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JIS B 2410:2005 規格概要
この規格 B2410は、Oリングのゴム材料の選定指針について規定。
JISB2410 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B2410
- 規格名称
- Oリング―ゴム材料の選定指針
- 規格名称英語訳
- O-rings -- Suitability of elastomeric materials for industrial applications
- 制定年月日
- 2005年3月20日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 3601-5:2002(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 23.100.60, 83.140.50
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 機械要素(ねじを除く) 2021, ゴム・エラストマー II 2020, 油圧・空気圧 2019
- 改訂:履歴
- 2005-03-20 制定日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS B 2410:2005 PDF [6]
B 2410 : 2005 (ISO 3601-5 : 2002)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本フルードパワー工業会(JFPA)
/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日
本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 3601-5:2002,Fluid power systems -
O-rings - Part 5: Suitability of elastomeric materials for industrial applicationsを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 2410 pdf 1] ―――――
B 2410 : 2005 (ISO 3601-5 : 2002)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[1]
- 4. 材料・・・・[1]
- 5. 適合温度範囲・・・・[2]
- 6. 保管・・・・[2]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 2410 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 2410 : 2005
(ISO 3601-5 : 2002)
Oリング−ゴム材料の選定指針
O-rings - Suitability of elastomeric materials for industrial applications
序文
この規格は,2002年に第1版として発行されたISO 3601-5,Fluid power systems-O-rings - Part 5:
Suitability of elastomeric materials for industrial applicationsを翻訳し,技術的内容を一部変更して作成した日
本工業規格である。変更箇所は,日本工業規格(日本産業規格)にかかる適合性評価との関係から,“規格適合表示”の項を
削除したものである。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項である。
1. 適用範囲
この規格は,Oリングのゴム材料の選定指針について規定する。
備考1. この規格は,Oリングのゴム材料の選定指針を規定したものであり,この規格だけで適合性
評価を行うことを意図していない。
備考2. この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 3601-5:2002,Fluid power systems - O-rings - Part 5: Suitability of elastomeric materials for
industrial applications (IDT)
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで,付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構成するも
のであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年又は発行年を付記していない引用規格は,そ
の最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0142 油圧及び空気圧用語
備考 ISO 5598:1985,Fluid power systems and components − Vocabularyからの引用事項は,この規
格の該当事項と同等である。
ISO 2230 Vulcanized rubber - Guide to storage
ISO 6743-4 Lubricants, industrial oils and related products(class L) − Classification − Part 4: Family
H(Hydraulic Systems)
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0142によるほか,次による。
3.1 ゴム配合物(rubber compound) ゴム配合(例えば,ゴム原料,硬化剤,促進剤,充てん剤及び補
強剤)の全成分を均一に分散させた混合物。
4. 材料
Oリングは,合成ゴムを主体としたゴム状弾性をもつ高分子材料で基本材料は,表1による。
――――― [JIS B 2410 pdf 3] ―――――
2
B 2410 : 2005 (ISO 3601-5 : 2002)
表 1 Oリング用一般ゴム材料
基本材料 記号(参考 : JIS K 6397) 標準硬さ JIS B 2401
タイプAデュロメータ硬さ
(参考)**
国際ゴム硬さ(M法) デュロメータ硬さの増減
(IRHD) (タイプA)
ニトリルゴム NBR 70 0 +5
90 0 +2
ふっ素ゴム FKM 70 +3 +4
80* +2 +4
エチレンプロピレンゴム EPDM 70 -1 +2
80* 0 +1
シリコーンゴム VMQ 70 -6 +1
アクリルゴム* ACM 70 0 +4
水素化ニトリルゴム* HNBR 70 +1 +3
80 -1 +2
備考1. ほかの硬さや材料は,用途によって適用可能である。
2. 表示されている物理的特性,例えば,硬さは,試験片と実際のOリングでは異なることがある。
3. ゴム材料の呼び方は,記号,国際ゴム硬さの数値及び国際ゴム硬さの記号(IRHD)とする。例 : NBR 70 IRHD
参考1. *印はJIS B 2401で規定されていない材料。
2. **印はIRHDに対するデュロメータ硬さの増減を参考として示す。
5. 適合温度範囲
表2は,表1によるOリングについて,工業用に用いられる使用流体への適合を温度
範囲とともに示す。これらは,グループ化されているが,配合によって変わることがある。
適用及び連続使用温度条件などの詳細については,使用者及び製造業者間の合意による。
6. 保管
Oリングは,ISO 2230の規定に従って保管しなければならない。
――――― [JIS B 2410 pdf 4] ―――――
3
B 2410 : 2005 (ISO 3601-5 : 2002)
表 2 使用流体及び温度に対する適用ゴム材料
鉱油系作動油(3) 燃料 (3) 難燃性作動油 (3) 生分解性作動油 その他 (3)
材料の低温使用限界温度 (
エンジン油
ハイポイドギヤ油
自動変速機油
(
I
グリース
軽油
レギュラガソリン
プレミアムガソリン
(
I
(
I
(
I
(
I
(
I
(
I
(
I
(
I
(
I
水/蒸気
空気
ブレーキ油
作動油)
5
W/
水グリコール系)
リン酸エステル系)
塩素化炭化水素)
HF
植物油)
合成エステル油)
ポリグリコール)
S
S
S
S
S
S
S
S
S
S
/
O6
O6
O6
O6
O6
O6
O6
O6
O6
O6
9
Oエマルジョン系)
DR油及び HF
5水系)
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
,
,
,
,
,
,
,
,
,
,
HL
HF
HF
HF
HF
HF
HF
HE
HE
HE
A油
B油
C油
DR油
DS油
DT油
材料 (1)
,
T
E
P
HM 油
G油
G油
S油
DS油の混合)
2
)
℃ 流体中の最高連続運転温度 ℃ (2)
NBR 70 IRHD (5)
−30 100 90 100 100 100 (4) (4) (4) 60 60 60 NG NG 80 60 60 80 100 NG
NBR 90 IRHD NG
FKM 70 IRHD
−15 150 150 150 150 100 150 150 150 60 60 NG 150 150 150 80 100 80 100 200 NG
FKM 80 IRHD
EPDM 70 IRHD
−40 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 80 80 NG NG NG NG NG 140 130 130
EPDM 80 IRHD
VMQ 70 IRHD −50 (4) (4) (4) (4) 100 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 100 200 80
HNBR 70 IRHD
−30 130 110 130 130 100 (4) (4) (4) 60 60 60 NG NG NG 80 60 80 130 130 NG
HNBR 80 IRHD
B2
ACM 70 IRHD −20 130 110 130 130 100 NG NG NG NG NG NG (4) (4) (4) NG NG NG NG 130 NG
410 : 2005(I
SO3 601-5 : 2002
2
)
――――― [JIS B 2410 pdf 5] ―――――
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JIS B 2410:2005の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 3601-5:2002(IDT)
JIS B 2410:2005の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.140 : ゴム及びプラスチック製品 > 83.140.50 : シール
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.100 : 流体動力システム > 23.100.60 : ろ過器,シール及び流体の汚れ
JIS B 2410:2005の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0142:2011
- 油圧・空気圧システム及び機器―用語