6
A 6904 : 1997
付図1 標準軟度測定用棒中空アルミニウム 質量50g
付図2 曲げ強さ試験用ローラー
――――― [JIS A 6904 pdf 6] ―――――
7
A 6904 : 1997
附属書1 焼せっこう量
1. 適用範囲 この附属書は,焼せっこう量について規定する。
2. 焼せっこう量 焼せっこう量は,附属書1付表1による。
3. 焼せっこう量 の測定方法焼せっこう量 (CaSO4・1/2H2O) の測定は,次の方法によって行う。
(1) IS R 9101に規定する三酸化硫黄 (SO3) の定量方法によって,三酸化硫黄の含有率 (%) を求める。
(2) 焼せっこう量は,次の式によって求める。
C=1.81S
ここに, C : 焼せっこう量 (%)
S : 三酸化硫黄の含有率 (%)
附属書1付表1 焼せっこう量
項目 種類
現場調合プラスター 既調合プラスター
下塗り用 下塗り用 上塗り用
焼せっこう量 % 65以上 35以上 35以上
――――― [JIS A 6904 pdf 7] ―――――
8
A 6904 : 1997
附属書2 凝結時間
1. 適用範囲 この附属書は,凝結時間について規定する。
2. 凝結時間 凝結時間は,附属書2付表1による。
3. 凝結時間の測定方法 凝結時間は,規格本体の5.2によって行い,せっこうプラスターに水を加えた
ときから凝結の始発までの時間を始発時間とし,せっこうプラスターに水を加えたときから凝結の終結ま
での時間を終結時間とする。
なお,始発及び終結時間は,10分単位で表す。
附属書2付表1 凝結時間
項目 種類
現場調合プラスター 既調合プラスター
下塗り用 下塗り用 上塗り用
凝結時間 始発 1以上 1以上 1以上
(h) 終結 16以内 10以内 8以内
――――― [JIS A 6904 pdf 8] ―――――
9
A 6904 : 1997
附属書3 粉末物性の測定
序文 この附属書は,1974年に第1版として発行されたISO 3049, Gypsum plasters−Determination of
physical properties of powderを翻訳し,技術的内容を変更することなく作成したものである。
1. 適用範囲と適用分野 この附属書は,せっこうプラスター(以下,プラスターと呼ぶ。)の粉末状態に
おける物理的性質を測定する方法について以下のとおり規定する(1)。
(1) 粉末度
(2) かさ比重
注(1) 比表面積の測定については,別の国際規格で取り上げられる見込みである。
2. 引用規格
ISO 565-1983 Test sieves−Woven metal wire cloth, perforated plate and electroformed sheet−Nominal
sizes of openings
ISO 3048-1974 Gypsum plasters−General test conditions
3. 試験試料の調整 ISO 3048の3.1.2又は3.2.2に示すように保管した実験室の試料から,物理的性質の
測定に必要な量のプラスターを取り出す。
プラスターを木のへらで塊をつぶして,2mmのふるいを通す。つぶすことのできない塊や,ふるいに残
る不純物を取り除く。これらを区別し,それぞれ計量する。試験報告にその内容を記入する。
4. 粉末度の測定 粉末度測定のふるい操作は,手動で行う(2)。
4.1 器具
4.1.1 りん(燐)青銅製又はステンレス製のふるい一式は,直径200mm,正方形のふるい目で,各辺の
長さが800 400 200 び100 謀 3)。
一連のふるいには,底に受皿,最上部にふたをつけておく。
注(2) 機械的ふるい分けで測定する粉末度は後に検討する。
(3) 又はこれらに最も近いサイズ(ISO 565参照)。
4.1.2 はかりは,精度±0.1gとする。
4.1.3 デシケーター
4.2 手順 以下の手順に従って,試験試料について2回の連続した計量を行う。
調整した試料試験(3.参照)から約210gのプラスターを取り出し,40±4℃で恒量まで乾燥する(4)。
乾燥したプラスターをデシケーター中で冷却した後,100±1gを0.1gの精度で量る。このプラスターを
