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JIS A 5759:2016 規格概要
この規格 A5759は、建築物の窓,出入口などのガラスに用いる建築窓ガラス用フィルムについて規定。ガラスには有機ガラスは含まない。
JISA5759 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A5759
- 規格名称
- 建築窓ガラス用フィルム
- 規格名称英語訳
- Adhesive films for glazings
- 制定年月日
- 1982年9月1日
- 最新改正日
- 2016年12月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 83.140.10, 91.100.99
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 建築 I-1(材料・設備) 2021, 建築 I-2(材料・設備) 2021, 建築 II-1(試験) 2021, 建築 II-2(試験) 2021
- 改訂:履歴
- 1982-09-01 制定日, 1988-04-01 改正日, 1994-06-01 改正日, 1998-09-20 改正日, 2003-11-20 確認日, 2006-03-25 改正日, 2008-06-20 改正日, 2013-10-21 確認日, 2016-12-20 改正
- ページ
- JIS A 5759:2016 PDF [27]
A 5759 : 2016
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 フィルムの種類及び記号・・・・[3]
- 4.1 用途による区分・・・・[3]
- 4.2 性能による区分・・・・[3]
- 5 品質・・・・[4]
- 5.1 一般・・・・[4]
- 5.2 外観・・・・[4]
- 5.3 寸法・・・・[4]
- 5.4 性能・・・・[4]
- 6 試験方法・・・・[7]
- 6.1 一般事項・・・・[7]
- 6.2 外観試験・・・・[7]
- 6.3 寸法試験・・・・[7]
- 6.4 可視光線透過率試験・・・・[8]
- 6.5 遮蔽係数及び日射熱取得率の算出・・・・[9]
- 6.6 熱貫流率の算出・・・・[10]
- 6.7 紫外線透過率試験・・・・[10]
- 6.8 引張強さ及び伸び試験・・・・[11]
- 6.9 粘着力試験・・・・[11]
- 6.10 耐候性試験・・・・[12]
- 6.11 ショットバッグ試験・・・・[14]
- 6.12 層間変位試験・・・・[16]
- 6.13 ガラス貫通防止性能試験・・・・[17]
- 7 検査・・・・[18]
- 8 表示・・・・[19]
- 附属書A(参考)可視光線反射率の測定方法・・・・[22]
- 附属書B(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[23]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS A 5759 pdf 1] ―――――
A 5759 : 2016
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人日本
保安用品協会(JSAA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)
を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)
である。これによって,JIS A 5759:2008は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS A 5759 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
A 5759 : 2016
建築窓ガラス用フィルム
Adhesive films for glazings
序文
この規格は,1982年に制定され,その後6回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は,2008年に
行われたが,その後の使用状況の多様性及び品質向上に対応するために改正した。
なお,対応国際規格は,現時点で制定されていない。また,技術上重要な改正に関する旧規格との対照
を,附属書Bに示す。
1 適用範囲
この規格は,建築物の窓,出入口などのガラスに用いる建築窓ガラス用フィルム(以下,フィルムとい
う。)について規定する。ただし,ガラスには有機ガラスは含まない。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS B 7512 鋼製巻尺
JIS B 7516 金属製直尺
JIS B 7721 引張試験機・圧縮試験機−力計測系の校正方法及び検証方法
JIS B 7753 サンシャインカーボンアーク灯式の耐光性試験機及び耐候性試験機
JIS K 6253-2 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−硬さの求め方−第2部 : 国際ゴム硬さ(10 IRHD100
IRHD)
JIS R 3106 板ガラス類の透過率・反射率・放射率・日射熱取得率の試験方法
JIS R 3202 フロート板ガラス及び磨き板ガラス
JIS Z 0237 粘着テープ・粘着シート試験方法
JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験−試験方法
