この規格ページの目次
- JISB2409 規格全文情報
- まえがき
- pdf 目 次
- 油圧−密封装置−油圧用往復動シールの性能評価標準試験方法
- 序文
- 1. 適用範囲
- 2. 引用規格
- 3. 記号
- 4. 試験装置
- 4.1 一般
- 4.2 試験装置詳細
- 5. 試験条件
- 5.1 試験用油
- 5.2 試験油温
- 5.3 ウェアリング
- 5.4 試験圧力
- 5.5 試験速度
- 5.6 作動試験時の試験圧力及びストロークのサイクル線図
- 6. シールの組立
- 7. 測定方法と測定機器
- 7.1 シールからの漏れ
- 7.2 シールの摩擦抵抗
- JIS B 2409:2002の引用国際規格 ISO 一覧
- JIS B 2409:2002の国際規格 ICS 分類一覧
- JIS B 2409:2002の関連規格と引用規格一覧
JIS B 2409:2002 規格概要
この規格 B2409は、油圧用往復動機器に使用されるシールの性能評価に関する試験条件及び試験方法について規定。
JISB2409 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B2409
- 規格名称
- 油圧―密封装置―油圧用往復動シールの性能評価標準試験方法
- 規格名称英語訳
- Hydraulic fluid power -- Sealing devices -- Standard test methods to assess the performance of seals used in oil hydraulic reciprocating applications
- 制定年月日
- 2002年5月20日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 7986:1997(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 23.100.60, 83.140.50
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 油圧・空気圧 2019
- 改訂:履歴
- 2002-05-20 制定日, 2006-10-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS B 2409:2002 PDF [20]
B 2409 : 2002 (ISO 7986 : 1997)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本フルードパワー工業会 (JFPA) /
財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日
本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 7986 : 1997,Hydraulic fluid power
−Sealing devices−Standard test methods to assess the performance of seals used in oil hydraulic reciprocating
applicationsを基礎として用いた。
JIS B 2409には,次に示す附属書がある。
附属書A(規定) シール及びシールハウジング寸法データ
附属書B(規定) 試験結果
附属書C(規定) シール性能報告書
附属書D(参考) 関連規格
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 2409 pdf 1] ―――――
B 2409 : 2002 (ISO 7986 : 1997)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 記号・・・・[2]
- 4. 試験装置・・・・[2]
- 4.1 一般・・・・[2]
- 4.2 試験装置詳細・・・・[2]
- 5. 試験条件・・・・[3]
- 5.1 試験用油・・・・[3]
- 5.2 試験油温・・・・[3]
- 5.3 ウェアリング・・・・[3]
- 5.4 試験圧力・・・・[3]
- 5.5 試験速度・・・・[3]
- 5.6 作動試験時の試験圧力及びストロークのサイクル線図・・・・[3]
- 6. シールの組立・・・・[3]
- 7. 測定方法と測定機器・・・・[3]
- 7.1 シールからの漏れ・・・・[3]
- 7.2 シールの摩擦抵抗・・・・[3]
- 7.3 圧力の測定・・・・[4]
- 7.4 表面粗さ・・・・[4]
- 7.5 温度測定・・・・[4]
- 8. 校正・・・・[4]
- 9. 試験手順・・・・[5]
- 9.1 試験計画・・・・[5]
- 9.2 試験の繰り返し・・・・[5]
- 10. 試験結果の表示・・・・[5]
- 11. 規格適合表示(この規格に関連して)・・・・[6]
- 附属書A(規定)シール及びシールハウジング寸法データ・・・・[13]
- 附属書B(規定)試験結果・・・・[15]
- 附属書C(規定)シール性能報告書・・・・[16]
- 附属書D(参考)関連規格・・・・[18]
- 解説・・・・[19]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 2409 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 2409 : 2002
