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JIS B 3410:1996 規格概要
この規格 B3410は、機械工業で用いるプロッタに関する用語,その読み方及び定義について規定。
JISB3410 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B3410
- 規格名称
- プロッタ用語
- 規格名称英語訳
- Technical drawings -- Plotters -- Vocabulary
- 制定年月日
- 1990年3月1日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 9179-1:1988(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 25.040.40
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1990-03-01 制定日, 1996-03-01 改正日, 2000-11-20 確認日, 2006-02-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS B 3410:1996 PDF [5]
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 3410-1996
プロッタ用語
Technical drawings−Plotters−Vocabulary
1. 適用範囲 この規格は,主として機械工業で用いるプロッタに関する主な用語,その読み方及び定義
について規定する。
なお,参考のため,対応英語を示す。
備考1. この規格の引用規格を,次に示す。
JIS B 0137 複写機用語
2. この規格の対応国際規格を,次に示す。
ISO 9179-1 : 1998 Technical drawings−Numerically controlled draughting machines−Part1 :
Vocabulary
2. 分類 用語の分類は,次による。
(1) プロッタ一般
(2) プロッタの種類
(3) 製図装具
(4) 用紙
(5) 仕様
3. 用語及び定義 用語及び定義は,次による。
備考1. 用語欄で,用語の下の括弧付きの仮名書きは,読み方を示す。
2. 定義欄で,定義の文章の中の太字で示してある用語は,この規格で規定しているものである。
(1) プロッタ一般
番号 用語 定義 対応英語(参考)
101 プロッタ, plotter;
コンピュータからの出力によって図面を作成する
数値制御製図機械 機械。 numerically controlled
(すうちせいぎょせい 備考 NC製図機械ともいう。 draughting machine
ずきかい)
102 ベクタプロッタ, vector plotter;
用紙と相対的に移動するペンで作図するプロッタ。
電子機械式プロッタ 備考 通常,ペンプロッタともいう。 electromechanical plotter
(でんしきかいしき−)
103 ラスタプロッタ rester plotter
ヘッドが用紙又は帯電材料上を走査して描画する
プロッタ。
――――― [JIS B 3410 pdf 1] ―――――
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B 3410-1996
(2) プロッタの種類
番号 用語 定義 対応英語(参考)
201 ドラムプロッタ drum plotter
次の結合動作で作図するプロッタ(付図1参照)。
(a) 一座標軸上をペンが移動する。
(b) ドラム表面に固定した用紙が回転する。
202 フラットベッドプロッ flat-bed plotter
平面上に固定した用紙上に作図するプロッタ(付図
タ 2参照)。
備考 用紙移動の有無にはこだわらない。
203 フリクションドライブ 次の結合動作で作図するプロッタ。 friction-drive plotter
プロッタ (a) 一座標軸上をペンが移動する。
(b) 他の座標軸に沿って摩擦で用紙が移動する。
204 ベルトベッドプロッタ 次の結合動作で作図するプロッタ。 belt-bed plotter
(a) 一座標軸上をペンが移動する。
(b) ベルト表面に固定した用紙が移動する。
205 インクジェットプロッ ink jet plotter
用紙上に液体を噴出させて描画するプロッタ。
タ
206 静電プロッタ 用紙に帯電させて描画するプロッタ(付図3参照)。 electrostatic plotter
(せいでん−)
207 電子写真プロッタ electrophotographic plotter
帯電材料上に光ビームなどで潜像を生じさせ,用紙
(でんししゃしん−) 上にトナーを固定させるプロッタ。
備考1. レーザビームプロッタ,LED(発光ダ
イオ−ド)プロッタなどがある。
2. 潜像とは,露光(焼付)された感光体
又は感光紙表面の像で,通常,肉眼で
は判読できない(JIS B 0137参照)。
208 熱転写プロッタ thermal transfer plotter
加熱したヘッドでリボンから用紙に転写させて描
(ねつてんしゃ−) 画するプロッタ。
209 感熱プロッタ direct thermal plotter
加熱したヘッドを熱発色する用紙に密着させて描
(かんねつ−) 画するプロッタ。
(3) 製図装具
番号 用語 定義 対応英語(参考)
301 ペン pen
液体,固体,刃物などで用紙上に点又は線を生じさ
せる道具(付図4参照)。 ISOではdraughting toolとい
備考 ボールペン,インクペン,鉛筆,スクラう。
イバなどがある。
302 ペンアダプタ, ペンを保持する部分(付図4参照)。 pen adapter
アダプタ ISOではtool adapterという。
303 ペンホルダ ペンアダプタを保持する部分(付図4参照)。 pen holder
ISOではtool holderという。
304 キャリッジ plotter carriage
(1) ペンホルダを保持するベクタプロッタの部分
ISOではcarriageという。
(付図4参照,ペンキャリッジともいう。)。
(2) カートリッジを保持するインクジェットプロ
ッタの部分。
305 ペンストッカ 待機中のペンを保持する部分。 pen stocker
306 ペンスタンド ペンストッカを保持する部分。 pen stand
