JIS A 5756:2013 建築用ガスケット

JIS A 5756:2013 規格概要

この規格 A5756は、建築物の外装の構成部材間に使用するガスケット;内装の構成部材間に使用するガスケット;ドアセット,サッシなどにガラスなどを取り付けるために使用するガスケット;ドアセット及びサッシ回りで,枠の内側及びかまち(框)の内外に使用するガスケット;の部位に使用する加硫ゴム又は熱可塑性樹脂の建築用ガスケットについて規定。

JISA5756 規格全文情報

規格番号
JIS A5756 
規格名称
建築用ガスケット
規格名称英語訳
Performed gaskets used in buildings -- Classification, specifications and test methods
制定年月日
1973年9月1日
最新改正日
2017年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 3934:2002(MOD)
国際規格分類

ICS

83.140.50, 91.100.50
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
建築 I-1(材料・設備) 2021, 建築 I-2(材料・設備) 2021, 建築 II-1(試験) 2021, 建築 II-2(試験) 2021, ゴム・エラストマー II 2020
改訂:履歴
1973-09-01 制定日, 1977-03-01 改正日, 1980-03-01 確認日, 1981-03-01 改正日, 1986-06-01 確認日, 1989-03-01 改正日, 1995-02-01 改正日, 1997-08-20 改正日, 2002-07-20 確認日, 2006-03-25 改正日, 2010-10-01 確認日, 2013-03-21 改正日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS A 5756:2013 PDF [40]
                                                                                   A 5756 : 2013

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 種類及び記号・・・・[4]
  •  5 要求事項・・・・[5]
  •  5.1 形状及び寸法・・・・[5]
  •  5.2 品質・・・・[6]
  •  5.3 性能・・・・[6]
  •  6 試験・・・・[10]
  •  6.1 試験の一般条件・・・・[10]
  •  6.2 試験片の作製・・・・[11]
  •  6.3 寸法の測定・・・・[12]
  •  6.4 硬さ試験・・・・[13]
  •  6.5 圧縮荷重試験・・・・[14]
  •  6.6 引張試験・・・・[14]
  •  6.7 圧縮永久ひずみ試験・・・・[16]
  •  6.8 熱老化性試験・・・・[17]
  •  6.9 加熱収縮率試験・・・・[20]
  •  6.10 シャルピー衝撃強さ試験・・・・[20]
  •  6.11 ビカット軟化温度試験・・・・[21]
  •  6.12 低温衝撃ぜい化試験・・・・[21]
  •  6.13 低温折り曲げ試験・・・・[22]
  •  6.14 圧縮力試験・・・・[23]
  •  6.15 耐オゾン性試験・・・・[24]
  •  6.16 耐候性試験・・・・[24]
  •  7 検査・・・・[25]
  •  8 製品の呼び方・・・・[25]
  •  9 表示・・・・[26]
  •  附属書JA(参考)建築用ガスケットの種類・・・・[27]
  •  附属書JB(参考)旧規格の硬さから現行規格の硬さへの換算について・・・・[30]
  •  附属書JC(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[32]
  •  附属書JD(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[34]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 5756 pdf 1] ―――――

A 5756 : 2013

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,建築ガスケット工
業会(BGA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正す
べきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS A 5756:2006は改正され,この規格に置き換えられ,また,JIS A 5750:2008は廃止さ
れ,この規格に置き換えられた。
なお,平成26年3月20日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS A 5756:2006によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 5756 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
A 5756 : 2013

建築用ガスケット

Performed gaskets used in buildings- Classification, specifications and test methods

序文

  この規格は,2002年に第2版として発行されたISO 3934を基とし,我が国の実情を反映させるため,
技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JCに示す。また,技術上重要な改正に関する旧規格との対照
を附属書JDに記載する。

1 適用範囲

  この規格は,建築物の次の部位に使用する加硫ゴム又は熱可塑性樹脂の建築用ガスケット(以下,ガス
ケットという。)について規定する。
a) 外装の構成部材間に使用するガスケット
b) 内装の構成部材間に使用するガスケット
c) ドアセット,サッシなどにガラスなどを取り付けるために使用するガスケット
d) ドアセット及びサッシ回りで,枠の内側及びかまち(框)の内外に使用するガスケット
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 3934:2002,Rubber, vulcanized and thermoplastic−Performed gaskets used in buildings−
Classification, specifications and test methods(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1415 高分子系建築材料の実験室光源による暴露試験方法
JIS B 7739 非金属材料用振り子形衝撃試験機−試験機の検証方法
JIS K 6200 ゴム−用語
JIS K 6250 ゴム−物理試験方法通則
JIS K 6251 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−引張特性の求め方
注記 対応国際規格 : ISO 37,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination of tensile stress-strain
properties(MOD)

