JIS A 5008:1995 舗装用石灰石粉

JIS A 5008:1995 規格概要

この規格 A5008は、歴青舗装に用いる石灰石の石粉について規定。

JISA5008 規格全文情報

規格番号
JIS A5008 
規格名称
舗装用石灰石粉
規格名称英語訳
Limestone filler for bituminous paving mixtures
制定年月日
1969年8月1日
最新改正日
2017年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

93.080.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
土木 I 2020, 土木 II 2020
改訂:履歴
1969-08-01 制定日, 1973-02-01 確認日, 1976-03-01 改正日, 1979-05-01 確認日, 1984-11-01 確認日, 1990-08-01 確認日, 1995-11-01 改正日, 2001-01-20 確認日, 2008-03-20 改正日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS A 5008:1995 PDF [3]
                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
A5008-1995

舗装用石灰石粉

Limestone filler for bituminous paving mixtures

1. 適用範囲 この規格は,主として歴青舗装に用いる石灰石(1)の石粉について規定する。
注(1) ドロマイトを含む。
備考 この規格の引用規格を,次に示す。
JIS A 1202 土粒子の密度試験方法
JIS R 5201 セメントの物理試験方法
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8801 試験用ふるい
2. 品質
2.1 石灰石粉は,石灰石を粉砕したもので,ごみ・どろ・有機物・微粒子の団粒などの有害量を含んで
いてはならない。
2.2 水分は,1.0%以下でなければならない。
2.3 粒度は,表1の規定に適合しなければならない。
表1
ふるいの呼び寸法(2) ふるいの通過質量百分率%
600 100
150 90以上
75 70以上
注(2) ふるいの呼び寸法は,それぞれJIS Z 8801に規定す
る網ふるいの呼び寸法
2.4 比重は,2.60以上とする。
3. 試験
3.1 数値の丸め方 数値の丸め方は,JIS Z 8401による。
3.2 試料 試料は,その平均品質を表すように採取し,よく混合して,円すい四分法などによって約500g
に縮分する。
採取した試料は,外気の影響を受けない気密の容器に保存する。
3.3 試験方法
3.3.1 水分 試料約100gを0.1gまで正しく量りとり,試料が均等の厚さになるように広げ,恒温乾燥器
に入れ105110℃で恒量になるまで乾燥した後,デシケータ中で室温まで冷却後,質量を量る。
水分は,次の式によって算出し,小数点以下1けたに丸める。

――――― [JIS A 5008 pdf 1] ―――――

2
A5008-1995
M2
A 1 100
M1
ここに, A : 水分 (%)
M2 : 乾燥後の質量 (g)
M1 : 試料の質量 (g)
3.3.2 粒度 ふるい分けは,JIS Z 8801に規定する標準網ふるい600 150 び75 田
いる。
試料は,105110℃で恒量となるまで乾燥した後,デシケータ中で室温まで冷却後,約50gを0.1gまで
正しく量りとる。
次に,静かにふるいを回しながら微粉末を通過させた後,片手で10秒間約25回の速さでふるい枠をた
たく。25回たたくごとにふるいを約61回転させる。
粉末の凝集したものは,指,毛ばけなどで枠に軽くすりつけてつぶす。
このようにして1分間の各ふるい通過量が0.1g以下となったとき,ふるうのをやめて,ふるい上残分の
質量を量る。
各ふるいの通過質量百分率は,次の式によって算出し整数に丸める。
M2
P 1 100
M1
ここに, P : ふるい通過質量百分率 (%)
M2 : ふるい上残分の質量 (g)
M1 : 試料の質量 (g)
なお,機械ふるい方法又は水ふるい方法(3)をもって,手ふるい方法に代用してもよいが,機械ふるい方
法による場合,ふるい終わりは,手ふるい方法によらなければならない。
注(3) 試料50gを0.1gまで正しく量りとり,ふるいに入れ,清浄な水で洗いながら流す。流れ出す水
が透明になった後,105110℃で恒量となるまで乾燥し,ふるい上残分を取り出して質量を量
る。各ふるいの通過質量百分率を,算出する。
3.3.3 比重 JIS R 5201に規定するルシャテリエ比重瓶(以下,比重瓶という。)を使用する。
水は蒸留水又は煮沸した水を使用する。
比重瓶の目盛01mlの間まで水をつぎ,比重瓶を恒温の水槽中に静置して,比重瓶の中の水の温度が
ほとんど変化しないようになったとき,水面の目盛を0.02mlまで読む。
試料は105110℃で恒量となるまで乾燥し,約80gを0.1gまで正しく量りとり,少しずつ静かに比重瓶
に入れる。全部の試料を入れ終わったならば,適当に振動して空気を十分追い出し,再び,比重瓶を恒温
の水槽中に静置して水面の目盛を読み,次の式によって比重を算出する。比重試験は2回以上行い,その
平均値を小数点以下2けたに丸める。
M
f
V
ここに, f : 試料の比重
M : 試料の質量 (g)
V : 比重瓶の読みの差 (ml)
備考1. 比重試験中の水の温度差は,1.0℃を超えてはならない。
2. 比重試験の精度は,0.01以内で一致しなければならない。
3. 比重試験は,JIS A 1202によってもよい。

――――― [JIS A 5008 pdf 2] ―――――

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A5008-1995
4. 検査 検査は,3.によって試験を行い,2.の規定に適合すれば合格とする。ただし,水分,比重の検査
は注文者の承認があれば省略することができる。
5. 表示 石灰石粉は袋入りの場合,袋の外面には,次の事項を表示する。
(1) 製品名称
(2) 正味質量
(3) 製造業社名又はその略号
土木部会 舗装用石灰石粉専門委員会 構成表(昭和44年8月1日制定のとき)
氏名 所属
(委員会長) 星 埜 和 東京大学生産技術研究所
国 分 正 胤 東京大学工学部
松 野 三 朗 建設省土木研究所
加 納 寛 治 通商産業省鉱山石炭局
分 部 武 男 工業技術院標準部
倉 持 文 雄 東京都土木技術研究所
江 原 栄太郎 石灰石鉱業協会
瀬 戸 睦 郎 奥多摩工業株式会社
富 田 欽 三 住友セメント株式会社
橋 本 政 雄 日鉄鉱業株式会社
袋 幸 一 吉沢石灰工業株式会社
田 巻 直 鋼管鉱業株式会社
高 橋 国一郎 建設省道路局
大 島 哲 夫 日本道路公団工務部
関 根 欣 幸 東京都江東治水事務所
昆布谷 竹 郎 日本鋪道株式会社技術研究部
井 上 静 三 日本道路株式会社技術研究所
工 藤 忠 夫 世紀建設株式会社
谷 藤 正 三 セントラルコンサルタント株式会社
(事務局) 高 木 徹 夫 工業技術院標準部材料規格課
藤 田 富 男 工業技術院標準部材料規格課
(事務局) 鎌 田 矩 夫 工業技術院標準部材料規格課(昭和51年3月1日改正のとき)
山 田 次 雄 工業技術院標準部材料規格課(昭和51年3月1日改正のとき)
(事務局) 山 崎 耐 之 工業技術院標準部材料規格課(平成7年11月1日改正のとき)

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JIS A 5008:1995の関連規格と引用規格一覧