JIS B 1584-5:2014 滑り軸受―巻きブシュ―第5部:外径寸法の測定方法

JIS B 1584-5:2014 規格概要

この規格 B1584-5は、巻きブシュの外径寸法の測定方法(JIS B 1584-2の測定方法A,測定方法B及び測定方法D)について規定。

JISB1584-5 規格全文情報

規格番号
JIS B1584-5 
規格名称
滑り軸受―巻きブシュ―第5部 : 外径寸法の測定方法
規格名称英語訳
Plain bearings -- Wrapped bushes -- Part 5:Checking the outside diameter
制定年月日
2014年9月22日
最新改正日
2019年10月21日
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対応国際規格

ISO

ISO 3547-5:2007(MOD)
国際規格分類

ICS

21.100.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2014-09-22 制定日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS B 1584-5:2014 PDF [16]
                                                                                 B 1584-5 : 2014

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 記号及び単位・・・・[2]
  •  5 外径寸法Do・・・・[3]
  •  6 測定の目的・・・・[3]
  •  7 測定方法・・・・[3]
  •  7.1 測定方法A-外径寸法Doの測定・・・・[3]
  •  7.2 測定方法B-外径寸法Doのゲージ検査・・・・[3]
  •  7.3 測定方法D-外径寸法Do>120 mmの測定・・・・[3]
  •  7.4 その他の測定方法・・・・[3]
  •  8 外径寸法測定方法の選定・・・・[3]
  •  9 測定方法A・・・・[4]
  •  9.1 測定機器・・・・[4]
  •  9.2 測定用ブロック及び基準プラグに対する規定・・・・[5]
  •  9.3 手順・・・・[8]
  •  9.4 補正量Cの算出・・・・[8]
  •  9.5 測定上の注意点・・・・[9]
  •  10 測定方法B・・・・[9]
  •  10.1 ゲージ・・・・[9]
  •  10.2 ゲージに対する規定・・・・[9]
  •  10.3 手順・・・・[10]
  •  10.4 測定上の注意点・・・・[10]
  •  11 測定方法D・・・・[10]
  •  11.1 ゲージ・・・・[10]
  •  11.2 測定機器・・・・[10]
  •  11.3 手順・・・・[11]
  •  11.4 測定上の注意点・・・・[11]
  •  12 ブシュの図面規定・・・・[11]
  •  13 測定機器の管理規定・・・・[11]
  •  13.1 ゲージ・・・・[11]
  •  13.2 測定機器・・・・[11]
  •  附属書JA(参考)測定方法Aにおける因子の要約及びその他の測定方法・・・・[12]
  •  附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[13]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 1584-5 pdf 1] ―――――

B 1584-5 : 2014

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本機械学会(JSME)及び一
般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,
日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 1584の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 1584-1 第1部 : 寸法
JIS B 1584-2 第2部 : 外径・内径寸法の算出に必要なデータ及び図示方法
JIS B 1584-3 第3部 : 油穴,油溝及び油だまり
JIS B 1584-4 第4部 : 材料
JIS B 1584-5 第5部 : 外径寸法の測定方法
JIS B 1584-6 第6部 : 内径寸法の測定方法
JIS B 1584-7 第7部 : 薄肉ブシュの肉厚の測定方法

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 1584-5 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 1584-5 : 2014

滑り軸受−巻きブシュ−第5部 : 外径寸法の測定方法

Plain bearings-Wrapped bushes-Part 5: Checking the outside diameter

序文

  この規格は,2007年に第1版として発行されたISO 3547-5を基とし,技術的内容を変更して作成した
日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。

1 適用範囲

  この規格は,巻きブシュの外径寸法の測定方法(JIS B 1584-2の測定方法A,測定方法B及び測定方法
D)について規定する。
巻きブシュは自由状態ではフレキシブルであるが,ハウジング穴よりブシュの外径寸法が大きいため,
挿入後(圧入後)はハウジング穴の形状に倣う。
このため,測定装置によって強制的に力をかけることによる場合だけ,巻きブシュの外径寸法を測定す
ることができる。
注記1 巻きブシュの寸法はJIS B 1584-1,肉厚測定はJIS B 1584-7に規定する。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 3547-5:2007,Plain bearings−Wrapped bushes−Part 5: Checking the outside diameter(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0162-1 滑り軸受−用語,定義及び分類−第1部 : 設計,軸受材料及びその特性
JIS B 0163-2 滑り軸受−記号−第2部 : 応用記号
JIS B 0401-2:1998 寸法公差及びはめあいの方式−第2部 : 穴及び軸の公差等級並びに寸法許容差の

