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JIS K 7350-4:2008 規格概要
この規格 K7350-4は、材料が実際の使用環境で昼光又は窓ガラス越しの昼光に暴露されるときに生じる現象を再現するために,水分の存在下で,試験片をオープンフレームカーボンアークランプで暴露する方法について規定。
JISK7350-4 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K7350-4
- 規格名称
- プラスチック―実験室光源による暴露試験方法―第4部 : オープンフレームカーボンアークランプ
- 規格名称英語訳
- Plastics -- Methods of exposure to laboratory light sources -- Part 4:Open-flame carbon-arc lamps
- 制定年月日
- 1996年3月1日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 4892-4:2004(MOD), ISO 4892-4:2004/Technical Corrigendum 1:2005(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 83.080.01
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- プラスチック I(試験) 2021, プラスチック II(材料) 2021
- 改訂:履歴
- 1996-03-01 制定日, 2002-01-20 確認日, 2008-03-20 改正日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認
- ページ
- JIS K 7350-4:2008 PDF [17]
K 7350-4 : 2008
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 原理・・・・[2]
- 4 装置・・・・[2]
- 5 試験片・・・・[8]
- 6 試験条件・・・・[9]
- 6.1 温度・・・・[9]
- 6.2 試験槽内空気の相対湿度・・・・[9]
- 6.3 噴霧サイクル・・・・[9]
- 6.4 暗黒期間を含むサイクル・・・・[9]
- 6.5 フィルタ・・・・[9]
- 7 操作・・・・[9]
- 7.1 試験片の取付け・・・・[9]
- 7.2 暴露・・・・[10]
- 7.3 放射露光量の測定・・・・[10]
- 7.4 暴露後の特性の変化の測定・・・・[10]
- 8 試験報告書・・・・[10]
- 附属書JA(規定)光源の仕様・・・・[12]
- 附属書JB(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[13]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 7350-4 pdf 1] ―――――
K 7350-4 : 2008
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本プラスチック
工業連盟 (JPIF)及び財団法人日本規格協会 (JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これ
によって,JIS K 7350-4:1996は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
JIS K 7350の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 7350-1 第1部 : 通則
JIS K 7350-2 第2部 : キセノンアーク光源
JIS K 7350-3 第3部 : 紫外線蛍光ランプ
JIS K 7350-4 第4部 : オープンフレームカーボンアークランプ
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 7350-4 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 7350-4 : 2008
プラスチック−実験室光源による暴露試験方法−第4部 : オープンフレームカーボンアークランプ
Plastics-Methods of exposure to laboratory light sources- Part 4: Open-flame carbon-arc lamps
序文
この規格は,2004年に第2版として発行されたISO 4892-4及びTechnical Corrigendum 1(2005) を基に,
技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。ただし,技術的正誤票(Technical Corrigendum)につい
ては,編集し,一体とした。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。
なお,オープンフレームカーボンアークランプは,サンシャインカーボンアークランプともいう。
警告
この規格の利用者は,通常の実験室での作業に精通しているものとする。この規格は,その使用に関連
して起こるすべての安全性の問題を取り扱おうとするものではない。この規格の利用者は,各自の責任に
おいて安全及び健康に対する適切な措置を取らなければならない。
1 適用範囲
この規格は,材料が実際の使用環境で昼光又は窓ガラス越しの昼光に暴露されるときに生じる現象を再
現するために,水分の存在下で,試験片をオープンフレームカーボンアークランプで暴露する方法につい
て規定する。
特定の材料に関する,試験片の作製及び試験結果の評価は,該当規格による。
なお,試験についての全般的な指針は,JIS K 7350-1による。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 4892-4:2004,Plastics−Methods of exposure to laboratory light sources−Part 4: Open-flame
