 と4.6.2”Penetration length measuring
測定は,自動測定装置を用いた試
験装置が流通しているため。
device”に分かれていたものを,この規
格の3.6 a)“自動測定装置”としてまと
めた。また,対応国際規格の4.5にある
“トルクの測定の場合は,センサーを
用いてもよい。”という記載を追加し
た。
− 4.6.3 泥水注入について記載 削除 対応国際規格では,中空ロッド及びポ我が国では,泥水注入は,実際に
ンプを用いた泥水注入について記載しは行われていないため。
ている。

――――― [JIS A 1230 pdf 14] ―――――

                                                                                                                                          13
A 1230 : 2018
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの(V) JISと国際規格との技術的差
国際 評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
3 試験装置 − 4.6.4 コーン寸法測定器具に 削除 対応国際規格では,ノギスによってコ試験装置に対する附帯装置ではな
(続き) ついて記載 ーンの直径及び長さを測定する。 いため。
3.6 c) ロッドの引抜 − − 追加 “貫入したロッドを回収するために用試験を円滑に実施するために規定
き装置 いるもので,その回収に十分な引抜力した。
をもつものとする。”とした。
4 試験方法 4.1 装置の検査及び 5.1 JISとほぼ同じ 変更 対応国際規格から試験後の目視確認に試験手順を考慮して記載位置を変
校正 関する記載を削除した。 更したため。
− 5.1 打撃エネルギー測定に 削除 対応国際規格では,空気圧貫入装置のエネルギーの測定方法など検証が
ついて記載 確認のために打撃ごとのエネルギーをされていないため。
測定しなければならない,また,打撃
効率を算出することが望ましいとして
いる。
4.2 試験準備 5.2 試験中止条件を記載 削除 この規格の4.3に移した。 試験準備ではなく,試験開始後に
関する規定であるため。
− 5.2 ロッド保持について記 削除 2.0 m未満の間隔という規定を削除。 対応方法によって異なるため,限
載 定する必要がないため。
4.3.1 打撃回数の測 − 追加 “打撃中の貫入量の測定は,ロッドに打撃中の貫入量の測定について記
定 a) 付けた目盛によって目視で確認する 載がないことによる。
か,又は自動測定装置による。”とした。
5.3 JISとほぼ同じ 変更 “200 mmの貫入ごとの打撃回数をNd 国内では,中型及び大型とも200
mm貫入に対する打撃回数を記録
値として記録する。”とした。ISO規格
では,DPL,DPM及びDPHでは100 しているため,明確化した。
mm,DPSH-A及びDPSH-Bでは100 mm
又は200 mm貫入ごとの打撃回数を記
録することになっている。
4.3.1 打撃回数の測 5.3 ロッド鉛直性について 追加 記載位置を変更したことによる。
対応国際規格の5.2の記載内容“ロッド
定 c) 記載 を継ぎ足したとき,そのロッドの鉛直
A1
性が2 %以下であることが望ましい。
23
鉛直性が5 %を超えた場合には,報告
0 : 2
しなければならない。”とした。
0 18
4

――――― [JIS A 1230 pdf 15] ―――――

次のページ PDF 16

JIS A 1230:2018の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 22476-2:2005(MOD)

JIS A 1230:2018の国際規格 ICS 分類一覧