注記 対応国際規格 : ISO 286-2:1988,ISO system of limits and fits−Part 2: Tables of standard tolerance
grades and limit deviations for holes and shafts(IDT)
JIS B 1584-2 滑り軸受−巻きブシュ−第2部 : 外径・内径寸法の算出に必要なデータ及び図示方法

――――― [JIS B 1584-5 pdf 3] ―――――

2
B 1584-5 : 2014
注記 対応国際規格 : ISO 3547-2,Plain bearings−Wrapped bushes−Part 2: Test data for outside and
inside diameters(MOD)
ISO/R 1938:1971,ISO system of limits and fits−Part II: Inspection of plain workpieces

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0162-1及びJIS B 0163-2による。

4 記号及び単位

  この規格で用いる記号及び単位は,表1による。
表1−記号及び単位
記号 定義 単位
B ブシュの幅 mm
bch,1 測定用ブロックの幅 mm
bch,2 基準プラグの幅 mm
do リングゲージの外径寸法 mm
Do ブシュの外径 mm
dch,1 測定用ブロック径又はリングゲージ径 mm
dch,2 基準プラグ径又はプラグゲージ径 mm
dch,a,1 測定用ブロックの実測寸法 mm
dch,a,2 基準プラグの実測寸法 mm
Fch 測定力 N
C 補正量 mm
n 測定回数 −
Ra 表面粗さ μm
t1t6 幾何公差 mm
x 測定用ブロックの長さ mm
w 測定用ブロックの幅 mm
z 測定用ブロックの隙間 mm
ΔDo ブシュの外径の公差 mm
Δz ダイヤル読み値 mm
ΔzD 測定方法Dにおけるダイヤル読み値 mm

――――― [JIS B 1584-5 pdf 4] ―――――

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B 1584-5 : 2014

5 外径寸法Do

  巻きブシュの外径寸法Doを,図1に示す。
注記 巻きブシュは,非拘束状態では容易に変形するため,外径寸法を直接測定できない。
図1−巻きブシュの外径寸法位置

6 測定の目的

  巻きブシュの外径寸法を測定する目的は,ハウジングに挿入したときに,指定した保持力をもっている
かを確認するためである。

7 測定方法

7.1 測定方法A-外径寸法Doの測定

  巻きブシュの外径寸法を測定する装置を,図2に示す。半割の上下測定用ブロック(図3及び図4)及
び基準プラグ(図5及び図6)を使用し,測定力Fchを加えて外径寸法を測定する。
外径寸法は,zとΔzとの差を用いて間接的に測定する。
外径寸法の計算式を次に示す。
Do dch,1 z /2
なお,弾性変形による減少量(ν)は,JIS B 1584-2を参照する。
測定力は,永久変形を生じない弾性変形だけの外径寸法の減少になるように計算する。
測定に影響する因子を参考としてJA.1に示す。
注記 JIS B 1584-2参照。

7.2 測定方法B-外径寸法Doのゲージ検査

  巻きブシュの外径を通りゲージ及び止まりゲージで検査する。
注記 JIS B 1584-2参照。

7.3 測定方法D-外径寸法Do>120 mmの測定

  外径寸法120 mmを超える巻きブシュの外径寸法は,精密測定テープを用いる。
注記 JIS B 1584-2参照。

7.4 その他の測定方法

  その他の測定方法を参考としてJA.2に示す。
注記 測定方法Cは,内径寸法の測定方法であり,JIS B 1584-6に示す。

8 外径寸法測定方法の選定

  測定方法Aは,複合ジグを用いる精密測定方法である。測定方法Bは,単純なジグを用いる限定的方法

――――― [JIS B 1584-5 pdf 5] ―――――

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