carbon-arc lamps 及びTechnical Corrigendum 1(2005) (MOD)
なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,修正していることを示
す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
には適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 7350-1:1995 プラスチック−実験室光源による暴露試験方法 第1部 : 通則
――――― [JIS K 7350-4 pdf 3] ―――――
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K 7350-4 : 2008
laboratory
注記 JIS K7350-1:1995には,対応するISO 4892-1:1994,Plastics−Methods of exposure to
light sources−Part 1: General guidance があるが,この規格の対応国際規格で引用しているISO
4892-1:1999には対応していないが技術的差異はない。
JIS K 7362 プラスチック−アンダーグラス屋外暴露,直接屋外暴露又は実験室光源による暴露後の
色変化及び特性変化の測定方法
注記 対応国際規格 : ISO 4582,Plastics−Determination of changes in colour and variations in properties
after exposure to daylight under glass, natural weathering or laboratory light sources (MOD)
ASTM G152,Standard Practice for Operating Open Flame Carbon Arc Light Apparatus for Exposure of
Nonmetallic Materials
3 原理
3.1 試験片を,ガラスフィルタを通したオープンフレームカーボンアークランプ,熱及び水分のもとで
連続的に,又はこれらの反復サイクルで暴露する。
3.2 暴露条件は,次の項目について設定する。
a) ガラスフィルタの種類
b) 水噴霧又は湿度
c) 光及び水噴霧条件下,又は光及び湿度条件下での暴露時間
d) 暴露温度
e) 照射時間及び暗黒時間
試験片に対する水分の影響は,通常,空気中の湿度の調整,試験片への脱塩水若しくは脱イオン水の噴
霧,又は試験片表面での水の凝縮によって得られる。
3.3 操作には,試験片の表面での放射照度及び放射露光量の測定を含むことがある。
3.4 試験片とともに,性能既知の類似材料を比較用(コントロール)として同時に暴露するのがよい。
3.5 試験材料について,試験装置間での統計的な関係が得られていない限り,異なる試験装置で暴露し
た試験片で得た試験結果は,相互比較しないほうがよい。
4 装置
4.1 実験室光源
4.1.1 一般
オープンフレームカーボンアーク光源には,希土類の混合物を含み,銅などの金属を表面に被覆した3
対又は4対のカーボン棒を用いる。カーボン棒間に電流を流し燃焼させて,紫外,可視及び赤外の放射を
発生させる。上下1対のカーボンが同時に燃焼し,他の対のカーボンが順次燃焼する。カーボン棒は,装
置の製造業者が推奨するものを使用する。光源の詳細な仕様は,附属書JAによる。試料に達する放射は,
フィルタを通すものとし,実際には,3種類のフィルタを用いる。一般的に用いるデイライトフィルタ(タ
イプ1)及び窓ガラスフィルタ(タイプ2)を通したオープンフレームカーボンアークランプの相対分光放
射照度分布を,それぞれ表1及び表2に,紫外拡張フィルタ(タイプ3)を通したオープンフレームカー
ボンアークランプの相対分光放射照度分布を,表3に示す。
さらに,タイプ1,タイプ2及びタイプ3のフィルタを通したオープンフレームカーボンアークランプ
の250 nm800 nmの代表的な分光放射照度,並びに比較用のCIE No.85:1989の表4の昼光の分光放射照
度を,図1に示す。また,タイプ1,タイプ2及びタイプ3のフィルタを通したオープンフレームカーボ
――――― [JIS K 7350-4 pdf 4] ―――――
3
K 7350-4 : 2008
ンアークランプの250 nm320 nmの代表的な分光放射照度,並びに比較用のCIE No.85:1989の表4の昼
光の分光放射照度を,参考として図2に示す。図2は,三つのフィルタの短波長域での立上がり波長の違
いをよく示している。
装置の製造業者は,各々のフィルタを通したオープンフレームカーボンアークランプの分光放射照度が
要求を満たしていることを示さなければならない。要求事項及び要求を満たしていることを確認する手順
は,ASTM G152による。
X 波長 (nm)
Y 分光放射照度 (W/m2/nm)
図1−比較用のCIE No.85:1989の表4の昼光(◇)並びに代表的なフィルタ,タイプ1(□),タイプ2(△)
及びタイプ3(×)を通したオープンフレームカーボンアークランプの分光放射照度
――――― [JIS K 7350-4 pdf 5] ―――――
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JIS K 7350-4:2008の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4892-4:2004(MOD)
- ISO 4892-4:2004/Technical Corrigendum 1:2005(MOD)
JIS K 7350-4:2008の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.080 : プラスチック > 83.080.01 : プラスチック一般
JIS K 7350-4:2008の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK7362:1999
- プラスチック―アンダーグラス屋外暴露,直接屋外暴露又は実験室光源による暴露後の色変化及び特性変化の測定方法