JIS A 8919:2007 土工機械―操縦装置 | ページ 3

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A 8919 : 2007
操縦装置 位置 操作方法要求事項
A.6.3 かじ取り,ブレーキ操作組合せ式
A.6.3.1 足操作式 4.1参照 右ペダルを下方に動かすと右に曲がる。
2ペダルオーバラッピ 左ペダルを下方に動かすと左に曲がる。
ング式 オーバラップペダルを下方に動かすと止まる。
A.6.3.2 足操作式 4.1参照 右ペダルを下方に動かすと右に曲がる。
3ペダル式 左ペダルを下方に動かすと左に曲がる。
中央ペダルを下方に動かすと止まる。
A.6.3.3 手又は指操作式 運転員の手の届く右レバーを後方に動かすと右に曲がる。
ところ 左レバーを後方に動かすと左に曲がる。
(4.1参照) 両方のレバーを引くと止まる。
A.6.4 旋回/回転ブレーキ 運転員の足の届く下方に動かすとブレーキが効く。
− 足操作式 ところ
(4.1参照)
A.7 旋回又は揺動動作
A.7.1 手操作式 運転員の手の届く時計方向に動かすと時計方向に旋回,回転する。
回転レバー式 ところ
(4.1参照)
A.7.2 上部構造物の旋回又は揺動
A.7.2.1 手操作式 運転員の左手の届レバーを前方に動かすと時計方向に旋回する。
1本レバー式 くところ
(4.1参照)
A.7.2.2 手操作式 運転員の左手の届レバーを右方に動かすと時計方向に旋回する。
複合レバー式 くところ
(4.1参照)

――――― [JIS A 8919 pdf 11] ―――――

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A 8919 : 2007
附属書B(規定)土工機械−作業装置の主要操縦装置
操縦装置 位置 操作方法要求事項a)
B.1 上げ及び下げ
B.1.1 手操作式 運転員の右手の届 レバーを後方に動かすと作業装置が上がり,前方に動か
くところ すと下がる。
(4.1参照)
注記 グレーダ
などの手
操作で,左
手の届く
ところに
位置する
ものがあ
る。
B.1.2 足操作式 運転員の足の届く ペダルは運転員の足の下に支点があり,中立位置で停止
1ペダル式 ところ する。
(4.1参照) ペダル後部を下方に動かすと上がる。
ペダル前部を下方に動かすと下がる。
B.1.3 足操作式 運転員の足の届く 右ペダルを下方に動かすと上がる。
2ペダル式 ところ 左ペダルを下方に動かすと下がる。
(4.1参照)
B.1.4 運転員の手の届く
ダンパ(重ダンプトラッ レバーを後方又は上方に動かすと荷台が上がり,前方又
ク及び不整地運搬車) ところ は下方に動かすと下がる。
荷台の上げ/下げ (4.1参照) 前方にダンプする形式のダンパでは,レバーを前方に動
手操作式 かすと荷台が上がり,後方に動かすと下がる。
注記 運転席の前方に荷台がある小型の不整地運搬車
(コンパクトダンパ)の場合,操縦装置の中立位
置に対する動きが,ダンプレバーを前方に動かす
と荷台が上がり,後方に動かすと荷台が下がる方
法としているものがある。
また,座席が反転式の場合,着座する方向によ
りレバーの動きが逆になるものがある。
B.1.5 リッパ 運転員の右手の届 レバーを後方又は左方に動かすと作業装置が上がり,前
上げ/下げ くところ 方又は右方に動かすと下がる。
手 (4.1参照) 注記 レバーを左に動かすと上がり,右に動かすと下が
指操作式 るものがある。また,ノブの上部を押すと上がり,
下部を押すと下がるものがある。
B.2 伸び/縮み
B.2.1 手操作式 運転員の左手の届 レバーを前方又は左方に動かすと作業装置は伸びる。
くところ レバーを後方又は右方に動かすと作業装置は縮む。
(4.1参照)
B.2.2 指操作式 運転員の左手の届 上方又は左方のボタンを押すと作業装置が伸びる。
くところ 下方又は右方のボタンを押すと作業装置が縮む。
(4.1参照)
注a) 土工機械には多くの形式があり,作業装置の作動方向はその地上からの高さとアタッチメントの位置によって
変わることがある。したがって,操作方法の定義は,中間の高さのものを用いることとする。

