JIS A 8919:2007 土工機械―操縦装置

JIS A 8919:2007 規格概要

この規格 A8919は、運転員が搭乗する土工機械の主要操縦装置について規定。

JISA8919 規格全文情報

規格番号
JIS A8919 
規格名称
土工機械―操縦装置
規格名称英語訳
Earth-moving machinery -- Operator's controls
制定年月日
2000年11月20日
最新改正日
2016年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 10968:2004(MOD)
国際規格分類

ICS

53.100
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
土木 II 2020
改訂:履歴
2000-11-20 制定日, 2007-03-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS A 8919:2007 PDF [16]
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pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 操縦装置の配置・・・・[3]
  •  4.1 操縦装置の位置・・・・[3]
  •  4.2 主要操縦装置の間隔・・・・[3]
  •  4.3 外力による動作又は損傷を防ぐ対策・・・・[4]
  •  4.4 ペダルの滑り止め・・・・[4]
  •  5 操縦装置の動き・・・・[4]
  •  5.1 通則・・・・[4]
  •  5.2 多機能操縦装置・・・・[4]
  •  6 操作力・・・・[6]
  •  附属書A(規定)土工機械−本体の主要操縦装置・・・・[7]
  •  附属書B(規定)土工機械−作業装置の主要操縦装置・・・・[10]
  •  附属書JA(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[13]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 8919 pdf 1] ―――――

A 8919 : 2007

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本建設
機械化協会(JCMA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべ
きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS A 8919:2000は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 8919 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
A 8919 : 2007

土工機械-操縦装置

Earth-moving machinery-Operators controls

序文

  この規格は,2004年に第2版として発行されたISO 10968を基に作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,対応
国際規格で規定として引用の国際規格ISO 15998(制定審議中)を推奨に変更し,また,国内法令の規定
を追加して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,運転員が搭乗する(JIS A 8308の定義を参照)土工機械の主要操縦装置について規定する
(遠隔操縦式の機械に関しては,ISO 15817を参照)。この規格の指,手,及び足による操縦についての規
定は,他の形式,配置及び操作方向の使用を妨げるものではない。しかしながら,それらの方式であって
も,運転員の安全及び人間工学的に配慮して,配置についての通則及び一般的な原則に従うことが望まし
い。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 10968:2004,Earth-moving machinery−Operators controls (MOD)
なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,修正していることを示
す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 8308 土工機械−基本機種−用語
注記 対応国際規格 : ISO 6165,Earth-moving machinery−Basic types−Vocabulary (IDT)
JIS A 8310-1 土工機械−操縦装置及び表示用識別記号−第1部 : 共通識別記号
注記 対応国際規格 : ISO 6405-1,Earth-moving machinery−Symbols for operator controls and other
displays−Part 1: Common symbols (IDT)
JIS A 8310-2 土工機械−操縦装置及び表示用識別記号−第2部 : 特定機種,作業装置及び附属品識別
記号
注記 対応国際規格 : ISO 6405-2,Earth-moving machinery−Symbols for operator controls and other
displays−Part 2: Specific symbols for machines, equipment and accessories (MOD)
JIS A 8314 土工機械−ホイール式機械−かじ取り装置要求事項

