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B 3900-2 : 2008 (ISO 16100-2 : 2003)
製造用ソフトウェア
に対する要求
ソフトウェア
ユニットの
ケイパビリティ
ISO 16100-4 基盤 プロファイリング ソフトウェアに対する
適合性の
適合性試験法 要求の解析
試験及び登録 データベース
(概略評価) (図3参照)
分類と領域との
オントロジ
基盤 ソフトウェアユニットの 要求する
ケイパビリティプロファイル ソフトウェアユニットの
ケイパビリティプロファイル
基盤
ISO 16100-3
ケイパビリティ
インタフェースの
プロファイリング
プロトコル及び 新しい ソフトウェアユニットの
(図2参照)
テンプレート ソフトウェア 選択・検証又は作成
相互補間 基盤 ユニット (図4参照)
基盤 本規格(JIS B 3900-2)
ケイパビリティ 基盤
プロファイリングの手法 相互運用可能な
JIS B 3900-1 基盤 (ルール及びエレメント) 製造用ソフトウェアの
枠組み
統合
情報の流れ
JIS B 3900及びISO 16100各部の関連
図1−相互運用可能なソフトウェアを統合するためのケイパビリティプロファイル利用の概念
ソフトウェアユニットの相互運用は,それらの機能,インタフェース,及び構造の観点からのケイパビ
リティを使って実現する。これらの観点は,JIS B 3900-1で定義した枠組み及び領域限定のアプリケーシ
ョンシステムモデルに基づいて,この規格の箇条5及び箇条6に規定する。
製造用プロセスは,階層化したネットワーク構造である。各階層で,製造用ソフトウェアに対する要求
は,同様の構造のケイパビリティクラスの集合でモデル化する。
ソフトウェアユニットのプロファイリングは,目標が要求する実行機能,インタフェース,及びプロト
コルによる簡潔な製造用ケイパビリティ記述の作成を含む。
製造用ソフトウェアへの要求は,複数の製造用ソフトウェアユニットの統合によって実現する。それぞ
れの製造用ソフトウェアユニットは,既存の製造用ソフトウェアユニットの再利用又は新規の製造用ソフ
トウェアユニットの開発によって準備する。
ケイパビリティプロファイリング手法は,箇条6で規定する。その手法は,ユニット名,製造機能,及
び他に必要なクラスプロパティでケイパビリティプロファイルを記述するために,個々の特定のソフトウ
ェアユニットに関する領域限定の属性及びメソッドを使用する。
この手法では,製造用ソフトウェアへの要求は,ケイパビリティプロファイルを使って表現する。要求
プロファイルは,データベースの中の既存プロファイルと比較する。一致すれば,プロファイルを作成し
たソフトウェアユニットは,統合用に使用できる。一致しなければ,要求するケイパビリティをもつ新し
いソフトウェアユニットを開発し,改めてプロファイルしてケイパビリティプロファイルのデータベース
に登録しなければならない。
――――― [JIS B 3900-2 pdf 6] ―――――
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B 3900-2 : 2008 (ISO 16100-2 : 2003)
ソフトウェアユニットのケイパビリティプロファイルは,適合性試験に合格した適切なデータベースに
登録する。プロファイルのデータベースは,ケイパビリティプロファイルの記述に用いる分類も含む。
5.2 ケイパビリティプロファイリングの手順
図1に示したソフトウェアの相互運用のためのケイパビリティプロファイルの概念の一部で,ケイパビ
リティプロファイリング手順に関係した部分を図2に示す。
プロファイリングするソフトウェアユニットは,6.2.1に規定する概念であるケイパビリティクラス構造
における木構造を利用して解析する。構造自体は,ISO 16100-3で定義する。
この木構造は,データベースから適切なテンプレートを検索するためにも使用する。適切なテンプレー
トが検索できれば,そのテンプレートの項目に値を代入してプロファイルを作成する。適切なテンプレー
トが検索できなければ,ケイパビリティクラスを利用して新しいテンプレートを作成する。
対応するケイパビリティクラスの
木構造
ソフトウェア ソフトウェア テンプレートの ケイパビリティ
