JIS A 1304:2017 建築構造部分の耐火試験方法 | ページ 7

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A 1304 : 2017
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
5 試験装置 5.5.1.2 加熱温度測ISO 834-1 8.1 プレート温度計の適 変更 JISでは,プレート温度計に加えて国内試験機関の試験装置の実情に
(続き) 定装置の適用方法 ISO 834-4 8.1 用方法を規定 シース熱電対も適用方法に追加し 合わせるため
を規定 ISO 834-5 8.1 た。
ISO 834-6 8.1 加熱温度測定装置を 削除 JISでは,加熱温度測定装置の配置国内試験機関の試験装置の実情に
ISO 834-8 8.1 配置する距離を規定 距離に関する規定を削除した。 合わせるため
ISO 834-9 7.1 加熱温度測定装置に 削除 JISでは,測定点数の距離に関する国内試験機関の試験装置の実情に
よる測定点数を規定 規定を削除した。 合わせるため
5.5.2.1 炉内圧力測ISO 834-1 5.5.2 JISとほぼ同じ 変更 JISでは,図で示したタイプ1のT 国内試験機関の試験装置の実情に
定装置として,T字 字管型センサーの内径寸法の上限 合わせるため
管型センサー及び 値を10 mmから20 mmに変更
直管型センサーを
規定
5.5.2.2 炉内圧力測ISO 834-1 8.2 JISと同じ 一致 − −
定装置の適用方法
を規定
5.5.3 荷重の測定装ISO 834-1 5.5.3 JISと同じ 一致 − −
置及び適用方法を
規定
5.5.4.1 雰囲気温度ISO 834-1 5.5.1.5 JISとほぼ同じ 変更 JISでは,雰囲気温度を測定するた国内試験機関の試験装置の実情に
測定装置を規定 めのシース熱電対をJIS C 1605を 合わせるため
引用するように変更し,公称直径を
“33.2 mm”とした。
5.5.4.2 雰囲気温度ISO 834-1 5.5.1.5 JISとほぼ同じ 削除 JISでは,試験体の非加熱面からの国内試験機関の試験装置の実情に
測定装置の適用方 6.5 測定位置に関する距離の規定を削 合わせるため
法を規定 除
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(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
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規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
04 : 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0
及び題名 番号 の評価
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5 試験装置 5.5.5.1 遮炎性能測ISO 834-1 8.4 JISとほぼ同じ 変更 JISでは,試験体の遮炎性能の確認国内試験機関の判定方法等の運用
(続き) 定装置を規定 の実情に合わせるため
は通常,目視とし,必要によって,
コットンパッド又はすきまゲージ
を用いてもよいとした。
5.5.5.2 遮炎性能測ISO 834-1 8.4 JISとほぼ同じ 削除 JISでは,遮炎性失格の確認に関す性能基準を規定しないため
定装置の適用方法 る規定を削除。
を規定
5.5.6.1 非加熱面温ISO 834-1 8.1.2 JISとほぼ同じ 変更 JISでは,固定熱電対及び可動熱電国内試験機関の試験装置の実情に
度測定装置として, 5.5.1.2 合わせるため
対の熱電対本体は,JIS C 1602を引
固定熱電対及び可 5.5.1.3 用して規定。
動熱電対を規定 JISでは,固定熱電対の素線径を
0.65 mm以下,可動熱電対の素線径
を0.651.0 mmとした。
JISでは,可動熱電対の測温接点に
おいて,銅ディスクの厚さ下限値を
0.2 mmとした。
5.5.6.2 非加熱面温ISO 834-1 8.1.2 JISと同じ 一致 − −
度測定装置の適用 5.5.1.2
方法を規定 ISO 834-4 8.2
ISO 834-8
ISO 834-9 7.2
5.5.7.1 変形の測定ISO 834-1 8.3 JISとほぼ同じ 削除 JISでは,変形量及び変形速度に関変形測定結果に関しての性能基準
装置を規定 5.5.4 するデータが得られるように測定 を規定しないため
装置を設置する規定を削除。
JISでは,二重壁の試験体において国内試験機関で扱われる試験体の
実情に合わせるため
は,各層の鉛直軸方向の変形は独立
して測定する規定を削除。