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操縦装置 位置 操作方法要求事項a)
B.2.3 足操作式 運転員の右足の届 ペダルは運転員の足の下に支点があり,中立位置で停止
1ペダル式 くところ する。
(4.1参照) ペダル前部を下方に動かすと作業装置は伸びる。
ペダル後部を下方に動かすと作業装置は縮む。
注記 横ふみ(踏)式ペダルで,ペダル右方を下方に動
かすと作業装置は伸び,ペダル左方を下方に動か
すと作業装置は縮むものがある。
B.2.4 足操作式 運転員の足の届く 右のペダルを下方に動かすと作業装置は伸びる。
2ペダル式 ところ 左のペダルを下方に動かすと作業装置は縮む。
(4.1参照)
B.3 前後運動
B.3.1 手操作式 運転員の左手の届 レバーを後方に動かすと後方向に動く。
くところ レバーを前方に動かすと前方向に動く。
(4.1参照)
注記 グレーダな
どの手操作
で,右手の
届くところ
に位置する
ものがあ
る。
B.3.2 指操作式 運転員の左手の届 上方/左方のボタンを押すと前方に動く。
くところ 下方/右方のボタンを押すと後方に動く。
(4.1参照)
B.3.3 足操作式 運転員の左足の届 運転員の足の下に支点があり中立位置で停止する。
1ペダル式 くところ ペダル前部を下方に動かすと前方に動く。
(4.1参照) ペダル後部を下方に動かすと後方に動く。
B.3.4 足操作式 運転員の足の届く 右ペダルを下方に動かすと前方に動く。
2ペダル式 ところ 左ペダルを下方に動かすと後方に動く。
(4.1参照)
B.4 バケット操作(3.3参照)
B.4.1 手操作式 運転員の右手の届 レバーを後方に動かすと作用側に動く。
1レバー式 くところ
(4.1参照)
B.4.2 手操作式 運転員の右手の届 レバーを左に動かすと作用側に動く。
複合レバー式 くところ
(4.1参照)
B.4.3 指操作式 運転員の右手の届 レバーを後方に動かすと作用側に動く。
くところ
(4.1参照)
B.4.4 足操作式 運転員の右足の届 運転員の足の下に支点があり中立位置で停止する。
1ペダル式 くところ ペダル後部を下方に動かすと作用側に動く。
(4.1参照)
B.4.5 足操作式 運転員の右足の届 右/左ペダルを下方に動かすと作用側に動く。
2ペダル式 くところ
(4.1参照)
注a) 土工機械には多くの形式があり,作業装置の作動方向はその地上からの高さとアタッチメントの位置によって
変わることがある。したがって,操作方法の定義は,中間の高さのものを用いることとする。

