JIS B 1584-6:2014 滑り軸受―巻きブシュ―第6部:内径寸法の測定方法 | ページ 2

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B 1584-6 : 2014
単位 mm
1 表示刻印位置
注a) プラグゲージの幅(bch,2)は,ブシュの幅(B)に5 mmを加えた寸法より大きい寸法とする。
図2−プラグゲージの代表形状(ソリッドタイプ)
単位 mm
1 表示刻印位置
注a) プラグゲージの幅(bch,2)は,ブシュの幅(B)に5 mmを加えた寸法より大きい寸法とする。
図3−プラグゲージの代表形状(中空タイプ)

6.3 3点式測定機器

  3点式測定機器は,先端が球形状の3本の測定ピンで内径寸法を測定する測定機器とする。
3点式測定機器の概略形状を,図4に示す。

――――― [JIS B 1584-6 pdf 6] ―――――

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B 1584-6 : 2014
図4−3点式測定機器

6.4 その他の測定方法

  その他の測定方法を参考として附属書JAに示す。

6.5 測定機器の必要条件

  リングゲージ及びプラグゲージは,経年劣化しにくい鋼材を用いる。硬さは,受渡当事者間の協定によ
るがロックウェル硬さ(HRC)6064をもつことが望ましい。

6.6 測定上の注意点

  測定上の注意事項は,次による。
a) リングゲージ及びプラグゲージの破損,摩耗及びさびに注意する。
b) リングゲージ及びプラグゲージに面取り処理が施されているか確認する。
c) 巻きブシュをリングゲージに圧入する際の心ずれに注意する。
d) プラグゲージを巻きブシュに挿入する際の心ずれに注意する。
e) リングゲージの幅が巻きブシュの幅に対し適正か確認する。
f) 油脂付着,泥汚れ,損傷,ばり,打痕などが巻きブシュ及び測定機器の表面に発生していないか確認
する。

7 測定手順

  次の方法のいずれかによって内径寸法を測定する。
a) 3点式測定機器を用いる。
b) 図1に示すリングゲージに挿入した巻きブシュの内径に,図2及び図3に規定するプラグゲージを挿
入して行う。
巻きブシュは,面取部からリングゲージに挿入する。
通りプラグゲージで内径寸法を測定する場合は,最小の力で挿入する。
止まりプラグゲージで内径寸法を測定する場合は,プラグゲージの自重による挿入とする。力を加
えて挿入する場合は,最大250 Nの力とする。
通りプラグゲージはブシュ内径に挿入でき,止まりプラグゲージはブシュ内径に挿入できないこと
を確認する。
上記以外の力で測定する場合は,受渡当事者間の協定による。

――――― [JIS B 1584-6 pdf 7] ―――――

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附属書JA
(参考)
内径寸法のその他の測定方法及びプラグゲージの補足説明
JA.1 シリンダゲージを用いた測定
シリンダゲージ及びダイヤルゲージを用いて巻きブシュの内径寸法を測定する。
図JA.1−シリンダゲージを用いた測定装置
JA.2 内径測定マイクロメータを用いた測定
内径測定マイクロメータを用いて巻きブシュの内径寸法を測定する。
注記1 JA.1及びJA.2に示す測定方法は直径測定方法であり,巻きブシュの内径寸法を測定する場
合は,合わせ目位置を除く。
注記2 JA.1及びJA.2の測定方法による巻きブシュの内径寸法の測定方法及び測定位置は,受渡当
事者間の協定による。

――――― [JIS B 1584-6 pdf 8] ―――――

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附属書JB
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS B 1584-6:2014 滑り軸受−巻きブシュ−第6部 : 内径寸法の測定方法 ISO 3547-6:2007,Plain bearings−Wrapped bushes−Part 6: Checking the inside
diameter
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 の評価
1 適用範 巻きブシュの内径 1 JISとほぼ同じ。 削除 JISでは,巻きブシュ圧入につ箇条5に記載し,技術的差異はな
囲 寸法の測定方法に いての記載を削除した。 い。
ついて規定。
2 引用規

3 用語及 用語及び定義を規 − − 追加 ISO規格の見直しの際に提案を検
JISでは,引用規格としてJIS B
び定義 定。 0162-1及びJIS B 0163-2を追 討する。
加した。
6 測定機 測定機器について 5 ISO規格は,リングゲー 変更 JISでは,ISO規格で規定され 使用者の利便性を考慮して変更
器 規定。 ジ及びプラグゲージの形 したもので,技術的な差異はな
た形状・寸法及び硬度を参考値
状,寸法及び硬度を規定 い。
とし,受渡当事者間の協定を優
している。 先させた。また,JISでは,そ
の他の測定方法を参考として
追加した。
附属書JA 巻きブシュの内径 − − 追加 ISO規格で規定していない内 ISO規格の見直しの際に提案を検
(参考) 寸法のその他の測 径寸法測定のその他の測定方 討する。
定方法及びプラグ 法及びプラグゲージの補足説
ゲージの補足説明 明を追加した。
B1 584-
6 : 2014
2

――――― [JIS B 1584-6 pdf 9] ―――――

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B 1584-6 : 2014
B1
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JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 3547-6:2007,MOD
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注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
84-
− 削除·················· 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
6 : 2
− 追加·················· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
01
− 変更·················· 国際規格の規定内容を変更している。
4
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD··············· 国際規格を修正している。

JIS B 1584-6:2014の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 3547-6:2007(MOD)

JIS B 1584-6:2014の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 1584-6:2014の関連規格と引用規格一覧