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A 8316 : 2010 (ISO 13766 : 2006)
縦軸にデシベル,横軸に対数周波数で描かれる狭帯域リニア信号の大きさの評価には,平均検波器が使用される。
そして,測定された発生妨害波の強度が上記のエミッション限度に適合する場合には,測定されたせん頭値をCISPR
25:2002の図1に示す妨害及び電導妨害に関する適合性の決定方法に従って分析し評価を行う。
a 周波数の対数に対してdB値のグラフを描くと線形となる。
図A.4−土工機械の狭帯域基準限度値−アンテナと機械実機の間隔3 m
――――― [JIS A 8316 pdf 16] ―――――
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A 8316 : 2010 (ISO 13766 : 2006)
a 周波数の対数に対してdB値のグラフを描くと線形となる。
図A.5−ESA−広帯域基準限度値
――――― [JIS A 8316 pdf 17] ―――――
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A 8316 : 2010 (ISO 13766 : 2006)
測定されたエミッションの値が上記の基準限度値を超える場合は,それらのせん頭値をCISPR 25:2002の図1に示
す妨害及び電導妨害に関する適合性の決定方法に従って分析し評価を行う。
a 周波数の対数に対してdB値のグラフを描くと線形となる。
図A.6−ESA−狭帯域基準限度値
――――― [JIS A 8316 pdf 18] ―――――
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A 8316 : 2010 (ISO 13766 : 2006)
附属書B
(規定)
土工機械から放射される広帯域電磁エミッションの測定方法
B.1 通則
B.1.1 適用
この附属書で説明する試験方法は,完成品の土工機械だけに適用しなければならない。
B.1.2 測定器具
測定器具は,CISPR 16-1-1の要求事項を遵守していなければならない。
この附属書による広帯域電磁エミッションの測定には,準せん(尖)頭値検波器を使用しなければなら
ない。又は,せん(尖)頭値検波器を使用する場合は,パルス・レートに応じて適切な補正係数を使用し
なければならない(B.6及びCISPR 12を参照)。
B.1.3 試験方法
この試験は,広帯域電磁エミッションを測定するためのものである。土工機械から10 m又は 3 mの二
つの基準アンテナ距離が選択可能として許容されている。いずれの場合にも,B.2の要求事項を遵守して
いなければならない。
B.1.4 試験結果
測定結果は,120 kHz帯域幅に対してdB(μV/m)(又はμV/m)で表さなければならない。
B.2 測定位置
B.2.1 試験現場
試験現場は,土工機械とアンテナとの間の中間点から測定して,最小30 m半径の円内に電磁波を反射
する表面のない見通しのよい平らな場所でなければならない(図B.1参照)。試験現場はすべてCISPR
16-1-4の当該箇所(の規定)に適合しなければならない。
B.2.2 測定施設
試験現場内に,測定器具一式,試験小屋,又は測定器具一式を置く土工機械があってもよいが,それら
は図B.1に示す許可領域内だけに置くものとする。他の測定アンテナは,試験結果に影響を与えないこと
が証明できる場合には,試験領域内にあってもよいが,試験中の受信アンテナ及び土工機械の双方から少
なくとも10 m離れていなければならない。
B.2.3 密閉した試験施設
密閉した試験施設と屋外現場との間に相関が認められる場合は,密閉した試験施設を使用することがで
きる。密閉した試験施設は,アンテナと土工機械との距離及びアンテナの高さを除けば,図B.1の寸法要
求を満たす必要はない。また,B.2.4 に示されている試験の前後に周囲エミッションをチェックする必要
もない。
B.2.4 周囲
測定に実効的な影響を与えるのに十分な強度の外部からの雑音又は信号がないことを保証するため,主
たる試験の前後に測定を実施しなければならない。周囲測定を実施するときに土工機械が存在している場
合は,土工機械からのエミッションが周囲測定に著しく影響を与えないことを保証する必要がある(例え
ば,試験領域からの土工機械の除去,点火キーの取り外し又は電池の切り離し)。両方の測定とも,外部か
――――― [JIS A 8316 pdf 19] ―――――
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A 8316 : 2010 (ISO 13766 : 2006)
らの騒音又は信号は(意図的な狭帯域周囲交信を除いて),5.3.2に示した障害の限度値より少なくとも10
dB低くなければならない。
B.3 試験中の機械の状態
B.3.1 通則
連続的に使用されると考えられるすべての広帯域エミッションは,試験中はオンに切り替えていなけれ
ばならない。土工機械がエンジン駆動である場合は,エンジンは通常運転温度で動作していなければなら
ず,変速機は,中立になっていなければならない。速度設定機構が電磁エミッションに影響を与えないこ
とを保証するように留意しなければならない。各測定の間は,エンジンは,表B.1のように動作していな
ければならない。
表B.1−試験中のエンジン回転速度
エンジンの形式 測定方法
準せん(尖)頭 せん(尖)頭
エンジン回転速度
min−1
1シリンダ 2 500±250 2 500±250
火花点火
複数シリンダ 1 500±150 1 500±150
ディーゼル 通常回転速度± 10 %
B.3.2 試験現場周囲
雨若しくはその他のものが土工機械に降下している間,又はそのような降下が停止した後の10分以内は,
試験を実施してはならない。
B.4 アンテナ
B.4.1 アンテナのタイプ
基準アンテナに正規化できる場合は,任意のアンテナを使用することができる。CISPR 12:2004の附属
書Aの方法は,アンテナの校正に使用することができる。
B.4.2 測定の高さ及び距離
B.4.2.1 高さ
B.4.2.1.1 10 m試験
アンテナの位相中心は,土工機械がある平面の3 m±0.05 m上になければならない。
B.4.2.1.2 3 m試験
アンテナの位相中心は,土工機械がある平面の1.8 m±0.05 m上になければならない。
B.4.2.1.3 アンテナの位置
アンテナの受信要素のどの部分も,土工機械がある平面から0.25 mより下にあってはならない。
B.4.2.2 測定距離
B.4.2.2.1 10 m試験
B.4.1に説明されている正規化手順の間に規定されたアンテナの先端又はその他の適切な点から土工機
械の外側車体構造表面までの水平距離は,10 m±0.2 mでなければならない。
――――― [JIS A 8316 pdf 20] ―――――
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JIS A 8316:2010の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 13766:2006(IDT)
JIS A 8316:2010の国際規格 ICS 分類一覧
- 33 : 電気通信工学.オーディオ及びビデオ工学 > 33.100 : 電磁両立性(EMC) > 33.100.01 : 電磁両立性一般
JIS A 8316:2010の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA8308:2003
- 土工機械―基本機種―用語