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A 8312-1996 (ISO 9244 : 1995)
C.2.3 危険な場所に立ち入る前に支持装置を取り C.2.4 危険な場所に立ち入る前に安全ロックを掛ける
付けること。 こと。
C.2.5 機械との間に安全な距離をとること。 C.2.6 エンジン始動は,運転席からだけ行うこと。
――――― [JIS A 8312 pdf 21] ―――――
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A 8312-1996 (ISO 9244 : 1995)
C.2.7 保守又は修理を行う際には,エンジンを止 C.2.8 機械に取り付けられたシート以外の場所に乗ら
め,キーを抜いておくこと。 ないこと。
C.2.9 電線との間に十分な距離をとること。 C.2.10 高温表面に近付かないこと。
――――― [JIS A 8312 pdf 22] ―――――
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A 8312-1996 (ISO 9244 : 1995)
C.2.11 加圧された液体の噴出を防ぐため,整備手
順をサービスマニュアルで調べること。
――――― [JIS A 8312 pdf 23] ―――――
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A 8312-1996 (ISO 9244 : 1995)
附属書D 危険表示図記号の制作のための原則及び指針
(参考)
D.1 適用範囲
この附属書では,危険表示図記号の良い図柄デザインのための原則及び指針のほか,人間の姿,及びそ
の他の図記号の要素を描くための方法を示す。視覚的に一貫性を保ったデザインは,危険内容の図記号,
及び危険回避の図記号の両方の意味を伝えるために重要である。
D.2 図記号作成のための指針
各安全標識,及び安全標識の各図記号は,それぞれの事情に応じて検討されなければならないが,良い
図記号のデザインのための幾つかの一般的な指針が,次によって明確に表現されるであろう。
− 抽象的な記号よりも具象的な図記号を使用すること。
− 人体の一部,又は人の全身の図形の,中を塗りつぶした図的表現を使用すること。図記号を完全なも
のにするためには,その存在が必要ではあるが,危険には直接関係がない人を描くときには,輪郭で
表現してもよい。
− 物体,顔,又は人の全身を表すときには,最も見分けやすい形(一般には正面又は側面から見た状態)
を使用すること。
− 劇的な動きを描き,かつ,人体又は人体の一部が危険にかかわっていることを示す図記号を使用する
こと。
− 危険を引き起こす機械の構成要素については,単純化した図的表現を使用すること。塗りつぶしの部
分が人間の図形の見分けを困難にしない限り,危険な機械の構成要素については,中を塗りつぶした
図形を使用すること。危険な場所,又は機械の構成要素を背景として示すためには,機械全体又は機
械の重要な部分の輪郭の図形を使用すること。
− 特に,危険の性質又は場所が簡単には分からない場合には,危険を明確に描き出すこと。危険又は危
険な状態を一般化した形で描くのは,一般化が可能で,かつ必要な情報を適切に伝達できる場合にだ
けとする。
− 現実の,又は可能性のある動きを示す必要がある場合には,矢印を使用すること。機械の構成部分の
動きが図記号図形から無条件で分かり,矢印を付ける必要がない場合もある。落下又は飛来する物体,
機械の構成部分の運動の方向,機械全体の運動の方向,圧力又は力の作用,及び危険からの安全距離
の確保のような,異なる種類の動き,又は位置関係を表すために両方向矢印を用いる場合には,矛盾
が生じないようにすること。
− その禁止記号が,禁止している行動がよく分からない場合,又は禁止記号の意味が明快でない場合に
は,禁止記号(×印,中に斜めの線を引いた丸)の使用を避けること。
− 血を表すために赤を使用しないこと。
D.3 人間の図形
D.3.1 基本的な人間の図形の描き方
――――― [JIS A 8312 pdf 24] ―――――
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A 8312-1996 (ISO 9244 : 1995)
人間の図形は,図記号の主要な構成要素であることが多く,単純でありながら,それと分かる形で描か
れなければならない。できる限り広範囲に役に立つためには,常に一貫した表現であることが望ましい。
見ればすぐに分かるものであり,また,体のどの部分がかかわっているか,又はどのようにかかわってい
るかが,それを見た人が学習しなくても分かるようなものであることが望ましい。ここに示した人間の図
形は,これらの特定の必要条件を満たすように図案されたものである。したがって,D.3.5に述べる場合を
除いては,変形させたり,寸法の比率を変えたりしないほうがよい。その目的は,その安全標識を見る人
に警告を発し,事故を防止することであって,芸術的表現をすることではない。
D.3.2 人間の図形の単位方式
標準となる図記号図形は,同一サイズの正方形,すなわち単位から成る格子方式に基づいて作成される。
人間の全身の図形は,背の高さが12単位,胴の幅が2単位で,直径1.75単位の丸い頭を付ける。図形を
描く場合の単位の正確な寸法を,図D.1に示す。手及び足の先は,半円である。
図D.1 人間の図形の単位組織
D.3.3 人間の図形のアニメーション
図形の関節点を使って図形の動作又は動きを表すことができる。手足が重なることによって手足が短く
見える場合以外は,単位の比率は変わらない。短く見える場合には,手足を0.5単位伸ばしてそれを補正
する。図D.2は,さまざまな体位での人間の図形を示す。図記号の中での人間の図形の配置は,通常,次
――――― [JIS A 8312 pdf 25] ―――――
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JIS A 8312:1996の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 9244:1995(IDT)
JIS A 8312:1996の国際規格 ICS 分類一覧
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.080 : 図記号 > 01.080.20 : 特定設備に使用するための図記号