JISA8426 : 2019 土工機械-つり上げ及び固縛箇所-性能要求事項

JIS A 8426:2019の規格概要

この規格 A8426は、JIS A 8308に定義する土工機械のつり上げ箇所及び固縛箇所の性能要求事項について規定。機械を鉄道車両・作業船などの床面に取り付けて作業を行わせる場合の,機械の取付けについての要求事項を含まない。

JISA8426 規格全文情報

規格番号
JIS A8426 
規格名称
土工機械-つり上げ及び固縛箇所-性能要求事項
制定年月日
2019/03/20
最新改正日
JIS 閲覧
 
対応国際規格

ISO

ISO 15818:2017(IDT)
国際規格分類

ICS

53.100
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
土木II:2019
改訂:履歴
  • 2019-03-20制定日

A 8426:2019 (ISO 15818:2017)

目 次

ページ

序文 P.1

1 適用範囲 P.1

2 引用規格 P.2

3 用語及び定義 P.2

4 つり上げ箇所 P.4

4.1 位置及び数 P.4

4.2 強度 P.4

5 固縛箇所 P.5

5.1 位置及び数 P.5

5.2 加速度係数 P.6

5.3 強度 P.7

6 つり上げ箇所及び固縛箇所−共通の要求事項 P.9

6.1 位置についての共通要求事項 P.9

6.2 材料要求事項 P.10

6.3 引抜き式器具 P.10

6.4 共通の器具 P.10

7 識別 P.10

8 つり上げ及び固縛の説明 P.10

9 検証 P.12

附属書A(規定)機械分解時のつり上げ及び固縛の所要情報 P.13

附属書B(参考)土工機械のつり上げ,積み付け,固縛及び輸送−方法及び推奨事項 P.14

附属書C(参考)たすき掛け固縛配置での固縛箇所に作用する力の計算方法 P.19

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A 8426:2019 (ISO 15818:2017)

まえがき

この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本建設機械施工協会(JCMA)

及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本産業規格を制定すべきとの申出

があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本産業規格である。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

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日本産業規格 JIS

A 8426:2019

(ISO 15818:2017)

土工機械−つり上げ及び固縛箇所−性能要求事項

Earth-moving machinery-Lifting and tying-down attachment points-Performance requirements

序文

この規格は,2017年に第1版として発行されたISO 15818を基に,技術的内容及び構成を変更すること

なく作成した日本産業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。

1

適用範囲

この規格は,JIS A 8308に定義する土工機械のつり上げ箇所及び固縛箇所の性能要求事項について規定

する。

この規格は,製造業者が,そのためのつり上げ箇所又は固縛箇所を用いて個別につり上げるか又は固縛

しようとしている土工機械の構成部品又は部分組立品にも適用する。

注記1 ある種の構成部品(例えば,タイヤ,車輪,履帯の組立品,油圧シリンダ)は,特定の固縛

箇所がなくても確実に固縛できる。

この規格は,次の輸送方式に適用する。

− クレーンでのつり上げ(例えば,移動式クレーン,門形クレーン)

− 道路輸送(例えば,トラック,トレーラ)

− 鉄道輸送(例えば,コンテナ車,交換式荷台,セミトレーラ,トラックなどとの組合せ輸送を含む。)

− 海上輸送

この規格は,次の輸送方式には適用しない。

− 航空輸送

− 操車場での入換えとなる貨車に乗っている土工機械の鉄道輸送

注記2 国家又は地域の規制が,より,厳しいことがある。

この規格は,機械を鉄道車両・作業船などの床面に取り付けて作業を行わせる場合の,機械の取付けに

ついての要求事項を含まない。

注記3 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 15818:2017,Earth-moving machinery−Lifting and tying-down attachment points−

Performance requirements(IDT)

なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”

ことを示す。

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2

A 8426:2019 (ISO 15818:2017)

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS A 8302 土工機械−運転員及び整備員の乗降用・移動用設備

注記 対応国際規格:ISO 2867,Earth-moving machinery−Access systems

JIS A 8308 土工機械−基本機種−用語

注記 対応国際規格:ISO 6165,Earth-moving machinery−Basic types−Identification and terms and

definitions

JIS A 8310-1 土工機械−操縦装置及び表示用識別記号−第1部:共通識別記号

注記 対応国際規格:ISO 6405-1,Earth-moving machinery−Symbols for operator controls and other

displays−Part 1: Common symbols

ISO 7000,Graphical symbols for use on equipment−Registered symbols

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 8308によるほか,次による。

3.1

つり上げ箇所(lifting attachment point)

機械又はその分解部分をつり上げるときに用いる機器で,機械に取り付けられるもの,又はその一部で

あるもの。

注記 つり上げ箇所は,孔,リフティングアイ,又は,製造業者が規定する機械の特定部分であるこ

とがある。

3.2

つり上げ用具(lifting accessory)

機械又はその分解部分をつり上げるときに用いる用具の組合せ(例えば,シャックル,ワイヤロープ,

スリング,チェーン)。

3.3

固縛箇所(tying-down attachment point)

機械又はその分解部分を輸送する際に固縛するために用いる機器で,機械に取り付けられるもの,又は

その一部であるもの。

注記 固縛箇所は,孔,固縛アイ,又は製造業者が規定する機械の特定部分であることがある。

3.4

固縛用具(tying-down accessory)

機械又はその分解部分を輸送のために固縛し,くくり付けるときに用いる用具の組合せ(例えば,チェ

ーン,ワイヤロープ,シャックル,止め木,輪止め)。

3.5

スリング(sling)

チェーン,ワイヤロープ,繊維ロープのような玉掛用具の組立品で,上部又は下部の端末に結合して,

つり上げ箇所(3.1)に荷掛けするのに好適となるようにするもの。

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JIS A 8426:2019の対応国際規格一覧

  • ISO 15818:2017(IDT)

JIS A 8426:2019の引用国際規格一覧

  • ISO 7000

JIS A 8426:2019の国際規格分類一覧

  • 53.100

JIS A 8426:2019の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
A8302
土工機械-運転員及び整備員の乗降用・移動用設備
A8308
土工機械-基本機種-用語
A8310-1
土工機械-操縦装置及び表示用図記号-第1部:共通図記号