テンプレートの
ユニット ユニットの 項目に プロファイル
検索
解析 値を代入
データベース中の データベース中の
ケイパビリティクラス テンプレート
テンプレートの
引用・作成
図2−ケイパビリティプロファイリングの手順
5.3 ソフトウェアへの要求解析手順
図1に示したソフトウェアの相互運用のためのケイパビリティプロファイルの概念の一部で,ソフトウ
ェアへの要求解析手順に関係した部分を図3に示す。
必要な製造用ソフトウェアユニットのケイパビリティプロファイルは,ソフトウェアへの要求解析手順
に従って製造用ソフトウェアへの要求から抽出する。まず,製造用ソフトウェアに対する要求をデータベ
ースから選択したケイパビリティクラスに対応する複数の基本的要求に分割・詳細化する。クラスに対応し
たテンプレートが存在すれば,そのテンプレートの項目に要求する値を代入して要求プロファイルを作成
する。テンプレートが存在しなければ,6.3に従って,新しいテンプレートを作成する。
要求に合致する
ケイパビリティ ソフトウェア
製造用 クラス クラスごとに テンプレートの
要求の ユニットの
ソフトウェア テンプレートを 項目に
分割・詳細化 ケイパビリティ
への要求 検索 値を代入 プロファイル
データベースからの データベースからの
ケイパビリティクラス テンプレート テンプレートの 作成テンプレートを
引用・作成 データベースへ登録
図3−ソフトウェアへの要求解析手順
――――― [JIS B 3900-2 pdf 7] ―――――
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B 3900-2 : 2008 (ISO 16100-2 : 2003)
5.4 ソフトウェアユニットの選択・検証又は作成
図1に示したソフトウェアの相互運用のためのケイパビリティプロファイルの概念の一部で,ソフトウ
ェアユニットの選択・検証,又は作成手順に関係した部分を図4に示す。
ソフトウェアユニットと 選択した
要求する プロファイルとが ソフトウェアユニット
ソフトウェア 存在すれば ソフトウェア
プロファイル ソフトウェア 製造用
ユニットの ごとに
データベースを
ユニットの ユニットの ソフトウェア
ケイパビリティ 検索 選択 検証
プロファイル
プロファイルが
存在しなければ 相互運用の
既存のケイパビリティプロファイル 規範
ソフトウェア
ケイパビリティ
プロファイリングの手順 ユニットの
新規開発の 開発
ソフトウェア
ユニット
ソフトウェアユニットの選択・検証又は作成の手順
図1のケイパビリティプロファイリングにおける他のプロセスへ,又はプロセスからの流れ
図4−ソフトウェアユニットの選択・検証又は作成手順
各要求プロファイルに対して,一致する既存ソフトウェアユニットのプロファイルの有無を検索する。
この検索は6.6によって実行する。一致するプロファイルが見つかれば,そのソフトウェアユニットを候
補リストに加える。一致するものが見つからなければ,次のいずれかが生じる。
a) 要求プロファイルを満足する新しいソフトウェアユニットを開発する。
b) 要求プロファイルを複数のプロファイルの組合せに分割する。
c) 既存のプロファイルに合致するように要求を再考する。
新しく開発したソフトウェアユニットがあれば,そのプロファイルを5.2のプロファイリング手順に従
ってデータベースに登録する。候補リストから選択する場合は,選択したソフトウェアユニットが相互運
用できるかどうか,要求を満足しているかどうかを検証する。
6 ケイパビリティプロファイリングの規則及び要素
6.1 分類
ケイパビリティプロファイルを分類する上で,重要なかぎはクラス定義の構成を認識する性能である。
分類は,ケイパビリティ情報の互換性を提供するように構成しなければならない。
分類は,製造業者がライフサイクルの中で行う活動の部分集合を記述する。新しい活動を分類に加える
必要があれば,6.2によって新しい活動に関連したケイパビリティクラスを構成する。
6.2 ケイパビリティクラス及びその内容
6.2.1 ソフトウェアユニットケイパビリティクラスの内容
製造用ソフトウェアユニットのケイパビリティは,ケイパビリティクラスとして表現する。これらのク
