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A 5758 : 2016
表1−シーリング材のクラス
単位 %
クラス 試験における目地幅の拡大率及び縮小率
25 ±25
20 ±20
12.5 ±12.5
7.5 ± 7.5
30S 両方向30 a)
注a) 目地幅に対するせん断変形率を示す。
なお,拡大率及び縮小率は,初期の目地幅(12.0 mm)に対する拡大の比率及び縮小の比率を示
す。
2) クラス25,クラス20及びクラス30Sのシーリング材は,表5及び表6の引張特性に示す一定伸び
率の引張応力によって区分し,次による。
2.1) 低モジュラス 区分記号は,LMとする。
2.2) 高モジュラス 区分記号は,HMとする。
3) クラス12.5のシーリング材は,表6に示す弾性復元性によって区分し,次による。
3.1) 弾性 区分記号は,Eとする。
3.2) 塑性 区分記号は,Pとする。
なお,クラス25,クラス20,クラス30S及びクラス12.5Eのシーリング材は“弾性シーリング材”,
クラス12.5P及びクラス7.5Pのシーリング材は“塑性シーリング材”という。
4.2 主成分,製品形態及び耐久性による区分
シーリング材は,主成分,製品形態及び耐久性によって区分し,次による。
a) 主成分による区分 シーリング材は,主成分によって区分し,表2による。
表2−主成分による区分
主成分による区分 記号
シリコーン系 SR
ポリイソブチレン系 IB
変成シリコーン系 MS
ポリサルファイド系 PS
アクリルウレタン系 UA
ポリウレタン系 PU
アクリル系 AC
b) 製品形態による区分 シーリング材は,製品形態によって区分し,表3による。
表3−製品形態による区分
製品形態に 記号 製品形態
よる区分
1成分形 1 あらかじめ施工に供する状態に調製したもの
2成分形 2 施工前に基剤及び硬化剤の2成分を,練り混ぜて使用するように調製したもの
――――― [JIS A 5758 pdf 6] ―――――
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A 5758 : 2016
c) 耐久性による区分 シーリング材は,耐久性によって区分し,表4による。
表4−耐久性による区分a)
耐久性に 主成分による区分
よる区分 シリコーン ポリイソ 変成シリ ポリサル アクリル ポリウレタ アクリル系
系 ブチレン系 コーン系 ファイド系 ウレタン系 ン系
(SR) (IB) (MS) (PS) (UA) (PU) (AC)
10030 ○ ○ − − − − −
9030 ○ ○ ○ ○ ○ ○ −
8020 − − ○ ○ ○ ○ −
7020 − − − − − ○ ○
7010 − − − − − − ○
9030G ○ − − − − − −
注a) 耐久性による区分に適用できる主成分を,○で示す。
5 性能
5.1 タイプGのシーリング材の性能
タイプGに区分するシーリング材の性能は,箇条6によって試験したとき,表5の規定に適合しなけれ
ばならない。
5.2 タイプFのシーリング材の性能
タイプFに区分するシーリング材の性能は,箇条6によって試験したとき,表6の規定に適合しなけれ
ばならない。
――――― [JIS A 5758 pdf 7] ―――――
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A5
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表5−タイプGのシーリング材の性能
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試験項目 クラス 試験方法
8 : 2
25LM 25HM 20LM 20HM 30SLM 30SHM
0 1
スランプ(mm) 縦 3以下 6.2
6
横 3以下
弾性復元性(%) 60以上 6.3
引張 応力測定時の伸び率(%)a) 100(M100)b) 60(M60)b) 6.4
特性 引張応力(N/mm2) 23 ℃ 0.4以下 0.4を超えc) 0.4以下 0.4を超えc) 0.4以下 0.4を超えc)
−20 ℃ 0.6以下 0.6を超えc) 0.6以下 0.6を超えc) 0.6以下 0.6を超えc)
定伸長下での接着性 破壊してはならない。 6.5
圧縮加熱及び引張冷却後の接着性 破壊してはならない。 6.6
高温状態及び湿潤状態でのガラス越しの人工 破壊してはならない。 6.8
光暴露後の接着性
水浸せき後の定伸長下での接着性 破壊してはならない。 6.9
体積損失(%) 10以下 6.11
耐久性 明確な異常があってはならない。 6.12
注a) 応力測定時の伸び率は,初期の目地幅(12.0 mm)に対する伸長率を表しており,そのときの目地幅は100 %が24.0 mm,60 %が19.2 mmを示す。
b) 伸び率が100 %のときの引張応力を100 %引張応力,60 %のときの引張応力を60 %引張応力といい,それぞれM100又はM60と略記してもよい。