(ISO 7986 : 1997)
油圧−密封装置−油圧用往復動シールの性能評価標準試験方法
Hydraulic fluid power−Sealing devices−Standard test methods to assess the performance of seals used in oil hydraulic reciprocating applications
序文
この規格は,1997年に第1版として発行されたISO 7986,Hydraulic fluid power−Sealing devices−
Standard test methods to assess the performance of seals used in oil hydraulic reciprocating applicationsを翻訳し,
技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
1. 適用範囲
この規格は,油圧用往復動機器に使用されるシールの性能評価に関する試験条件及び試験
方法について規定する。製造業者は,シールの直接比較を容易にするために,書面で試験結果の特性を公
表してもよい。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 7986 : 1997 Hydraulic fluid power−Sealing devices−Standard test methods to assess the
performance of seals used in oil hydraulic reciprocating applications (IDT)
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の一部を構成する。こ
れらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構成する
ものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発行年を付記していない引用規格は,その最新版
(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0401-2 寸法公差及びはめあいの方式−第2部 : 穴及び軸の公差等級並びに寸法許容差の表
備考 ISO 286-2 : 1998, ISO system of limits and fits−Part 2 : Tables of standard tolerance grades and
limit deviations for holes and shaftsが,この規格と一致している。
JIS B 0651 製品の幾何特性仕様 (GPS) −表面性状 : 輪郭曲線方式−触針式表面粗さ測定器の特性
備考 ISO 3274 : 1996, Geometrical Product Specifications (GPS) −Surface texture : Profile method−
Nominal characteristics of contact (stylus) nstrumentsが,この規格と一致している。
ISO 1052 : 1982 Steels for general engneering purposes
ISO 6743-4 : 1982 Lubricants, industrial oils and related products (class L) −Classification−Part 4 : Family
H (Hydraulic systems)
ISO 10766 : 1996 Hydraulic fluid power−Cylinders−Housing dimensions for rectangular-section-cut
bearing rings for pistons and rods
――――― [JIS B 2409 pdf 3] ―――――
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B 2409 : 2002 (ISO 7986 : 1997)
3. 記号
この規格で用いる記号,量及び単位を表1に示す。
表 1 記号,量及び単位
記号 量 単位
d シールリップ内径 mm
D 呼びシールハウジング溝径 mm
E シール高さ mm
F 摩擦抵抗 N
dh シールヒール内径 mm
l 漏れ ml
L シールハウジング幅 mm
ptest 試験圧力(前進ストローク) MPa
preturn 戻り圧力(後退ストローク) MPa
Sl リップ幅 mm
Sh ヒール幅 mm
V 試験速度 m/s
W 漏れ収集部の幅 mm
Ra 算術平均粗さ
Rt 粗さの総高さ
4. 試験装置
4.1 一般
4.1.1 この規格で規定する試験は,付図1に示す試験装置及び付図2に示すハウジング構造によって行う。
4.1.2 ウェアリング用ハウジングは,付図3及び付図4に基づき,製作組付けする。ウェアリング用ハウ
ジングの材質は,鋼を使用する。ウェアリングの材質は,布入りポリエステルとし,ガラス,セラミック
ス,金属,その他の摩耗の原因となるものを含んではならない。ウェアリングは,ISO 10766による。
4.1.3 回路は,圧力を繰り返し制御するための要素及び表2の仕様による流量を制御するための要素によ
って構成され,ハウジングを通して試験用油を循環させる。