ラスは,JIS B 3900-1の図4に示す製造用アクティビティから導出する。また,これらのクラスは,製造
用プロセスの要求に応じて製造用ソフトウェアユニットが取り扱う製造用機能,製造用資源及び製造用情
報を示す。
ソフトウェアユニットケイパビリティクラスの内容を,これらに限定はしないが,次に示す。
a) 製造用領域の種類
――――― [JIS B 3900-2 pdf 8] ―――――
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B 3900-2 : 2008 (ISO 16100-2 : 2003)
b) プロセス,資源及び交換する情報の違いによる製造用アクティビティの種類
c) オペレーティング環境,ソフトウェアアーキテクチャ,及び利用する設計パターンの違いによる計算
システムの種類
d) ソフトウェアユニットが使うサービス,プロトコル及びデータ形式の種類
e) 供給者の名前,ソフトウェアの版番号及び更新履歴
f) 性能ベンチマーク
g) 信頼性指標
クラス名
属性
製造用領域の型
製造用アクティビティの型
製造用資源の型のリスト
製造用情報の型のリスト
副ケイパビリティのリスト
製造用機能の型
メソッド
提供するサービスのリスト
(ISO 16100-3参照)
図5−ケイパビリティクラスの概念構造
h) サービス及び支援の方針
i) 価格及び使用条件
さらに,詳細なケイパビリティクラスの内容は,ISO 16100-3に規定している。ケイパビリティクラス
の概念構造を,図5に示す。
6.2.2 製造用アプリケーションの領域
6.2.2.1 製造用アプリケーションのアクティビティモデル
領域限定の製造用アプリケーションのアクティビティモデル,並びにJIS B 3900-1の図4に示す情報,
プロセス,及び資源という三つの関連モデルは,共通の要求及びアプリケーションへの要求に対するソリ
ューションを提供するすべてのソフトウェアユニットのための相互運用の枠組みを利用する。
一つのソフトウェアユニットはアプリケーション全体のある部分以外は網羅できないので,モデル全体
の中の対象部分は,登録済みの分類及びアクティビティモデルの順序番号及び階層番号を用いて,適切に
ラベルを付けて識別する。
例 (JIS B 3900-1の図2参照)
A) 製造用アクティビティ
AA) 製品開発
AA1) 製品設計
AA11) 概念設計
AA111) 製品機能及び制約の定義
AA112) 製品挙動の作成
AA113) 製品機能,制約及び挙動の分解
AA114) 製品構造の規定
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B 3900-2 : 2008 (ISO 16100-2 : 2003)
AA12) 詳細設計
AA121) システム/要素の設計
AA122) システム/要素の解析
AA123) システム/要素の設計評価
AA124) 最適設計
AA125) システム/要素の設計の完了
AA126) 組立図の作成
AA2) 製造工程計画
AA21) 概念工程設計
AA211) 製造工程の選択
AA212) 製造用資源の選択
AA2121) 生産設備の選択
AA2122) 治工具の選択
AA2123) 作業技能の選択
AA213) 製造コスト/時間の評価
AA22) 詳細工程設計
AA221) 工程順序の作成
AA222) 作業の作成
AA2221) 加工形状特徴の決定
AA2222) 段取り及び加工用資源の規定
AA2223) 加工公差の配分
AA2224) 加工指示書の作成
AA223) 加工パラメタの決定
AA224) 制御用プログラムの作成
AA2241) 工具経路の作成
AA2242) 工程制御パラメタの規定
AA2243) 加工機制御プログラムの作成
AA225) 設備間搬送の決定
AA2251) 設備配置の決定
AA2252) 搬送手段の決定
AA2253) タイミングの指定
AA3) 企業資源計画
AA4) 資源の確保
AA5) 製造注文の実行
AA51) 作業順序及び詳細スケジュールの決定
AA52) 製造装置の割当て
AA53) 製造装置及び資源の管理
AA54) 工場の設備データ/文書の管理
AA6) 設備及び工程の制御
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