800 田 す。
ふるいを片手で少し傾けて持ち,毎分約125回の割で振る。毎回もう一方の手に当たるように振り,プ
ラスターが絶えず平らに広がるようにする。各25回動かすごとにふるいを90°回し,わき(脇)を数回
たたき,再び振り動かす。
1分の間隔で行った前後2回の計量で,プラスターの質量差が0.4g以下になったとき,ふるい分けが終
わったものとする。
――――― [JIS A 6904 pdf 9] ―――――
10
A 6904 : 1997
800 田 の残分を量り,試験量 (100g) に対する割合で表す。
以上のような手順で400 田 に,800 田 ったプラスターをかける。ふるい
分け中,時折ふるいを固い物体に当ててもよいし,ふるいの裏側のふさがった穴にブラシをかけて通るよ
うにする。
1分の間隔で行った前後2回の計量で,プラスターの質量差が0.2g以下になったとき,ふるい分けが終
わったものとする。
400 田 の残分を量り,試験量 (100g) に対する割合で表す。
400 田 したプラスターを混合し,それから50g(5)を取る。続いて200 田
前回の方法で1分間の質量差が0.1g以下になるまで行う。
ふるい上の残分を量り,試験量 (100g) に対する割合で表す(6)。
200 田 したプラスターを100 田 前回の方法で1分間の質量差が0.1g以
下になるまで行う。
ふるい上の残分を量り,試験量 (100g) に対する割合で表す。
100 田 ったプラスターを量り,試験量 (100g) に対する割合で表す(7)。
注(4) 1時間ごとに測定した乾燥質量の差が0.2g以下になったとき,恒量とみなす。
(5) これは400 田 った質量m3が50g以上と仮定する。その目的は50g以下の質量の
ふるい分けを行うことである。質量m3は最初の100gから800 ヰ 田
ものを引いたものである。
(6) もしm'4が残りの質量 (g) とすると,最初の100gに対する割合はm3>50であればm3m'4/50, m3
≦50であればm'4となる。
(7) この割合の値と最初の試験質量から残分の総和を引いて求められる値との差は1%以下でなけ
ればならない。
4.3 結果の表示 各ふるい(800 400 200 び100 について2回の計量を行い,その算
術平均値を記入する(8)。
上記のふるい分けにおいて,2回の計量の結果の差が1/20以上又は残分が2g以下の場合には0.1g以上
違わないようにする。
注(8) 4.1に規定するふるいに近いふるいを使った場合は,結果の比較はグラフで行うことをすすめる。
5. かさ比重(9)
注(9) 粉体の比重(単位体積当たりの質量)には3種類あることを明記すべきである。
(1) 試料を構成している“物質”の(絶対)比重
(2) 粒子中の空げき(隙)を考慮した粒子の比重
(3) 粒子間の空げき(隙)を考慮した粉体のかさ比重
5.1 器具
5.1.1 装置 装置は,(附属書3付図1参照)真ちゅう又はステンレス製で,3脚で立つ円すい形の容器
からなり,2mmの角メッシュのふるいを中間の高さにつけたものとする。
5.1.2 計量容器 計量容器は,延長管を取り付けることができる容量1lのものとする(附属書3付図2
参照)。
5.1.3 へら
5.1.4 直定規
――――― [JIS A 6904 pdf 10] ―――――
次のページ PDF 11
JIS A 6904:1997の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 3048:1974(MOD)
- ISO 3049:1974(MOD)
- ISO 3052:1974(MOD)
JIS A 6904:1997の国際規格 ICS 分類一覧
- 91 : 建設材料及び建築物 > 91.100 : 建設材料 > 91.100.10 : セメント.せっこう.石灰.モルタル
JIS A 6904:1997の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISR5201:2015
- セメントの物理試験方法
- JISR9101:2018
- せっこうの化学分析方法
- JISZ8801-1:2019
- 試験用ふるい―第1部:金属製網ふるい