JIS A 1966:2015 室内空気中の揮発性有機化合物(VOC)の吸着捕集・加熱脱離・キャピラリーガスクロマトグラフィーによるサンプリング及び分析―ポンプサンプリング | ページ 8

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A 1966 : 2015
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 の評価
9 サンプ 分析対象成分に適 9 JISとほぼ同じ 追加 試料空気の通気量を減らし,ISO規格改訂時に規格適用の多様
リング 切なサンプラの選 分析時,加熱脱着前にキャリ性に対応可能な規定の追加を提案
択などを規定。 ヤーガスを通気して除湿するする。
注記1. なお,疎水 ことを追記した。
性の低い強力な吸 我が国は高温多湿のため,当
着剤を相対湿度 該吸着剤を使用する場合,サ
65 %以上の空気の ンプリング時から除湿剤を用
測定で使用する場 いたほうが便利である。
合は,サンプラの前
段に過塩素酸マグ
ネシウムを充し
た除湿管を用いる
とよい。
10 手順 10.2 脱離及び分析 10.2 JISとほぼ同じ 追加 冷却の程度によって窒素を選次回のISO規格の改正時に修正を
択できることとした。 提案する。
11 計算 11.1 分析対象成分 11.1 JISとほぼ同じ 変更 記号の変更 関連するJIS(ISO規格)の記号の
の質量濃度 記号 統一
の変更 技術的な差異はない。
次回のISO規格の改正時に修正を
提案する。
11.1 分析対象成分 11.1 JISとほぼ同じ 変更 式(2) 101を101.3に変更 関連するJIS(ISO規格)の記号の
の質量濃度 式(2) 統一
技術的な差異はない。
次回のISO規格の改正時に修正を
提案する。
11.1 分析対象成分 11.1 JISとほぼ同じ 変更 (mg)は(μg)の誤り。 次回のISO規格の改正時に修正を
の質量濃度 提案する。
A1 966 : 2
0 15
3

――――― [JIS A 1966 pdf 36] ―――――

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A 1966 : 2015
A1
3
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条
9
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
66
番号
: 2
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0
及び題名 の評価
15
11 計算 11.2 分析対象成分 11.2 JISとほぼ同じ 変更 記号の変更 関連するJIS(ISO規格)の記号の
(続き) の体積比濃度 記 統一
号の変更 技術的な差異はない。
次回のISO規格の改正時に修正を
提案する。
11.2 分析対象成分 11.2 JISとほぼ同じ 変更 式(3) 101を101.3に変更 関連するJIS(ISO規格)の記号の
の体積濃度 式(3) 統一
技術的な差異はない。
次回のISO規格の改正時に修正を
提案する。
附属書B B.1.2 1 ngトルエ 附属書B JISとほぼ同じ 変更 検出感度の緩和 次回のISO規格の改正時に修正を
(規定) ン (規定) 0.5 ngトルエン 提案する。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 16017-1:2000,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 削除·················· 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加·················· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更·················· 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD··············· 国際規格を修正している。

――――― [JIS A 1966 pdf 37] ―――――

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A 1966 : 2015
附属書JB
(参考)
技術上重要な改正に関する新旧対照表
現行規格(JIS A 1966:2015) 旧規格(JIS A 1966:2005) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
1 適用範 1. 適用範
室内空気及び労働環境,並びに小形及び大形チャンバ 室内空気に適用する。 ISO 16017-1:2000への整合
囲 囲
ーによる材料からの放散のサンプリングに適用する。
高極性物質は誘導体化が必要で,低沸点化合物は··· ただし,低沸点化合物は··· ISO 16017-1:2000への整合
妨害物質が“1 ng以下”の吸着剤の代表例としては··· ISO 16017-1:2000への整合
妨害物質が“1 ng時”の吸着剤の代表例としては···
精度は,高いバックグラウンドレベルのため,10 L捕 − ISO 16017-1:2000への整合
集で0.5 g/m3程度である。
注1) に変更 備考1. ISO 16017-1:2000への整合
6.8 ガス 最低S/N比5 : 1で“1 ng”のトルエンを··· 6.8 ガス 最低S/N比5 : 1で“0.5 ng”のトルエンを··· JIS A 1965への整合
クロマト クロマト
グラフ グラフ
A1 966 : 2
0 15
3