――――― [JIS A 8919 pdf 3] ―――――

2
A 8919 : 2007
注記 対応国際規格 : ISO 5010,Earth-moving machinery−Rubber-tyred machines−Steering
requirements (IDT)
JIS A 8315 土工機械−運転員の身体寸法及び運転員周囲の最小空間
注記 対応国際規格 : ISO 3411,Earth-moving machinery−Human physical dimensions of operators and
minimum operator space envelope (IDT)
JIS A 8316 土工機械−電磁両立性 (EMC)
注記 対応国際規格 : ISO 13766,Earth-moving machinery−Electromagnetic compatibility (IDT)
JIS A 8325 土工機械−クローラ式機械−ブレーキ系の性能要求事項
注記 対応国際規格 : ISO 10265,Earth-moving machinery−Crawler machines−Performance
requirements and test procedures for braking systems (MOD)
JIS A 8340-1 土工機械−安全−第1部 : 一般要求事項
注記 対応国際規格 : ISO 3450,Earth-moving machinery−Braking systems of rubber-tyred machines−
Systems and performance requirements and test procedures (MOD)
JIS A 8345 土工機械−キーロック始動装置
注記 対応国際規格 : ISO 10264,Earth-moving machinery−Key-locked starting systems (IDT)
JIS A 8407 土工機械−操縦装置の操作範囲及び位置
注記 対応国際規格 : ISO 6682,Earth-moving machinery−Zones of comfort and reach for controls (IDT)
ISO 15817,Earth-moving machinery−Safety requirements for remote operator control
ISO/FDIS 15998,Earth-moving machinery−Machine control systems (MCS) sing electronic components−
Performance criteria and tests for functional safety1)
注記1) 追って,出版される。

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
主要操縦装置 (primary control)
運転員が,頻繁に又は継続して使用する操縦装置(JIS A 8407参照)。
注記 主要操縦装置を,次に示す。
a) 本体に関して
1) かじ取り
2) クラッチ又はインチング
3) ギヤ選択
4) アクセル
5) 前後進
6) ブレーキ
7) 回転又は旋回
b) 作業装置に関して
1) 上げ又は下げ操作(例えば,ローダアーム,ドーザ装置,ショベル系掘削機ブーム,
サイドブームウインチ,機械式ショベルのウインチ)
2) ブーム延長,縮小又は屈折

――――― [JIS A 8919 pdf 4] ―――――

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A 8919 : 2007
3) 引き又は押し操作(バックホウアーム)
4) アタッチメント操作(例えば,バケット,ショベルクイックカプラ,クラムシェル,
ハンマ,重ダンプトラックの荷台)
5) 回転又は旋回操作
3.2
補助操作装置 (secondary control)
運転員に頻繁に使用されることはないが,機械の必要機能(例えば,駐車ブレーキ,灯火など)の操作
装置。
3.3
機械の応答 (machine response)
操縦装置を操作したときの操縦装置の操作に対応した機械本体又は作業装置の動作。
例 バケット持ち上げ操作位置にレバーを動かしたときのバケットの上昇,及びクラムシェル閉じ操
作を閉じ位置に動かしたときのクラムシェルの閉じ動作。
3.4
操作力 (control actuation force)
操作機能を実行するために,操縦装置の接する面の中心に,その面の動作の方向に作用させる力。
注記 この力は,運転員が操作する力を典型的に表すものである必要はない。
3.5
遠隔操縦 (remote operator control)
機械と離れた位置の運転員が,有線又は無線によって土工機械を操縦すること。自動機械を遠隔操縦モ
ードで操縦することも含む。

4 操縦装置の配置

4.1 操縦装置の位置

  主要操縦装置の位置は,JIS A 8315に適合しなければならない。また,JIS A 8407の指針も考慮するの
がよい。

4.2 主要操縦装置の間隔

4.2.1  隣接する操縦装置及び他の操縦装置などの機械部分との間隔は,隣接する操縦装置を誤って作動さ
せないよう十分大きくとらなければならない。独立操作,及び同時操作を行うための操縦装置の重なりは,
差し支えない。
4.2.2 指,手及び足で操作する操縦装置間,又は各種形式の操縦装置間及び隣接する他の部分との間隔は,
少なくとも次による。
注記 指で操作する,隣接する操縦装置の間隔は,装置の幅による。したがって,二つの隣接する操
縦装置の中心線は,装置が二つの操縦装置の間にどのように位置するかによって定まる。
− 指で操作する(指先で操作を行うけん盤式又は接触式は除く。)隣接する二つの操縦装置の中心線の間
隔は,次による。
1) 仕切り板なし : 25 mm
2) 仕切り板あり : 18 mm
− 手で操作する操縦装置の間隔(装置の周りの指の太さを含め) : 40 mm
− 足で操作する操縦装置の間隔 : 50 mm

――――― [JIS A 8919 pdf 5] ―――――

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