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JIS B 1192-1:2018 規格概要
この規格 B1192-1は、ボールねじの用語及び記号について規定。
JISB1192-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B1192-1
- 規格名称
- ボールねじ―第1部 : 用語及び記号
- 規格名称英語訳
- Ball screws -- Part 1:Vocabulary and designation
- 制定年月日
- 2018年8月20日
- 最新改正日
- 2018年8月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 3408-1:2006(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 01.040.25, 25.060.99
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 機械要素(ねじを除く) 2021, 工作機械 2019
- 改訂:履歴
- 2018-08-20 制定
- ページ
- JIS B 1192-1:2018 PDF [14]
B 1192-1 : 2018
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 用語及び定義・・・・[1]
- 2.1 ボールねじ構成要素の用語及び定義・・・・[1]
- 2.2 幾何学上の用語及び定義・・・・[3]
- 2.3 寿命,荷重,速度などの用語及び定義・・・・[6]
- 3 製品の呼び方・・・・[9]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[11]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 1192-1 pdf 1] ―――――
B 1192-1 : 2018
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本工作機器工業会(JMAA)
及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 1192:2013は廃止され,その一部を分割して制定したこの規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 1192の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 1192-1 第1部 : 用語及び記号
JIS B 1192-2 第2部 : 呼び径及び呼びリード
JIS B 1192-3 第3部 : 精度測定方法
JIS B 1192-4 第4部 : 軸方向静剛性
JIS B 1192-5 第5部 : 静定格荷重,動定格荷重及び寿命
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 1192-1 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 1192-1 : 2018
ボールねじ−第1部 : 用語及び記号
Ball screws-Part 1: Vocabulary and designation
序文
この規格は,2006年に第2版として発行されたISO 3408-1を基とし,我が国の実情に合わせた用語及
び定義を追加し,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,ボールねじの用語及び記号について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 3408-1:2006,Ball screws−Part 1: Vocabulary and designation(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
2.1 ボールねじ構成要素の用語及び定義
2.1.1 ボールねじ(ball screw)
2.1.1.1
ボールねじ(ball screw)
ねじ軸及びナットがボールを介して作動する機械部品。
回転運動を直線運動に又は直線運動を回転運動に変換することが可能である。
注記1 ボールねじの転動体はボールである。
注記2 実用上,ボールねじはバックラッシ(2.2.2.7参照)あり,又はバックラッシなし(予圧あり)
のいずれかで設計する。
注記3 6段階の標準公差等級0,1,3,5,7及び10を適用する。通常は,標準公差等級05は予
圧ありで,標準公差等級7及び標準公差等級10は予圧なし。
2.1.1.2
位置決め用ボールねじ,タイプP(positioning ball screw, type P)
回転角及びリードから軸方向移動量の間接的測定が可能であり,バックラッシのない(予圧状態の)精
密位置決めに用いるボールねじ。
注記 位置決め用ボールねじには,C系列及びCp系列の2種類がある。
――――― [JIS B 1192-1 pdf 3] ―――――
2
B 1192-1 : 2018
2.1.1.3
搬送用ボールねじ,タイプT(transport ball screw, type T)
ボールねじの回転角とリードとに無関係な測定系によって,移動量を測定できるボールねじ。
注記 通常,標準公差等級7及び標準公差等級10を用いる。ただし,トルク変動における高性能(平
滑運転)が要求される特別な使用に対しては,標準公差等級05を使用してもよい。
2.1.1.4
1条ボールねじ(single-start ball screw)
リードがピッチに等しいボールねじ。
2.1.1.5
多条ボールねじ(multiple-start ball screw)
リードがピッチの整数倍であるボールねじ。
2.1.2 ねじ軸(ball screw shaft)
2.1.2.1
ねじ軸(ball screw shaft)
1本(又は複数の)ねじ状の溝が設けられた円筒軸。
2.1.3 ナット(ball nut)
2.1.3.1
ナット(ball nut)
循環機構,シール及びナット附属物を組み付けた部品。
2.1.3.2
ナット本体(ball nut body)
ボール,循環機構,シール及びナット附属物を除いたナット。
2.1.3.3
循環機構(ball recirculation system)
ボールを循環運動させる機構。
2.1.3.4
有効回路数(loaded turns)
負荷ボールが存在するねじ部。
注記 ねじ部の巻き数で表し,整数倍である必要はない。
2.1.3.5
シール(end seals)
ナット本体に取り付けられ,異物がナットに侵入するのを防止し,及び/又は潤滑剤を部分的に保持す
る部品。
2.1.4 ボール(ball)
2.1.4.1
負荷ボール(load ball)
荷重を受けるボール。
2.1.4.2
スペーサボール(spacer ball)
負荷ボールより小さい径で,荷重を受けず,負荷ボール同士の干渉を防ぐためのボール。
――――― [JIS B 1192-1 pdf 4] ―――――
3
B 1192-1 : 2018
2.2 幾何学上の用語及び定義
2.2.1 ボールねじの寸法に関わる幾何学的記号
ボールねじの寸法に関わる幾何学的記号は,図1による。
1 : ねじ軸(ball screw shaft)
2 : ボール(ball)
3 : ナット(ball nut)
d0 : 呼び径(nominal diameter)
d1 : ねじ部外径(ball screw shaft outer diameter)
d2 : ねじ部溝谷径(ball screw shaft root diameter)
d3 : 支持部外径(journal diameter)
D1 : フランジ外径(flange outer diameter)
D2 : ナット部溝谷径(ball nut root diameter)
D3 : ナット本体内径(ball nut internal diameter)
D4 : ナット本体外径(ball nut outer diameter)
Dpw : ピッチ円径(pitch circle diameter)
Dw : ボール径(ball diameter)
l1 : ねじ部長さ(thread length)
Ph : リード(lead)
α : 接触角(nominal contact angle)
φ : リード角(lead angle)
図1−ボールねじの寸法に関わる幾何学的記号
2.2.2 ボールねじ用語及び定義
2.2.2.1
呼び径,d0(nominal diameter)
ボールねじのサイズを表す公差をもたないねじ軸のねじ部外径。公差をもたないピッチ円径で表示する
場合もある。
2.2.2.2
ピッチ円径,Dpw(pitch circle diameter)
ねじ軸とナット本体とが,理論的な接触点で接触しているボールの中心を包含する円筒の直径(図1及
――――― [JIS B 1192-1 pdf 5] ―――――
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JIS B 1192-1:2018の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 3408-1:2006(MOD)
JIS B 1192-1:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.060 : 工作機械システム > 25.060.99 : その他の工作機械システム
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.040 : 用語集 > 01.040.25 : 生産工学(用語集)