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
日射
電磁波として太陽から放射されたエネルギーのうち,地上に到達した波長3002 500 nmの放射。
――――― [JIS A 5759 pdf 3] ―――――
2
A 5759 : 2016
3.2
可視光線
視器官を通して,視感覚を起こすことができる波長380780 nmの放射。
注記 一般に可視光線の波長範囲の短波長限界は,380400 nm,長波長限界は,760780 nmである。
3.3
紫外線
日射のうちUVB域(300315 nm)及びUVA域(315380 nm)の放射。
3.4
透過率
透過光の光束(Φt)と入射光の光束(Φo)との比(Φt / Φo)。量記号はτで,百分率(%)で表す。
なお,透過とは,光がその単色光成分の振動数を変えずに媒質を通過する現象をいう。
3.5
反射率
‰柿
反射光の光束(Φr)と入射光の光束(Φo)との比(Φr / Φo)。量記号は 百分率(%)で表す。
なお,反射とは,光が媒質の境界面に入るとき,その単色光成分が戻る現象をいう。
3.6
垂直放射率
フィルム面又はガラス面の283 Kの熱放射に対する正反射率を1から引いた値。
3.7
修正放射率
垂直放射率の測定値に修正係数を乗じて換算した放射率。
3.8
遮蔽係数
フィルムを貼り付けた厚さの呼び3ミリの板ガラスに入射した日射が,一度吸収された後に入射面の反
対側に再放射される分も含んで通過する率(透過分と再放射分との和)を,板ガラスだけの場合の率を1
として表した係数。
3.9
日射熱取得率
フィルムを貼り付けた厚さの呼び3ミリの板ガラスに入射した日射が,一度吸収された後に入射面の反
対側に再放射される分も含んで通過する率(透過分と再放射分との和)。
3.10
熱貫流率
フィルムを貼り付けた厚さの呼び3ミリの板ガラスについて,その両側の空気温度差が1 ℃のとき,面
積1 m2当たり単位時間に通過する熱量。
3.11
板ガラス
JIS R 3202に規定するフロート板ガラス。
3.12
衝撃破壊
日常生活において人体の衝突などによって生じる面外衝撃でのガラスの破壊。
――――― [JIS A 5759 pdf 4] ―――――
3
A 5759 : 2016
3.13
層間変位破壊
地震などの水平外力によって建築物に層間変形が生じた際のガラスの面内せん断破壊。
4 フィルムの種類及び記号
4.1 用途による区分
フィルムの種類及び記号は,用途によって区分し,表1による。
表1−用途による区分
種類 記号
内貼り用a) 外貼り用a)
日射調整フィルム SC-1 SC-2
低放射フィルム LE −
衝撃破壊対応ガラス飛散防止フィルム GI-1 GI-2
層間変位破壊対応ガラス飛散防止フィルム GD-1 GD-2
ガラス貫通防止フィルム SF −
注a) ガラスの屋内側に貼り付けるフィルムを内貼り用,ガラスの屋外側に貼り
付けるフィルムを外貼り用とする。
4.2 性能による区分
4.1の用途によって区分した日射調整フィルム,低放射フィルム及びガラス貫通防止フィルムは,性能に
よってa) c) のとおり区分する。
なお,日射調整・低放射,日射調整・ガラス貫通防止,日射調整・低放射・衝撃破壊対応ガラス飛散防
止など複数の用途に対応するフィルムについては,これらの記号を併記する[箇条8のb) 参照]。
a) 日射調整フィルム 日射調整フィルムは,可視光線透過率及び遮蔽係数(日射熱取得率)によって区
分し,表2による。
表2−日射遮蔽性能による区分
可視光線透過率 % 遮蔽係数(日射熱取得率) 記号
0.40未満 (0.35未満) A
60未満 0.40以上 0.60未満 (0.35以上 0.53未満) B
0.60以上 0.85以下 (0.53以上 0.75以下) C
0.60未満 (0.53未満) D
60以上
0.60以上 0.85以下 (0.53以上 0.75以下) E
b) 低放射フィルム 低放射フィルムは,可視光線透過率及び熱貫流率によって区分し,表3による。
――――― [JIS A 5759 pdf 5] ―――――
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JIS A 5759:2016の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.140 : ゴム及びプラスチック製品 > 83.140.10 : フィルム及びシート
JIS A 5759:2016の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JISB7512:2018
- 鋼製巻尺
- JISB7516:2005
- 金属製直尺
- JISB7721:2018
- 引張試験機・圧縮試験機―力計測系の校正方法及び検証方法
- JISB7753:2007
- サンシャインカーボンアーク灯式の耐光性試験機及び耐候性試験機
- JISK6253-2:2012
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―硬さの求め方―第2部:国際ゴム硬さ(10 IRHD~100 IRHD)
- JISR3106:2019
- 板ガラスの透過率・反射率・放射率の試験方法及び建築用板ガラスの日射熱取得率の算定方法
- JISR3202:2011
- フロート板ガラス及び磨き板ガラス
- JISZ0237:2009
- 粘着テープ・粘着シート試験方法
- JISZ2245:2016
- ロックウェル硬さ試験―試験方法
- JISZ2245:2021
- ロックウェル硬さ試験―試験方法