――――― [JIS A 5756 pdf 3] ―――――

2
A 5756 : 2013
JIS K 6253-3 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−硬さの求め方−第3部 : デュロメータ硬さ
注記 対応国際規格 : ISO 7619-1,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination of indentation
hardness−Part 1: Durometer method (Shore hardness)(MOD)
JIS K 6257 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−熱老化特性の求め方
注記 対応国際規格 : ISO 188,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Accelerated ageing and heat
resistance tests(MOD)
JIS K 6259 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−耐オゾン性の求め方
注記 対応国際規格 : ISO 1431-1,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Resistance to ozone cracking−
Part 1: Static strain test(MOD)
JIS K 6261 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−低温特性の求め方
注記 対応国際規格 : ISO 812,Rubber, vulcanized−Determination of low-temperature brittleness(MOD)
JIS K 6262 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−常温,高温及び低温における圧縮永久ひずみの求め方
注記 対応国際規格 : ISO 815,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination of compression set at
ambient, elevated or low temperatures(MOD)
JIS K 6272 ゴム−引張,曲げ及び圧縮試験機(定速)−仕様
JIS K 7111-1 プラスチック−シャルピー衝撃特性の求め方−第1部 : 非計装化衝撃試験
JIS K 7161 プラスチック−引張特性の試験方法 第1部 : 通則
JIS K 7162 プラスチック−引張特性の試験方法 第2部 : 型成形,押出成形及び注型プラスチック
の試験条件
JIS K 7206 プラスチック−熱可塑性プラスチック−ビカット軟化温度(VST)試験方法
JIS K 7350-4 プラスチック−実験室光源による暴露試験方法−第4部 : オープンフレームカーボン
アークランプ

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 6200によるほか,次による。
3.1
建築用ガスケット(building gasket)
建築物の外装又は内装の構成部材間,グレイジング並びにドアセット及びサッシ回りの枠及びかまち
(框)の内外に装着し,水密性及び気密性を確保するために使用する定形シール材。建築用ガスケットに
は,目地ガスケット,グレイジングガスケット及び気密ガスケットがあり,セッティングブロックは含ま
れない。
3.2
目地ガスケット(joint gasket)
建築構成材間の目地に装着して,水密性及び気密性を保持するために使用するガスケット。例図を図
JA.1図JA.4に示す。
3.3
グレイジングガスケット(glazing gasket)
ドアセット,サッシなどにガラスなどを取り付けるために使用するガスケット。チャンネル形及びビー
ド形の2種類がある。例図を図JA.5図JA.8に示す。

――――― [JIS A 5756 pdf 4] ―――――

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A 5756 : 2013
3.4
気密ガスケット(airtight gasket)
ドアセット及びサッシの枠及びかまち(框)に装着して,主に気密性及び水密性を保持するために使用
するガスケット。例図を図JA.9及び図JA.10に示す。
3.5
軟質系(non-rigid material)
ガスケット又は多重成形ガスケットの一部分で,硬さがA56からA85までの加硫ゴム及び硬さがA51
からA93までの熱可塑性樹脂で発泡していないもの。通常,ソリッドといわれている。
3.6
発泡系(cellular material)
ガスケット又は多重成形ガスケットの一部分で,全体に分散した気泡を多数もつもの。通常,スポンジ
といわれている。
3.7
硬質系(rigid material)
ガスケット又は多重成形ガスケットの一部分で,ポリ塩化ビニル系(PVC系)の熱可塑性樹脂を意図的
に添加剤(可塑剤など)で柔らかくしていないもの。
3.8
単一成形品(single extruded gasket)
単一の材料で製造されたガスケット。
3.9
多重成形品(multiple extruded gasket)
性状による区分が複数の材料を同時成形して製造されたガスケット。
3.10
使用温度範囲(thermal condition)
ガスケットが施工された環境下で,ガスケットとしての性能が維持される使用可能な温度条件。
3.11
呼び硬さ(nominal hardness)
ガスケットの硬さを代表する数字。
3.12
熱可塑性樹脂(thermoplastic)
サーモ・プラスチック・エラストマー系(TPE系)及びポリ塩化ビニル系(PVC系)の樹脂。
3.13
加熱収縮率(heat shrinkage rate)
ガスケットの加熱による長さ方向の収縮度合い。
3.14
圧縮力(compression force)
目地ガスケット及び気密ガスケットを圧縮するために必要な力。
3.15
低温ぜい化性(low temperature brittleness)
使用温度範囲の下限値において低温衝撃ぜい化試験を行った場合に亀裂が発生しない性能。

――――― [JIS A 5756 pdf 5] ―――――

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JIS A 5756:2013の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 3934:2002(MOD)

JIS A 5756:2013の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 5756:2013の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISA1415:2013
高分子系建築材料の実験室光源による暴露試験方法
JISB7739:2011
非金属材料用振り子形衝撃試験機―試験機の検証方法
JISB7739:2020
非金属材料用振り子形衝撃試験機―試験機の検証方法
JISK6200:2019
ゴム―用語
JISK6250:2019
ゴム―物理試験方法通則
JISK6251:2017
加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―引張特性の求め方
JISK6253-3:2012
加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―硬さの求め方―第3部:デュロメータ硬さ
JISK6257:2017
加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―熱老化特性の求め方
JISK6259:2004
加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―耐オゾン性の求め方
JISK6261:2006
加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―低温特性の求め方
JISK6262:2013
加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―常温,高温及び低温における圧縮永久ひずみの求め方
JISK6272:2003
ゴム―引張,曲げ及び圧縮試験機(定速)―仕様
JISK7111-1:2012
プラスチック―シャルピー衝撃特性の求め方―第1部:非計装化衝撃試験
JISK7161:1994
プラスチック―引張特性の試験方法 第1部:通則
JISK7162:1994
プラスチック―引張特性の試験方法 第2部:型成形,押出成形及び注型プラスチックの試験条件
JISK7206:2016
プラスチック―熱可塑性プラスチック―ビカット軟化温度(VST)の求め方
JISK7350-4:2008
プラスチック―実験室光源による暴露試験方法―第4部:オープンフレームカーボンアークランプ