この規格ページの目次
JIS B 1536-2:2019 規格概要
この規格 B1536-2は、内輪なしシェル形針状ころ軸受の主要寸法,その中で推奨する寸法,面取り寸法の最小値,及び一端密閉形シェル形針状ころ軸受の底部厚さ寸法について規定。シェル形針状ころ軸受のころコンプリメントの内接サイズの許容差及び外輪幅の許容差についても規定。
JISB1536-2 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B1536-2
- 規格名称
- 転がり軸受―針状ころ軸受の主要寸法,製品の幾何特性仕様(GPS)及び公差値―第2部 : 内輪なしシェル形
- 規格名称英語訳
- Rolling bearings -- Boundary dimensions, geometrical product specifications (GPS) and tolerance values of needle roller bearings -- Part 2:Drawn cup without inner ring
- 制定年月日
- 2008年4月20日
- 最新改正日
- 2019年3月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 3245:2015(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 21.100.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 機械要素(ねじを除く) 2021
- 改訂:履歴
- 2008-04-20 制定日, 2013-10-21 確認日, 2019-03-20 改正
- ページ
- JIS B 1536-2:2019 PDF [13]
B 1536-2 : 2019 (ISO 3245 : 2015)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 記号・・・・[2]
- 5 主要寸法・・・・[4]
- 6 許容差及び許容値・・・・[6]
- 6.1 一般・・・・[6]
- 6.2 ころコンプリメントの内接円径の許容差・・・・[6]
- 6.3 外輪の許容差・・・・[8]
- 附属書A(参考)軸軌道及びハウジング内径の公差値・・・・[9]
- 参考文献・・・・[11]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 1536-2 pdf 1] ―――――
B 1536-2 : 2019 (ISO 3245 : 2015)
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
ベアリング工業会(JBIA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本
工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 1536-2:2008は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 1536の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 1536-1 転がり軸受−針状ころ軸受の主要寸法及び公差−第1部 : 寸法系列48,49及び69
JIS B 1536-2 転がり軸受−針状ころ軸受の主要寸法,製品の幾何特性仕様(GPS)及び公差値−第2
部 : 内輪なしシェル形
JIS B 1536-3 転がり軸受−針状ころ軸受の主要寸法及び公差−第3部 : ラジアル保持器付き針状ころ
JIS B 1536-4 転がり軸受−針状ころ軸受の主要寸法及び公差−第4部 : スラスト保持器付き針状ころ
及びスラストワッシャ
JIS B 1536-5 転がり軸受−針状ころ軸受の主要寸法及び公差−第5部 : トラックローラ
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――――― [JIS B 1536-2 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 1536-2 : 2019
(ISO 3245 : 2015)
転がり軸受−針状ころ軸受の主要寸法,製品の幾何特性仕様(GPS)及び公差値−第2部 : 内輪なしシェル形
Rolling bearings-Boundary dimensions, geometrical productspecifications(GPS) nd tolerance values of needle roller bearings-Part 2:Drawn cup without inner ring
序文
この規格は,2015年に第4版として発行されたISO 3245を基に,技術的内容及び構成を変更すること
なく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
1 適用範囲
この規格は,内輪なしシェル形針状ころ軸受の主要寸法,その中で推奨する寸法,面取り寸法の最小値,
及び一端密閉形シェル形針状ころ軸受の底部厚さ寸法について規定する。さらに,シェル形針状ころ軸受
のころコンプリメントの内接サイズの許容差及び外輪幅の許容差についても規定する。
軸軌道及びハウジング内径の許容差,許容値及び公差値を参考として附属書Aに示す。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 3245:2015,Rolling bearings−Needle roller bearings with drawn cup and without inner ring−