c) このクラスの場合は,23 ℃又は−20 ℃のいずれかの数値を満足すればよい。
――――― [JIS A 5758 pdf 8] ―――――
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A 5758 : 2016
表6−タイプFのシーリング材の性能
試験項目 クラス 試験方法
25LM 25HM 20LM 20HM 12.5E 12.5P 7.5P
スランプ(mm) 縦 3以下 6.2
横 3以下
弾性復元性(%) 70以上 60以上 40以上 40未満 40未満 6.3
引張 応力測定時の伸び率(%)a) 100(M100)b) 60(M60)b) − 6.4
特性 引張応力(N/mm2) 23 ℃ 0.4以下 0.4を超えc) 0.4以下 0.4を超えc) −
−20 ℃ 0.6以下 0.6を超えc) 0.6以下 0.6を超えc)
破壊時の伸び率(%) − 100以上 25以上
定伸長下での接着性 破壊してはならない。 − 6.5
圧縮加熱及び引張冷却後の接着性 破壊してはならない。 − 6.6
拡大及び縮小繰返し後の接着性 − 破壊してはならない。 6.7
水浸せき後の定伸長下での接着性 破壊してはならない。 − 6.9
水浸せき後の接着性 − 100以上 25以上 6.10
破壊時の伸び率(%)
体積損失(%) 10以下d) 25以下e) 25以下 6.11
耐久性 明確な異常があってはならない。 6.12
注a) 応力測定時の伸び率は,初期の目地幅(12.0 mm)に対する伸長率を表しており,そのときの目地幅は100 %が24.0 mm,60 %が19.2 mmを示す。
b) 伸び率が100 %のときの引張応力を100 %引張応力,60 %のときの引張応力を60 %引張応力といい,それぞれM100又はM60と略記してもよい。
c) このクラスの場合は,23 ℃又は−20 ℃のいずれかの数値を満足すればよい。
d) アクリル系1成分形シーリング材は,25以下とする。
e) アクリル系1成分形シーリング材は,30以下とする。
A5 758 : 2
0 16
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――――― [JIS A 5758 pdf 9] ―――――
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A 5758 : 2016
6 試験
6.1 一般
一般事項は,次による。
a) この規格で試験方法として引用するJIS A 1439の5.25.5及び5.75.10の試験体の養生条件は,JIS A
1439の5.2.3のB養生とする。
b) 試験体の数量は,3個とする。
c) 試験体の作製は,各試験項目による。
6.2 スランプ
6.2.1 試験器具
スランプ試験に用いる試験器具は,JIS A 1439の5.1.1による。ただし,溝形容器の内寸法は,幅20 mm
×深さ10 mmのものとする。
6.2.2 試験体の作製
スランプ試験に用いる試験体の作製は,JIS A 1439の5.1.2による。
6.2.3 試験方法
スランプ試験は,JIS A 1439の5.1.3による。ただし,試験温度は5±2 ℃及び50±2 ℃とする。
6.3 弾性復元性
6.3.1 試験器具
弾性復元性試験に用いる試験器具は,JIS A 1439の5.2.1による。
6.3.2 試験体の作製
弾性復元性試験に用いる試験体の作製は,JIS A 1439の5.2.2による。
6.3.3 試験方法
弾性復元性試験は,JIS A 1439の5.2.4による。ただし,適用する伸び率は,表7による。
表7−伸び率
クラス 伸び率(%) 伸長時の目地幅(mm)
25LM 100 24.0
25HM
20LM 60 19.2
20HM
12.5E
12.5P
7.5P 25 15.0
30SLM 30 a) 3.6 b)
30SHM
注a) 目地幅に対するせん断変形率を示す。
b) せん断変形量を示す。
6.4 引張特性
6.4.1 試験器具
引張特性試験に用いる試験器具は,JIS A 1439の5.3.1による。
6.4.2 試験体の作製
引張特性試験に用いる試験体の作製は,JIS A 1439の5.3.2による。
――――― [JIS A 5758 pdf 10] ―――――
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JIS A 5758:2016の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 11600:2002(MOD)
- ISO 11600:2002/AMENDMENT 1:2011(MOD)
JIS A 5758:2016の国際規格 ICS 分類一覧
- 91 : 建設材料及び建築物 > 91.100 : 建設材料 > 91.100.50 : 結合材.シーリング材
JIS A 5758:2016の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1439:2016
- 建築用シーリング材の試験方法