JIS B 6336-9:2002 マシニングセンタ―検査条件―第9部:工具交換及びパレット交換時間の評価

JIS B 6336-9:2002 規格概要

この規格 B6336-9は、自動工具交換;自動パレット交換の二つの機能を実行したときの動作時間の長さを評価するための標準的な検査条件について規定。

JISB6336-9 規格全文情報

規格番号
JIS B6336-9 
規格名称
マシニングセンタ―検査条件―第9部 : 工具交換及びパレット交換時間の評価
規格名称英語訳
Test conditions for machining centres -- Part 9:Evaluation of the operating times of tool change and pallet change
制定年月日
2002年1月20日
最新改正日
2016年10月20日
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対応国際規格

ISO

ISO 10791-9:2001(IDT)
国際規格分類

ICS

25.040.10, 25.080.01
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
工作機械 2019
改訂:履歴
2002-01-20 制定日, 2007-03-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS B 6336-9:2002 PDF [15]
B 6336-9 : 2002 (ISO 10791-9 : 2001)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本工作機械工業会 (JMTBA) /
財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日
本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 6336 : 1986及びJIS B 6338 : 1985は廃止され,JIS B 6336の規格群に置き換えられ
る。
制定に当たっては,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日本工業規格(日本産業規格)を基礎にした国際規格原
案の提案を容易にするために,ISO 10791-9 : 2001, Test conditions for machining centres−Part 9 : Evaluation of
the operating times of tool change and pallet changeを基礎として用いた。
JIS B 6336-9には,次に示す附属書がある。
附属書A(参考) 試験サイクル
JIS B 6336の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 6336-1 第1部 : 横形及び万能主軸頭をもつ機械の静的精度(水平Z軸)
JIS B 6336-2 第2部 : 立て形及び万能主軸頭をもつ機械の静的精度(垂直Z軸)
JIS B 6336-3 第3部 : 固定又は連続割出万能主軸頭をもつ機械の静的精度(垂直Z軸)
JIS B 6336-4 第4部 : 直進及び回転運動軸の位置決め精度
JIS B 6336-5 第5部 : パレットの位置決め精度
JIS B 6336-6 第6部 : 送り速度,主軸速度及び補間運動の精度
JIS B 6336-7 第7部 : 工作精度
JIS B 6336-8 第8部 : 直交3平面内での輪郭運動性能の評価
JIS B 6336-9 第9部 : 工具交換及びパレット交換時間の評価
JIS B 6336-10 第10部 : 熱変形の評価(予定)
JIS B 6336-11 第11部 : 騒音放射の評価(予定)

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――――― [JIS B 6336-9 pdf 1] ―――――

                                                                B 6336-9 : 2002 (ISO 10791-9 : 2001)

pdf 目次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[2]
  •  3. 定義・・・・[2]
  •  3.1 工具交換時・・・・[2]
  •  3.2 パレット交換時間・・・・[2]
  •  4. 基本事項・・・・[2]
  •  4.1 測定単位・・・・[2]
  •  4.2 測定器・・・・[2]
  •  4.3 実施検査・・・・[2]
  •  4.4 安全防護・・・・[2]
  •  5. 工具交換時間 (CTC) の評価・・・・[3]
  •  5.1 動作・・・・[3]
  •  5.2 基準位置及び工具交換位置・・・・[3]
  •  5.3 工具格納装置の形態・・・・[3]
  •  5.4 工具格納装置のアクセス方式・・・・[3]
  •  5.5 試験方法・・・・[4]
  •  5.6 万能主軸頭・・・・[5]
  •  5.7 結果の表示・・・・[5]
  •  6. パレット交換時間 (PCT) の評価・・・・[5]
  •  6.1 動作・・・・[5]
  •  6.2 基準位置PR・・・・[6]
  •  6.3 パレット格納装置の形態・・・・[6]
  •  6.4 パレットアクセス方式・・・・[7]
  •  6.5 試験方法・・・・[7]
  •  6.6 結果の表示・・・・[8]
  •  附属書A(参考) 試験サイクル・・・・[10]
  •  A.1 固定アクセス方式の工具格納装置・・・・[10]
  •  A.2 ランダムアクセス方式の工具格納装置・・・・[10]
  •  A.3 固定アクセス方式のパレット格納装置・・・・[10]
  •  A.3.1 一般・・・・[10]
  •  A.3.2 多位置式パレット格納装置・・・・[10]
  •  A.3.3 2位置式パレット格納装置・・・・[10]
  •  A.4 ランダムアクセス方式のパレット格納装置・・・・[10]

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――――― [JIS B 6336-9 pdf 2] ―――――

B 6336-9 : 2002 (ISO 10791-9 : 2001)

pdf 目次

  •  A.5 要約・・・・[11]

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――――― [JIS B 6336-9 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 6336-9 : 2002
(ISO 10791-9 : 2001)

マシニングセンタ−検査条件−第9部 : 工具交換及びパレット交換時間の評価

Test conditions for machining centres− Part9 : Evaluation of the operating times of tool change and pallet change