表 2 回路の仕様
特性 仕様
流量 4 l/minから10 l/minとする。
ろ過精度 絶対10 試験用油が一定量で循環されている場合)
タンク容量 20 lから50 lとする。
フィルタ交換 1 000時間の運転ごとに実施する。
試験用油の交換 3 000時間の運転ごとに実施する。
備考 新しい試験用油に交換したときは,試験前に新しいフィルタで5時間循環させる。
4.2 試験装置詳細
4.2.1 試験ロッド 試験ロッドは,表3による。
表 3 試験ロッドの仕様
パラメータ 仕様
軸径 36 mm,寸法許容差f8(JIS B 0401-2参照)
材質 軸材質はISO 1052に規定するものを使用し,高周波焼入れ後,
0.0150.03 mm厚さの硬質クロムめっき処理する。
表面粗さ 研削後,磨き加工で表面粗さを0.080.15 刀
なお,9.1.1の規定に従って測定する。
――――― [JIS B 2409 pdf 4] ―――――
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B 2409 : 2002 (ISO 7986 : 1997)
4.2.2 試験ストローク 試験ストロークの長さは500±20 mmとする。
4.2.3 試験シールのハウジング寸法 試験シールのハウジング寸法は,付図2による。
4.2.4 漏れの収集と漏れ測定口
4.2.4.1 ロッドシール(付図1,付図2参照) 大気圧側にそれぞれワイパシールを装着し,漏れ収集部
の幅Wは20±5 mmとする。この収集部で集めた漏れは,漏れ測定口を通して測定する(4.2.4.2参照)。
ワイパシールは,ニトリルゴム (NBR) で,ゴム硬さ7075 IRHDとする。ワイパシールの寸法は,付図
7による。試験ごとに新しいワイパシールを使用する。
4.2.4.2 漏れ測定口 漏れ測定口の寸法は,最小内径6 mmとする。
5. 試験条件
5.1 試験用油
試験用油は,ISO 6743-4 : 1982によるポリアルファオレフィンISO-L-HS32の合成炭化水
素系作動油を使用する[この条件に見合った作動油には,モービル社のSHC524 (1) がある。]。
注(1) この作動油名は,この規格使用者の便宜のために記したもので,ISOで推奨しているわけでは
ない。同様の結果がでるものであれば,他の同等の作動油も使用可能である。
5.2 試験油温
試験中の油温は,圧力室内の中心で測定したときに,60 ℃から65 ℃とする。油温は,
付図2で示した位置で,適切な熱電対を用いて測定する。
5.3 ウェアリング
4.1.2で規定するウェアリングは,付図3及びISO 10766による。
5.4 試験圧力
試験圧力は,適用する用途によって,次の値から選択する。各々の許容値は,±2 %以内
とする。
− 6.3 MPa (63 bar)
− 16 MPa (160 bar)
− 31.5 MPa (315 bar)
5.5 試験速度
試験ロッドの速度は,次に示した値とする。それぞれの許容値は,±5 %以内とする。
− 0.05 m/s
− 0.15 m/s
− 0.5 m/s
5.6 作動試験時の試験圧力及びストロークのサイクル線図
試験圧力及びサイクルは,次による。
a) ロッド前進ストロークの一定圧力をptestとする。
b) ロッド後退ストロークの一定圧力をpreturnとする。
試験圧力のサイクル線図を付図5に,ストロークのサイクル線図を付図6に示す。それぞれ,この範囲
内に維持する。
6. シールの組立
すべての試験シールは,シール製造業者の指示に従ってハウジングに組み込む。組立
前に,試験ロッドと試験シールに試験用油を軽く塗る。組立後は,漏れの測定に誤差を生じさせないため
及び過剰な潤滑を避けるため,試験ロッドから余分な油を拭き取る。
7. 測定方法と測定機器
7.1 シールからの漏れ
各試験の開始時は,最大容量10 mlで最小目盛0.1 mlのメスシリンダを使用す
る。もし,試験中に漏れが,10 mlを超えるならば,1 mlの精度をもつ大きめのメスシリンダを使用する。
7.2 シールの摩擦抵抗
――――― [JIS B 2409 pdf 5] ―――――
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JIS B 2409:2002の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 7986:1997(IDT)
JIS B 2409:2002の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.140 : ゴム及びプラスチック製品 > 83.140.50 : シール
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.100 : 流体動力システム > 23.100.60 : ろ過器,シール及び流体の汚れ
JIS B 2409:2002の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0401-2:2016
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―長さに関わるサイズ公差のISOコード方式―第2部:穴及び軸の許容差並びに基本サイズ公差クラスの表
- JISB0651:2001
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―触針式表面粗さ測定機の特性