Boundary dimensions, geometrical product specifications (GPS) nd tolerance values(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0026 製図−寸法及び公差の表示方式−非剛性部品
注記1 対応国際規格 : ISO 10579:1993,Technical drawings−Dimensioning and tolerancing−Non-rigid
parts
注記2 対応国際規格は2010年に改正されているが,引用している内容に変更がないため,
ISO 10579:1993に基づくJIS B 0026を引用規格とする。
JIS B 0104 転がり軸受用語
注記 対応国際規格 : ISO 5593,Rolling bearings−Vocabulary
――――― [JIS B 1536-2 pdf 3] ―――――
2
B 1536-2 : 2019 (ISO 3245 : 2015)
JIS B 0124 転がり軸受−量記号
注記 対応国際規格 : ISO 15241,Rolling bearings−Symbols for physical quantities
JIS B 0420-1 製品の幾何特性仕様(GPS)−寸法の公差表示方式−第1部 : 長さに関わるサイズ
注記1 対応国際規格 : ISO 14405-1:2010,Geometrical product specifications (GPS)−Dimensional
tolerancing−Part 1: Linear sizes
注記2 対応国際規格は2016年に改正されているが,引用している内容に変更がないため,ISO
14405-1:2010に基づくJIS B 0420-1:2016を引用規格とする。
ISO/TS 17863,Geometrical product specification (GPS)−Geometrical tolerancing of moveable assemblies
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0104及びJIS B 0420-1によるほか,次による。
注記 対応国際規格では,JIS B 1515-1の対応国際規格であるISO 1132-1によるとしているが,この
規格の改正時点では,これらの規格はGPSに対応していないため,この規格からはJIS B 1515-1
を削除した。
3.1
拘束直径 D1c(constraint diameter)
ΔFwsの特性を確立するために,拘束条件で使用される形体の外径。
注記1 JIS B 1515-2[7]に規定されるリングゲージ内径に相当する。
注記2 ΔFwsは,表1を参照。
4 記号
この規格で用いる主な量記号は,JIS B 0124によるほか,次による。
記号の説明は,GPSに関する規格で規定される用語による。この特性を表1及び図1に規定する。
注記 JIS B 0124は,GPSに対応していない。
図1は,表1に示す記号を用いた,針状ころ軸受に関係する寸法指示方法を示す。
特性の許容差及び許容値は,例えば,tΔCsのように,斜体文字“t”に続く特性記号で表す。
この規格において,サイズの標準指定演算子は,JIS B 0420-1による2点間サイズである。
注記 標準指定演算子とは,公差特性に関わる仕様の中で,ISO規格,JIS,社内規格などが標準とし
て規定しているもの(JIS B 1514-1[5]及びJIS B 1514-2[6]も参照)。
――――― [JIS B 1536-2 pdf 4] ―――――
3
B 1536-2 : 2019 (ISO 3245 : 2015)
表1−呼び寸法,特性及び指定条件記号
呼び寸法 特性記号 指定条件記号b) 説明
記号a)
C 呼び外輪幅
ΔCs 外輪幅の実測した最小外接サイズで,呼び寸法に対する差
C1 くぼみ底の側面から底面までの呼び寸法
C1s くぼみ底の側面から底面までの実測サイズ(最小外接サイズ)
C2 平底の底部の呼び厚さ
C2s 平底の底部の実測厚さ(最小外接サイズ)
D 呼び軸受外径
Fw ころコンプリメントの呼び内接円径
ころコンプリメントの実測した最大内接サイズの最小値d)
ΔFws c)
で,呼び内接円径に対する差
r 外輪の呼び面取りe)寸法
rs 外輪の実測面取り寸法
注a) IS B 0124で規定している記号。
b) IS B 0420-1で規定している記号。
c) 拘束した状態とする(6.2参照)。また,固定部品
及び可動部品 の指定条件記号は,ISO/TS 17863
による(図1参照)。
d) ころコンプリメントが回転することを考慮した最小径。
e) この規格において,面取りは丸みをもった状態とする。
――――― [JIS B 1536-2 pdf 5] ―――――
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JIS B 1536-2:2019の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 3245:2015(IDT)
JIS B 1536-2:2019の国際規格 ICS 分類一覧
- 21 : 一般的に使用される機械的システム及び構成要素 > 21.100 : 軸受 > 21.100.20 : 転がり軸受
JIS B 1536-2:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0026:1998
- 製図―寸法及び公差の表示方式―非剛性部品
- JISB0104:1991
- 転がり軸受用語
- JISB0124:2009
- 転がり軸受―量記号
- JISB0420-1:2016
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―寸法の公差表示方式―第1部:長さに関わるサイズ