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(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
5 試験装置 5.5.7.2 変形の測定ISO 834-1 9.4.3 JISと同じ 一致 − −
(続き) 装置の適用方法を ISO 834-4 8.3
規定 ISO 834-5
ISO 834-6
ISO 834-8
ISO 834-9 7.3
5.5.8.1 内部温度測ISO 834-1 5.5.1.4 JISとほぼ同じ 変更 国内の実情に合わせて,国際規格
対応国際規格では,温度範囲及び対
定装置を規定 象材料に応じて適切な特性をもつ の規定を補完するもので,実質的
種類の熱電対を用いるとしている な差異はない。
が,JISでは,特別な必要性がない
限り,“JIS C 1602に規定するクラ
ス2を満たす性能をもつ素線径0.65
mmのK熱電対”を推奨
8.1.4 JISとほぼ同じ 変更 JISでは,対象材料に木材を追加 国内試験機関で扱われる試験体の
実情に合わせるため
5.5.8.2 内部温度測ISO 834-6 8.2 JISとほぼ同じ 削除 JISでは,柱及びはりにおける熱電国内試験機関の判定方法等の運用
定装置の適用方法 ISO 834-7 対の設置に関する規定を削除 の実情に合わせるため
を規定
5.5.9 測定装置の精ISO 834-1 5.5 JISと同じ 一致 − −
度を規定 5.6
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(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
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規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
04 : 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0
及び題名 番号 の評価
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6 試験条件 6.1 規定の試験条件ISO 834-1 6.6 JISとほぼ同じ 変更 JISでは,加熱温度,炉内圧力及び実質的な差異はない。
からの逸脱及び試 雰囲気温度以外の試験条件につい
験の有効性につい ても不利側条件であれば不成立と
て規定 ならないことの対象とした。
6.2 標準加熱曲線A ISO 834-1 6.1.1 標準加熱曲線A(ISO 選択 JISでは,ISO規格による加熱曲線 旧規格の加熱曲線は,消防庁告示
(ISO規格による曲 6.1.2 規格による曲線)を に引用されているため,両曲線を
に加え,旧規格での加熱曲線を追加
線)と標準加熱曲線 規定 記載し,告示との整合を担保した。
し,いずれかの加熱曲線を選択でき
B(旧規格による曲 るようにした。
線)の両方を併記
6.3 炉内圧力を規定ISO 834-1 6.2 JISとほぼ同じ 変更 JISでは,水平部材に関する規定に国内試験機関で扱われる試験体の
実情に合わせるため
おいて,床の上面を加熱する場合は
これ以外でもよいとした。
6.4 試験荷重を規定ISO 834-1 5.3 JISと同じ 一致 − −
6.3
ISO 834-4 6.3
ISO 834-5
ISO 834-6
ISO 834-7 6.2
6.5 試験体に関わるISO 834-1 6.4 JISとほぼ同じ 変更 国内試験機関で扱われる試験体及
対応国際規格では,試験体に関わる
拘束条件及び境界 拘束条件及び境界条件を詳細に規 び試験装置の実情に合わせるため
条件を規定 定しているが,JISでは,原則的な
内容だけに集約して規定
6.6 試験室内の環境ISO 834-1 6.5 JISとほぼ同じ 削除 JISでは,雰囲気温度20±15 ℃を 国内の実情に合わせるため
を規定 9.3 削除

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(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
7 試験手順 7.1 建築物の構造部 − − − 追加 JISでは,試験手順の概要を追加 実質的な差異はない。
分に関する耐火試
験手順の概要を記

7.2 試験体の設置及ISO 834-1 9.1 対応国際規格では試 変更 JISでは,個別の構造部分に関する国内の実情に合わせるため
び拘束について規 ISO 834-4 7.5 験体の設置及び拘束 試験体の設置及び拘束条件を集
定 ISO 834-5 条件について,各構 約・整理して共通的に規定した。
ISO 834-6 造部分に共通する事
ISO 834-7 項はISO 834-1で規
ISO 834-8 定し,個別の構造部
ISO 834-9 6.5 分に関する事項は各
パートで規定
7.3 載荷について規ISO 834-1 9.2 JISとほぼ同じ 削除 JISでは,荷重解除に関する規定を実質的な差異はない。
定 削除
7.4 試験の開始につISO 834-1 9.3 JISとほぼ同じ 削除 国内では,冬季及び夏季において
対応国際規格では,試験開始条件と
いて規定 温度管理が難しい実情に合わせる
して,内部初期温度及び非加熱面温
度を20±15 ℃とし,初期雰囲気温ため
度の5 ℃以内と規定されているが,
JISでは削除した。
試験開始前の加熱炉内の温度を 実質的な差異はない。
50 ℃未満とする規定は,JISでは
試験手順ではなく試験条件の規定
とした。
7.5 測定及び観察にISO 834-1 9.4 JISと同じ 一致 − −
ついて規定
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JIS A 1304:2017の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 834-1:1999(MOD)
  • ISO 834-1:1999/AMENDMENT 1:2012(MOD)
  • ISO 834-4:2000(MOD)
  • ISO 834-5:2000(MOD)
  • ISO 834-6:2000(MOD)
  • ISO 834-7:2000(MOD)
  • ISO 834-8:2002(MOD)
  • ISO 834-9:2003(MOD)

JIS A 1304:2017の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 1304:2017の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISC1602:2015
熱電対
JISC1605:1955
放射線サーベイ・メータ
JISC1605:1995
シース熱電対