この規格ページの目次
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B 6210-3 : 2010
検査事項 G3
テーブル運動(X軸)の真直度
a) Y面内(EYX)
b) X面内(EZX)
測定方法図
a) b)
許容値
測定値
a)及びb) a)
測定長さ1 000以下については,0.02 b)
測定長さ1 000を超える場合は,1 000増すごとに 0.01を加える。
最大許容値 : 0.05
部分許容値 : 測定長さ300について0.006
測定器
直定規,変位計及びブロックゲージ,又は光学式測定器
測定手順及びJIS B 6191の参照箇条
5.232.11及び5.232.13
コラムベースは,Z軸方向の動きの中央に固定し,主軸頭は,できるだけ動きの中央に固定する。
直定規の使用面は,テーブル上中央で,a)垂直及びb)水平にして,テーブル運動(X軸)と平行に定置する(平
行とは,動きの両端で直定規に当てた変位計の読みが同じ値になる状態をいう。)。
主軸を固定できる場合は,変位計は主軸に取り付け,主軸を固定できない場合は,変位計は主軸頭に取り付ける。
変位計の測定子は,直定規の使用面に直角に当てる。
テーブルをX軸方向に移動させて,読みを取る。
――――― [JIS B 6210-3 pdf 11] ―――――
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B 6210-3 : 2010
検査事項 G4
テーブル運動(X軸)の角度偏差
a) Y面内(ECX : ピッチ)
b) Z面内(EAX : ロール)
c) X面内(EBX : ヨー)
測定方法図
1 測定用精密水準器 5 レーザ光源
2 基準用精密水準器 6 干渉計
3 オートコリメータ 7 角度偏差測定用反射鏡
4 反射鏡 8 ビームベンダ
許容値 測定値
a),b)及びc) a)
X≦4 000 0.04/1 000 b)
X>4 000 0.06/1 000 c)
部分許容値 : 測定長さ300について0.02/1 000
測定器
a) 精密水準器,レーザ干渉計又は光学式角度偏差測定器
b) 精密水準器
c) レーザ干渉計又は光学式角度偏差測定器
測定手順及びJIS B 6191の参照箇条
5.231.3及び5.232.2
測定用精密水準器又は反射鏡は,テーブル上に定置する。
a) 軸方向(オートコリメータについては,垂直面内の読みを取るように定置する。)
b) 軸方向
c) 軸方向(オートコリメータについては,水平面内の読みを取るように定置する。)
基準用精密水準器は,主軸頭上に定置し,主軸頭は,動きの中央に置く。
テーブル運動(X軸)が,主軸頭及びテーブルに角度偏差を生じる原因になる場合は,それぞれの角度偏差も測
定し,記録する。
測定は,移動に沿って等間隔に少なくとも五つの位置で,運動の両方向において行う。
――――― [JIS B 6210-3 pdf 12] ―――――
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B 6210-3 : 2010
検査事項 G5
主軸頭運動(Y軸)の真直度
a) Z面内(EZY)
b) Y面内(EXY)
測定方法図
a) b)
1 測微顕微鏡
2 鋼線
許容値 測定値
a)及びb) a)
測定長さ1 000以下については,0.02 b)
1 000を超え,4 000以下の場合は,1 000増すごとに 0.01を加える。
4 000を超える場合は,1 000増すごとに0.02を加える。
測定器
測微顕微鏡及び鋼線,又は光学式測定器
測定手順及びJIS B 6191の参照箇条
5.232.12又は5.232.13
コラムベース又はテーブルは,動きの中央に固定する。
鋼線は,テーブルとコラムベースの垂直案内面にできるだけ近い機械の固定部分との間に強く張る。
主軸を固定できる場合は,測微顕微鏡は主軸に取り付け,主軸を固定できない場合は,測微顕微鏡は主軸頭に取
り付ける。
――――― [JIS B 6210-3 pdf 13] ―――――
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B 6210-3 : 2010
検査事項 G6
主軸頭運動(Y軸)の角度偏差
a) Z面内(EAY)
b) X面内(EBY)
測定方法図
a) b)
1 測定用精密水準器
2 基準用精密水準器
3 円筒スコヤ
4 精密水準器
5 特殊ジグ
許容値 測定値
a)及びb) a)
Y≦4 000 0.04/1 000 b)
Y>4 000 0.06/1 000
測定器
a) 精密水準器,レーザ干渉計又は光学式角度偏差測定器
b) 定盤,円筒スコヤ,精密水準器,変位計及び特殊ジグ
測定手順及びJIS B 6191の参照箇条
5.231.3及び5.232.2
a) 精密水準器は,Z軸と平行に主軸頭上に定置する。基準用精密水準器は,テーブル上に同じ向きに定置する。
Y軸運動が,主軸頭及びテーブルに角度偏差を生じさせる原因になる場合は,それぞれの角度偏差も測定し,
記録する。
b) 定盤をテーブルに載せて,その上面が水平になるように調整する。
その定盤上に円筒スコヤを定置し,主軸端に取り付けた特殊ジグ上に固定した変位計の測定子を円筒スコ
ヤに当てる。精密水準器は,定盤上にZ軸方向と平行に定置する。
主軸頭を移動(Y軸)させて,各測定位置で読みを取る。
次に,テーブルを距離dだけ移動させ,変位計の測定子が円筒スコヤに当たるように変位計を取り付け直
す。
テーブル運動のロールによって精密水準器が異なる値を示す場合は,定盤の水準が最初の位置での水準と
同じになるように調整し,最初の測定位置と同じ位置で変位計の読みを取る。
各測定位置における,二つの読みの差を距離dで除した値を求め,その最大差を角度偏差とする。
測定は,移動に沿って等間隔に少なくとも五つの位置で,運動の両方向において行う。
注記 テーブルの二つの位置の間での水準の差は,測定結果に直接影響を及ぼす。
――――― [JIS B 6210-3 pdf 14] ―――――
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B 6210-3 : 2010
7.2 二つの直進軸の直角度
検査事項 G7
テーブル運動(X軸)とコラムベース運動(W軸)との直角度
測定方法図
許容値 測定値
測定長さ1 000について0.03
測定器
直定規,直角定規及び変位計
測定手順及びJIS B 6191の参照箇条
5.522.4
主軸頭は,できるだけ動きの中央に固定する。
直定規の使用面は,テーブル上で,コラムベース運動(W軸)と平行に定置し,その直定規に直角定規を押し当
てる(平行とは,動きの両端で直定規に当てた変位計の読みが同じ値になる状態をいう。)。
コラムベースは,できるだけ動きの中央で固定する。
主軸を固定できる場合は,変位計は主軸に取り付け,主軸を固定できない場合は,変位計は主軸頭に取り付ける。
変位計の測定子は,直角定規の使用面に当てる。
テーブルをX方向に移動させて,読みを取る。
注記 この測定は,直定規を用いないで,直角定規の二つの使用面に直接変位計の測定子を当てて実行することが
できる。
――――― [JIS B 6210-3 pdf 15] ―――――
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JIS B 6210-3:2010の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 3070-3:2007(MOD)
JIS B 6210-3:2010の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.080 : 工作機械 > 25.080.20 : 中ぐり盤及びフライス盤
JIS B 6210-3:2010の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称