JIS B 4142:2021 ダイヤモンド/CBN工具―安全性要求事項 | ページ 9

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B 4142 : 2021
附属書F
(参考)
安全ガイド
使用者のためにダイヤモンド/CBN工具に添付することを推奨する安全ガイドの例を,図F.1図F.3
に示す。
図F.1−ダイヤモンド/CBNホイールの安全ガイド(例)

――――― [JIS B 4142 pdf 41] ―――――

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図F.2−ソーブレードの安全ガイド(例)

――――― [JIS B 4142 pdf 42] ―――――

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図F.3−電動工具用ダイヤモンドホイールの安全ガイド(例)

――――― [JIS B 4142 pdf 43] ―――――

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附属書G
(参考)
ワイヤソーの使用に関する情報
G.1 一般
この附属書は,使用者へ提供するために,取扱説明書に記載するワイヤソーの使用に関する情報の例を
示す。
G.2 取扱説明書に記載する事項
G.2.1 使用上守るべき一般的な事項
取扱説明書に記載する使用上守るべき一般的な事項は,次のような内容を記載する。
a) ワイヤソーの取扱説明書を読み,指示を守る。
b) 使用機械の取扱説明書の注意事項を守る。
c) 保護眼鏡,ヘルメットなどの保護具を着用する。
d) ワイヤソーに表示している走行方向に合わせる。
e) ワイヤソーをジョイントスリーブで接続する場合は,製造業者の取扱説明書の指示に従って,製造業
者支給のジョイントスリーブと適合するかしめ器を用い,圧着固定する。
f) ワイヤソーが小さく曲がらないように,ガイドプーリーを配置する。
G.2.2 ワイヤソーの保管方法
取扱説明書に記載するワイヤソーの保管方法の項目は,“高温高湿を避け,製造業者から提供されたケー
スに入れて,室内に置く。”などとする。
G.2.3 使用前点検
取扱説明書に記載する使用前点検の項目は,”使用前点検で次の欠陥が見られた場合は,そのワイヤソー
を使用してはならない。”などと記載した上で,次のような内容を記載する。
a) ワイヤソー全体又は一部が摩耗し,台金が露出したもの。
b) ワイヤロープが摩耗したもの。
c) ワイヤロープが腐食したもの。
d) ワイヤソーの形状の崩れ(ビーズの形状崩れ,キンク)が発生したもの。
e) ジョイント部が劣化したもの。
f) 被覆材が破損したもの。
g) ビーズに寄りが見られるもの。
G.2.4 使用中の注意事項
取扱説明書に記載する使用中の注意事項には,次のような内容を記載する。
a) ワイヤソーのワイヤライン(走行軌道)には,安全ネット,保護カバーなどを設置し,走行中に立ち

――――― [JIS B 4142 pdf 44] ―――――

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入らないように注意する。
b) ジョイントスリーブは作業時間,作業内容に合わせて適切に交換する。
c) 切断部には,必ず十分な冷却水を供給する。
d) ワイヤソーのキンクが起きないようにする。キンクが起きた場合,そのワイヤソーを使用してはなら
ない。
e) ワイヤソー全体又は一部が摩耗し,台金が露出した場合,使用を中止する。

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JIS B 4142:2021の関連規格と引用規格一覧