序文

 この規格は,2001年に発行されたISO 10791-9, Test conditions for machining centres−Part9 : Evaluation
of the operating times of tool change and pallet changeを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更すること
なく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
マシニングセンタは,フライス削り,中ぐり,穴あけ及びねじ立てを含む複数の切削作業ができ,かつ,
加工プログラムに従って工具マガジン又は同様の工具格納装置から工具を取り出し,自動的に交換できる
数値制御工作機械である。ほとんどのマシニングセンタは,工具に対する工作物の向きを自動的に変えら
れる機能をもっている。
この規格の目的は,比較,受渡し,保守又は他の目的のために行う試験及び検査に関して,できるだけ幅
広く,また,理解しやすい情報を提供することである。
この規格は,JIS B 6191,JIS B 6192又はJIS B 6194の関係する箇条を参照することによって,横形又は
立て形,若しくは種々の万能主軸頭をもち,単独又はフレキシブル生産システムに組み込んで使用するマ
シニングセンタの検査方法について規定する。JIS B 6336には,普通精度のはん(汎)用のマシニングセ
ンタに対応する許容値を規定している部もある。
この規格は,構造形態,構造要素及び運動が次に述べる検査と一致している場合には,全部又はその一部
を数値制御フライス盤にも適用できる。

1. 適用範囲

 この規格は,次の二つの機能を実行したときの動作時間の長さを評価するための標準的な
検査条件について規定する。
自動工具交換(5.参照)
自動パレット交換(6.参照)
この規格に規定する方法は,同程度の大きさ及び機能をもつ様々なマシニングセンタとの性能比較が行
えるようにすることを目的としている。
得られたデータは,新規購入のとき及び使用期間中に,マシニングセンタの性能証明書と同様に一定の
基準のもとで比較できるように,技術文書の中で交換時間の表示に使用できる。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21に基づき,IDT(一致している),MOD(修
正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 10791-9 : 2001, Test conditions for machining centres−Part 9 : Evaluation of the operating times

――――― [JIS B 6336-9 pdf 4] ―――――

2
B 6336-9 : 2002 (ISO 10791-9 : 2001)
of tool change and pallet change (IDT)

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによってこの規格の規定の一部を構成する。
これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 6336-1 マシニングセンタ−検査条件 −第1部 : 横形及び万能主軸頭をもつ機械の静的精度
(水平Z軸)
備考 ISO 10791-1 : 1998, Test conditions for machining centres−Part 1 : Geometric tests for machines
with horizontal spindle and with accessory heads (horizontal Z-axis) が,この規格と一致して
いる。
JIS B 6336-2 マシニングセンタ−検査条件 −第2部 : 立て形及び万能主軸頭をもつ機械の静的精度
(垂直Z軸)
備考 ISO 10791-2 : 2001, Test conditions for machining centres−Part 2 : Geometric tests for machines
with vertical spindle or universal heads with vertical primary rotary axis (vertical Z-axis) が,こ
の規格と一致している。
JIS B 6336-3 マシニングセンタ−検査条件−第3部 : 固定又は連続割出万能主軸頭をもつ機械の静的
精度(垂直Z軸)
備考 ISO 10791-3 : 1998, Test conditions for machining centres−Part 3 : Geometric tests for machines
with integral indexable or continuous universal heads (vertical Z-axis) が,この規格と一致し
ている。

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。

3.1 工具交換時

間 (cut-to-cut tool change time),CTC 加工領域内の基準位置PRから交換すべき工具を移動させ始めたときから,交換した次の工具をその基準位置PRに位置決めし終わるまでにかかる時間。
備考 CTCは,自動運転下で工具交換に必要な動作をすべて考慮しているので,単純に工具だけを交
換する時間よりも,自動工具交換動作時間の評価には適している。

3.2 パレット交換時間

 (pallet change time),PCT 加工領域内の基準位置PRからパレットを取り外し,
次のパレットをその位置に取り付け終わるまでの時間。

4. 基本事項

4.1 測定単位

 この規格では,すべての長さは,mmで表し,時間は,s(秒)で表す。

4.2 測定器

 この規格に示す測定器は,例としてだけ示す。同じ物理量を測定でき,少なくとも同等の
精度をもつ他の測定器を使ってもよい。

4.3 実施検査

 機械を検査するときは,必ずしもこの規格に示すすべての検査を行う必要はない。この
検査が受渡しのために必要なとき,使用者は,製造業者との協定に基づいて関心のある機械の構成要素及
び/又は特性に関係する検査事項を選択してもよい。検査事項は,機械を発注するときに明確にしなけれ
ばならない。実施する検査事項の指定がなく,また,その検査に要する経費についての協定もない状態で
この規格をただ受取検査に引用するだけでは,受渡当事者間の拘束条件にはならない。

4.4 安全防護

 安全上の理由から,機械は,ガード及び防護装置を含み,完全に組み立てられ,ガード
されたものが望ましい。

――――― [JIS B 6336-9 pdf 5] ―――――

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  • ISO 10791-9:2001(IDT)

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