――――― [JIS A 1966 pdf 38] ―――――

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A 1966 : 2015
A1
3
現行規格(JIS A 1966:2015) 旧規格(JIS A 1966:2005) 改正理由
9
箇条番号 内容 箇条番号 内容
66
及び題名 及び題名
: 2
11.1 分析 mf mb 11.1 分析 mF mB 関連規格と記号の統一を行
0
1 000 (1) cm 1 000 (1)
1
m
V V
5
対象成分 対象成分 った。
の質量濃 ここに, ρm : 試料空気中の分析対象成分の質量濃度
の質量濃 ここに, cm : 試料空気中の分析対象成分の質量濃度
度 (μg/m3) 度 (μg/m3)
mf : 10.4で求めた試料中に実際に存在する mF : 10.4で求めた試料中に実際に存在する
分析対象成分の質量(μg)(複数のサン 分析対象成分の質量(μg)(複数のサン
プラを使用する場合は,その合計) プラを使用する場合は,その合計)
mb : ブランクのサンプラに存在する分析対 mB : ブランクのサンプラに存在する分析対
象成分の質量(μg) 象成分の質量(μg)
V : 試料空気吸引量(L) V : 試料空気吸引量(L)
注記1 mfとmbとの単位がmgのとき,結果として得 備考1. mFとmBとの単位がmgのとき,結果として
られる濃度ρmの単位はmg/m3となる。 得られる濃度cmの単位はmg/m3となる。
注記2 特定の条件に換算した濃度を表示するときの 2. 特定の条件に換算した濃度を表示するときの
濃度は,式(2)を用いる(例えば,25 ℃で101.3 濃度は,式(2)を用いる(例えば,25 ℃で101.3
kPa)。 kPa)。
1013. T 273 1013.T 273
c m
(2) cc cm (2)
P 298 p 298
ここに, ρc : 特定の条件に換算した試料空気中の分 ここに, cc : 特定の条件に換算した試料空気中の分
析対象成分の濃度(μg/m3) 析対象成分の濃度(μg/m3)
P : 試料空気の実際の圧力(kPa) p : 試料空気の実際の圧力(kPa)
T : 試料空気の実際の温度(℃) T : 試料空気の実際の温度(℃)
11.2 分析 245.1013. T 273 11.2 分析 245. 1013.T 273 関連規格と記号の統一を行
v m
(3) cv cm (3)
対象成分 M P 298 対象成分 M P 298 った。
の体積比 ここに, ρv : 分析対象成分の体積比濃度(ppb)
の体積濃 ここに, cv : 分析対象成分の体積比濃度(ppb)
濃度 24.5 : 25 ℃,101.3 kPa時のモル体積 度 24.5 : 25 ℃,101.3 kPa時のモル容積
M : 分析対象成分の分子量(g/モル) M : 分析対象成分の分子量(g/モル)
注記 ρmの単位がmg/m3のとき,濃度ρvの単位はppm 備考 cmの単位がmg/m3のとき,濃度cvの単位はppm
となる。 となる。
B.1.2 ガ S/N比5 : 1以上でトルエン“1 ng”の溶出を··· B.1.2 ガ S/N比5 : 1以上でトルエン“0.5 ng”の溶出を··· JIS A 1965への整合
スクロマ スクロマ
トグラフ トグラフ

JIS A 1966:2015の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 16017-1:2000(MOD)

JIS A 1966:2015の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 1966:2015の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISZ8710:1993
温度測定方法通則