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操縦装置 位置 操作方法要求事項a)
B.4.6 足操作式 運転員の右足の届 ペダルは運転員の足の下に支点があり,中立位置で停止
関節式アタッチメン くところ する。
トの1ペダル操作 (4.1参照) ペダルの前方/右方を下方に動かすと時計回りに回転す
る。ペダルの後方/左方を下方に動かすと反時計回りに
回転する。
B.5 回転又は揺動操作
B.5.1 手操作式 運転員の左手の届 レバーを前方又は右方に動かすと時計回りに回転する。
1レバー式 くところ 注記 トラクタドーザのアングルドーザなどの手操作
(4.1参照) で,レバーが右手の届くところに位置するもので
注記 グレーダ は,レバーを前に動かすと反時計方向に回転する
などの手 ものがある。
操作で,右
手の届く
ところに
位置する
ものがあ
る。
B.5.2 手操作式 運転員の左手の届 レバーを右方に動かすと時計回りに回転する。
複合レバー式 くところ レバーを左方に動かすと反時計回りに回転する。
(4.1参照)
B.5.3 手操作式 運転員の手の届く 時計方向に廻すと時計回りに回転する。
回転レバー式 ところ
(4.1参照)
B.5.4 指操作式 運転員の左手の届 右のボタンを押すと時計回りに回転する。
くところ
B.5.5 足操作式 運転員の左足の届 運転員の足の下に支点があり中立位置で停止する。
1ペダル式 くところ ペダル前部を下方に動かすと時計方向に回転する。
(4.1参照) ペダル後部を下方に動かすと反時計方向に回転する。
注記 油圧ショ 注記 油圧ショベルのブームスイング/オフセット操
ベルのブ 作ペダルで,運転員の右足の届くところにペダル
ームスイ を位置し,横ふみ(踏)式では,ペダル右部を下
ング/オ 方に動かすとブームが時計方向に回転し,ペダル
フセット 左部を下方に動かすと反時計方向に回転するも
操作ペダ のがある。
ルは運転 また,縦ふみ(踏)式では,同じく運転員の右
員の右足 足の届くところに位置し,その位置がブームフー
の届くと ト中央より左にある場合,ペダル前部を下方に動
ころにペ かすと,ブームが時計方向に回転し,ペダル後部
ダルの位 を下方に動かすと反時計方向に回転するものが
置するも ある。ミニショベルでも特に小形のものでペダル
のがある。 位置がブームフート中央より右にある場合は,逆
方向に回転するものがある。
B.5.6 足操作式 運転員の左足の届 右ペダルを前方及び/又は下方に動かすと時計方向に回
2ペダル式 くところ 転する。
(4.1参照) 左ペダルを前方及び/又は下方に動かすと反時計方向に
回転する。
注a) 土工機械には多くの形式があり,作業装置の作動方向はその地上からの高さとアタッチメントの位置によって
変わることがある。したがって,操作方法の定義は,中間の高さのものを用いることとする。

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A 8919 : 2007
附属書JA(参考)JISと対応する国際規格との対比表
JIS A 8919 : 2007 土工機械−操縦装置 ISO 10968 : 2004,Earth-moving machinery−Operators controls
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条
国際規 ごとの評価及びその内容 術的差異の理由及び今後の
格番号 対策
箇条番号及び名称 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
の評価
1 適用範囲 1 一致
2 引用規格
3 用語及び定義 3 一致
4操縦装置の配置 4 4.4以外はJISに同じ
4.4ペダルの滑り ペダルの滑り 4.4 操作のために足を滑らせる 変更 対応国際規格にない操作のた 今後ISO 10968にその旨の
止め 止めを規定 必要のあるペダル類につい めに足を滑らせる必要のある 追補を提案する。
てのJISで許容事項を欠く。 ペダル類についての許容事項
を追加。
5操縦装置の動き 5 5.1.5以外はJISに同じ
5.1 通則 通則を規定 5.1
5.1.5 制御信号が電 5.1.5 JISで指針として推奨の 変更 対応国際規格で適合を規定の 審議中のISO/FDIS 15998
気的に伝えら ISO/FDIS 15998への適合を ISO/FDIS 15998を,指針として
を規定ではなく指針として
れるときの規 規定 推奨 推奨する文書とするよう投
定及び推奨 票などを通じて働きかける
とともに,ISO 10968のそ
の旨の追補を提案する。
6 操作力 6
表1操作力 Table 1 表1の脚注以外はJISに同じ 追加 現状ISO規格は,昔の技術
国内法令(車両系建設機械構造
A8
JISにある作業装置のブレー の反映で,最新の技術に比
規格)に規定の作業装置のブレ
91
キ操作力の脚注を欠く ーキ操作力を脚注で規定 して過大なので,今後ISO
9 : 0
規格の改訂を働きかける。
0 0
1
0
3

――――― [JIS A 8919 pdf 15] ―――――

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JIS A 8919:2007の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 10968:2004(MOD)

JIS A 8919:2007の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 8919:2007の関連規格と引用規格一覧