JISA9002 : 2012 木質材料の加圧式保存処理方法

JIS A 9002:2012の規格概要

この規格 A9002は、木質材料に耐久性を付与するための加圧式保存処理方法について規定。

JISA9002 規格全文情報

規格番号
JIS A9002 
規格名称
木質材料の加圧式保存処理方法
制定年月日
1952/10/07
最新改正日
2012/03/21
JIS 閲覧
 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

71.100.50,79.020
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
改訂:履歴
  • 1952-10-07制定日
  • 1955-10-07確認日
  • 1958-10-07確認日
  • 1960-11-01改正日
  • 1963-08-01改正日
  • 1966-11-01確認日
  • 1970-01-01確認日
  • 1973-10-01確認日
  • 1977-03-01改正日
  • 1980-07-01確認日
  • 1982-11-01改正日
  • 1988-08-01確認日
  • 1992-10-01改正日
  • 1995-11-01改正日
  • 2001-01-20確認日
  • 2005-03-20改正日
  • 2009-10-01確認日
  • 2012-03-21改正日
  • 2016-10-20確認日

A 9002:2012

目 次

ページ

序文 P.1

1 適用範囲 P.1

2 引用規格 P.1

3 用語及び定義 P.1

4 装置及び器具 P.2

5 木質材料 P.3

6 木材保存剤 P.3

7 注入処理方法 P.3

7.1 圧力 P.3

7.2 温度 P.3

8 注入量及び圧入量 P.3

8.1 注入量 P.3

8.2 圧入量 P.4

9 養生 P.4

10 製品の乾燥 P.4

11 保存処理の状況及び結果の記録 P.4

附属書A(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表 P.5

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A 9002:2012

まえがき

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本木材防腐工業

組合(JWPIA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本産業規格を改正すべ

きとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格である。

これによって,JIS A 9002:2005は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

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日本産業規格 JIS

A 9002:2012

木質材料の加圧式保存処理方法

Preservative treatments of wood products by pressure processes

序文

この規格は,1952年に制定され,その後8回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は2005年に

行われたが,その後の関連するJIS(JIS K 1570及びJIS K 1571)の改正に伴う箇条番号の整合及び加圧

処理技術の進歩に対応するために改正した。技術上重要な改正に関する旧規格との対照を附属書Aに記載

する。

なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。

1

適用範囲

この規格は,木質材料に耐久性を付与するための加圧式保存処理方法について規定する。

加圧式保存処理方法とは,“処理される木質材料が入れられた密閉容器内で,当該容器内に充満させた木

材保存剤に圧力を加えることによって,木材保存剤を木質材料中に浸透させる木質材料の保存処理方法”

をいう。

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS K 1570 木材保存剤

JIS K 1571 木材保存剤−性能基準及びその試験方法

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 1570によるほか,次による。

3.1

木質材料

木材,及び木材に機械的加工を施し再構成・接着成型加工したもの。

3.2

薬液

油性木材保存剤の場合は希釈しないもので,水溶性,乳化性及び油溶性の木材保存剤の場合は,指定濃

度以上の溶液としたもの。

3.3

指定濃度

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2

A 9002:2012

注入処理製品の製品基準に応じた吸収量を確保するために必要な薬液の濃度。

3.4

ロット

浸透性が類似の樹種及び断面寸法で構成され,かつ同一の注薬缶内で一度に注入処理される木質材料の

集団。

3.5

インサイジング

木材保存剤の均質な浸潤層を得る目的で,注入処理前に木質材料表面を刺傷又はせん(穿)孔して加工

すること。

3.6

前排気

加圧操作の前に,木質材料中の空気を排除して,薬液を多量に深く浸透させる目的で行う排気処理。

3.7

後排気

加圧操作終了後,木質材料表層部の過剰な薬液を排除する目的で行う排気処理。溶剤回収法の場合は溶

剤回収の目的を含む。

3.8

溶剤回収法

加圧操作終了後,装置内で溶剤だけを気化させて液化回収を行い,溶剤を再利用する注入処理方法。

3.9

注入量

注入処理終了後,木質材料中に残っている薬液量。注入量は,注入処理前後の木質材料の質量の差を,

注入処理前の木質材料の体積で除した単位体積当たりの薬液量で示す。

3.10

圧入量

注薬缶の中で,加圧操作の持続時に木質材料に圧入された薬液量。

3.11

浸潤度

木質材料の表面から一定の深さまでの木材保存剤浸潤部の割合。

3.12

吸収量

注入処理製品の特定の部位から試料を採取し,定量分析によって算出した木質材料の単位体積当たりの

木材保存剤量。

4

装置及び器具

注入処理に用いる装置及び器具は,注薬缶(自記記録圧力計を備えたもの),タンク類(貯蔵槽,計量槽,

溶解槽など),ポンプ類(加圧ポンプ,真空ポンプ,液送ポンプ,空気圧縮機など)及び計測器(ひょう量

器,タンク水位計,温度計,流量計,木材水分計など)から成り,注入処理に必要な性能と容量をもち,

かつ安全装置を備えたものとする。

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JIS A 9002:2012の国際規格分類一覧

  • 71.100.50
  • 79.020

JIS A 9002:2012の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
K1570
木材保存剤(追補1)
K1571
木材保存剤-性能基準及びその試験方法