この規格ページの目次
- 9.8.3 2点によるベクトルの定義
- 9.8.4 平面に垂直な単位ベクトルの定義
- 9.8.5 他のベクトルのスカラー倍によるベクトルの定義
- 9.8.6 二つのベクトルの外積としてのベクトルの定義
- 9.8.7 ベクトルの正規化による単位ベクトルの定義
- 9.8.8 大きさと角度によるベクトルの定義
- 9.8.9 2平面の交線による単位ベクトルの定義
- 9.8.10 ベクトルの和又は差としてのベクトルの定義
- 9.8.11 XY平面で直線とある角度をなす単位ベクトルの定義
- JIS B 6327:1985の引用国際規格 ISO 一覧
- JIS B 6327:1985の国際規格 ICS 分類一覧
- JIS B 6327:1985の関連規格と引用規格一覧
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B 6327-1985
9.8.3 2点によるベクトルの定義
9.8.3.1 意味 2点によりベクトルを定義する。
一般形は,次のとおりとする。
a, b, c, d, e, f
VECTOR/ 点1, 点2
備考1. (a, b, c),(d, e, f) は,定義するベクトルの始点及び終点の座標とする。
2. 点1,点2は,定義するベクトルの始点と終点の点規制詞とする。
例 : 2点によるベクトルの定義の例
9.8.4 平面に垂直な単位ベクトルの定義
9.8.4.1 意味 平面に垂直な単位ベクトルを定義する。
一般形は,次のとおりとする。
POSX
POSY
POSZ
VECTOR/PERPTO,平面, NEGX
NEGY
NEGZ
備考1. 平面は,定義するベクトルに垂直な平面とする。
2. 指定した平面が座標軸に垂直な場合,その軸に関する修飾語だけが使用できる。例えば,X
軸に垂直な平面の場合,POSX又はNEGXだけが使用できる。
――――― [JIS B 6327 pdf 71] ―――――
例 : 平面に垂直な単位ベクトルの定義の例
9.8.5 他のベクトルのスカラー倍によるベクトルの定義
9.8.5.1 意味 他のベクトルのスカラー倍によりベクトルを定義する。
一般形は,次のとおりとする。
VECTOR/a,TIMES,ベクトル
備考 aは,指定するベクトルに乗ずるスカラーとする。aの符号が正のときは,定義するベクトルの
向きは指定したベクトルの向きとし,負のときは逆の向きとする。
例 : 他のベクトルのスカラー倍によるベクトルの定義の例
9.8.6 二つのベクトルの外積としてのベクトルの定義
9.8.6.1 意味 二つのベクトルの外積により得られるベクトルを定義する。
一般形は,次のとおりとする。
VECTOR/ベクトル1,CROSS,ベクトル2
備考 ベクトル1とベクトル2は,その外積が定義するベクトルとなる二つのベクトルとする。
――――― [JIS B 6327 pdf 72] ―――――
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B 6327-1985
例 : 二つのベクトルの外積としてのベクトルの定義の例
9.8.7 ベクトルの正規化による単位ベクトルの定義
9.8.7.1 意味 ベクトルの正規化により単位ベクトルを定義する。定義するベクトルは,指定したベクト
ルと同じ向きをもつ単位ベクトルとする。
一般形は,次のとおりとする。
a, b, c ベクトル
VECTOR/UNIT,
備考1. (a, b, c) は,定義するベクトルの座標軸X,Y,Z軸の成分とする。
2. ベクトルは,正規化するベクトルとする。
例 : ベクトルの正規化による単位ベクトルの定義の例
9.8.8 大きさと角度によるベクトルの定義
9.8.8.1 意味 大きさと角度によりベクトルを定義する。
一般形は,次のとおりとする。
――――― [JIS B 6327 pdf 73] ―――――
XYPLAN
VECTOR/LENGTH,大きさ,ATANGL,角度, YZPLAN
ZXPLAN
備考1. 大きさは,ベクトルの大きさとする。
2. 角度は,指定した座標平面の基準軸と定義するベクトルとのなす角度とし,基準軸から反時
計回りの向きに測った角度を正とする。
例 : 大きさと角度によるベクトルの定義の例
9.8.9 2平面の交線による単位ベクトルの定義
9.8.9.1 意味 2平面の交線により単位ベクトルを定義する。
一般形は,次のとおりとする。
POSX
POSY
POSZ
VECTOR/PARLEL,INTOF,平面1,平面2, NEGX
NEGY
NEGZ
備考1. 平面1,平面2は,交わる平面とする。
2. 定義するベクトルの向きは,修飾語の選択によって指定する。
3. 交線が座標軸に平行な場合,その軸に関する修飾語だけが使用できる。
――――― [JIS B 6327 pdf 74] ―――――
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B 6327-1985
例 : 2平面の交線による単位ベクトルの定義の例
9.8.10 ベクトルの和又は差としてのベクトルの定義
9.8.10.1 意味 ベクトルの和又は差としてのベクトルを定義する。
一般形は,次のとおりとする。
PLUS MINUS
VECTOR/ベクトル1, ,ベクトル2
備考 ベクトル1にベクトル2を加えたものを,又はベクトル1からベクトル2を減じたものを,ベ
クトルの和又は差とする。
例 : ベクトルの和又は差としてのベクトルの定義の例
9.8.11 XY平面で直線とある角度をなす単位ベクトルの定義
9.8.11.1 書味XY平面上で指定した直線とある角度をなす単位ベクトルを定義する。
一般形は,次のとおりとする。
――――― [JIS B 6327 pdf 75] ―――――
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JIS B 6327:1985の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/DIS 4342:1980(MOD)
JIS B 6327:1985の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.060 : 情報技術に使用される言語
- 25 : 生産工学 > 25.040 : 産業オートメーションシステム > 25.040.20 : 数値制御工作機械
JIS B 6327:1985の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0181:1998
- 産業オートメーションシステム―機械の数値制御―用語
- JISB6310:2003
- 産業オートメーションシステム―機械及び装置の制御―座標系及び運動の記号
- JISB6325:1980
- 数値制御プロセッサの出力―CLDATA
- JISB6326:1980
- 数値制御プロセッサの出力―2000タイプレコードのマイナ要素
- JISX0001:1994
- 情報処理用語―基本用語