307 ヘッド writing head
(1) 液体,固体などによって用紙上に点群で可視像
を生じさせる道具。
(2) 光ビームなどによって帯電材料上に潜像を生
じさせる道具。
――――― [JIS B 3410 pdf 2] ―――――
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B 3410-1996
番号 用語 定義 対応英語(参考)
308 カートリッジ cartridge
ヘッドなどに供給するインク,トナーを保持する容
器。
備考 ヘッドと一体型になったものもある。
(4) 用紙
番号 用語 定義 対応英語(参考)
401 用紙 画面を作成する素材(付図4参照)。 draughting media
備考 紙,フィルム,プラスチックはくなどを
総称する。
(5) 仕様
番号 用語 定義 対応英語(参考)
501 有効描画範囲 プロッタが描画可能な最大範囲。 usable plot area
(ゆうこうびょうがは
んい)
502 有効描画幅 有効描画範囲の最大幅。 usable plot width
(ゆうこうびょうがは 備考 主にロール紙を使用する場合に規定す
ば) る。
503 最大用紙サイズ usable media size
プロッタに取り付けることができる用紙の最大寸
(さいだいようし−) 法。
504 作図速度 作図状態での用紙とペンとの相対速度。 plotting speed
(さくずそくど)
505 移動速度 空送り状態での用紙とペンとの相対速度。 tool-up speed
(いどうそくど)
506 作図加速度 用紙とペンとの相対速度の変化率。 plotting acceleration
(さくずかそくど)
507 ペンのアップ時間 tool-up time
ペンが作図位置にあるときに,空送り位置へ動かす
電気信号を与えたときから,空送り位置への移動が
完了するまでの時間。
508 ペンのダウン時間 tool-down time
ペンが空送り位置にあるときに,作図位置へ動かす
電気信号を与えたときから,作図位置への移動が完
了するまでの時間。
509 ペンのストローク tool stroke
ペンが空送り位置にあるときと,作図位置にあると
きとの移動量。
510 筆圧 tool force
ペンが作図位置にあるときに,ペンの先端が用紙に
(ひつあつ) 加える力。
511 静的位置決め精度 static position accuracy
ペンの実際の位置とデータで指示された理想位置
(せいてきいちぎめせ との差。
いど) 備考 ペン又は用紙の移動方向で定義された
X,Y座標値の差で示す(付図13参照)。
512 動的精度 dynamic accuracy
実際の作図線とデータで指示された理想線とのず
(どうてきせいど) れ量。
備考 理想線と直角に測定する。
513 静的反復位置決め精度 任意座標点への反復位置決めずれ量。 static positioning repeatability
(せいてきはんぷくい
ちぎめせいど)
514 動的反復位置決め精度 反復して描いた描画曲線のずれ量。 dynamic positioning
(どうてきはんぷくい repeatability
ちぎめせいど)
――――― [JIS B 3410 pdf 3] ―――――
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B 3410-1996
番号 用語 定義 対応英語(参考)
515 機械的分解能 ペンが取り得る最小移動量。 mechanical resolution
(きかいてきぶんかい
のう)
516 最小設定単位 プログラム指令可能な最小移動量。 addressable resolution
(さいしょうせってい
たんい)
517 直角精度 プロッタのX軸とY軸方向とに描かれた交線が perpendicularity
(ちょっかくせいど) 90°から逸脱する度合い。
518 ドット密度 ラスタプロッタの可能な描画密度。 dot density
(−みつど) 備考 通常,単位長さ又は単位面積あたりの最
大ドット数で表す。
519 最小線幅 minimum line width
X軸(又はY軸)方向の線分における描画可能な最
小幅。
(さいしょうせんはば)
520 描画速度 imaging speed
ラスタプロッタから,描画された用紙が出力される
(びょうがそくど) 速度。
521 出力時間 throughput time
描画データの受信開始から描画を完了するまでの
時間。
(しゅつりょくじかん)
522 再現可能機械原点 機械原点として定めた点の位置決め精度。 reproducible machine datum
(さいげんかのうきか 備考 電源投入,リセット動作,プログラム指
いげんてん) 令などによる原点の位置決め精度。
付図1 ドラムプロッタ 付図2 フラットベッドプロッタ
付図3 静電プロッタ
――――― [JIS B 3410 pdf 4] ―――――
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B 3410-1996
付図4 製図装具
プロッタ用語改正原案作成委員会 構成表
(主査) 須 賀 雅 夫 株式会社三菱総合研究所
(幹事) 藤 本 信 之 マックス株式会社
中 島 一 郎 通商産業省機械情報産業局
山 村 修 蔵 工業技術院標準部
徳 岡 直 静 慶應義塾大学理工学部
新 井 泰 司 元東京都立工業高等専門学校
吉 村 靖 夫 東京工業高等専門学校
光 成 豊 明 明星大学情報学部
松 林 秀 一 東芝マイクロエレクトロニクス株式会社
横 堀 達 也 株式会社小松製作所
武 藤 章 石川島播磨重工業株式会社
津 田 啓治郎 富士ゼロックス株式会社
高 城 博 充 武藤工業株式会社
中 澤 良 雄 グラフテック株式会社
入 秀 樹 セイコー電子株式会社
JIS B 3410:1996の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 9179-1:1988(MOD)
JIS B 3410:1996の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.040 : 産業オートメーションシステム > 25.040.40 : 工業計測及び制御
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- 規格番号
- 規格名称
- JISB0137:2007
- 間接静電複写機用語