JIS B 7132-1:2009 顕微鏡の機械筒長関連寸法―第1部:機械筒長 160mm

JIS B 7132-1:2009 規格概要

この規格 B7132-1は、機械筒長が160mm又は同等の顕微鏡における対物レンズ及び接眼レンズの像までの距離について規定。

JISB7132-1 規格全文情報

規格番号
JIS B7132-1 
規格名称
顕微鏡の機械筒長関連寸法―第1部 : 機械筒長 160mm
規格名称英語訳
Microscopes -- Imaging distances related to mechanical reference planes -- Part 1:Tube length 160 mm
制定年月日
2009年10月20日
最新改正日
2019年10月21日
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対応国際規格

ISO

ISO 9345-1:1996(MOD)
国際規格分類

ICS

37.020
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2009-10-20 制定日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS B 7132-1:2009 PDF [7]
                                                                                 B 7132-1 : 2009

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 呼び寸法及び許容差・・・・[2]
  •  5 表示・・・・[2]
  •  附属書JA(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[5]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 7132-1 pdf 1] ―――――

B 7132-1 : 2009

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本顕微鏡工業会(JMMA)及び財団法人日本
規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査
会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 7132:1998は廃止され,その一部がこの規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
JIS B 7132の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 7132-1 第1部 : 機械筒長 160 mm
JIS B 7132-2 第2部 : 機械筒長無限遠

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 7132-1 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 7132-1 : 2009

顕微鏡の機械筒長関連寸法−第1部 : 機械筒長 160 mm

Microscopes−Imaging distances related to mechanical reference planes−Part 1: Tube length 160 mm

序文

  この規格は,1996年に第1版として発行されたISO 9345-1を基に,技術的内容を変更することなく作
成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,JISの様式に合わせて作成した。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,機械筒長が160 mm又は同等の顕微鏡における対物レンズ及び接眼レンズの像までの距離
について規定する。
注記1 対物レンズと接眼レンズとの特定の組合せによって,収差を補正することがしばしばある。
このため,ある製造業者の対物レンズと他の製造業者の接眼レンズとの組合せは,この規定
を満たしていても像の性能が劣化することがある。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 9345-1:1996,Optics and optical instruments−Microscopes−Imaging distances related to
mechanical reference planes−Part 1: Tube length 160 mm (MOD)
なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,修正していること
を示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用
規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 8120 光学用語

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8120によるほか,次による。
3.1
対物レンズの同焦点距離 (parfocalizing distance of the objective) 1
対物レンズの取付基準面からカバーガラスのない状態の物体面までの距離[表1の注a),図1及び図2
参照]。

――――― [JIS B 7132-1 pdf 3] ―――――

2
B 7132-1 : 2009
3.2
対物レンズの像距離 (image distance of the objective) 2
対物レンズの取付基準面から対物レンズの一次像面までの距離(図1参照)。
3.3
接眼レンズの同焦点距離 (parfocalizing distance of the eyepiece) 3
接眼レンズの取付基準面から接眼レンズの物体面(対物レンズの一次像面)までの距離(図1参照)。
3.4
機械筒長 (mechanical tube length) 4
レボルバの対物レンズ取付基準面から観察鏡筒の接眼レンズ取付基準面までの距離(図1及び図1の注
記参照)。

4 呼び寸法及び許容差

  呼び寸法(l1l4)及び許容差は,表1による(図1参照)。

5 表示

  光学系が組み込まれることによって,一次像の倍率が変化する場合は,その構成部分(顕微鏡本体,鏡
筒など)に,鏡筒倍率係数を表示する。
例 1.25×(JIS B 7254参照)
表1−呼び寸法及び許容差
単位 mm
距離 呼び寸法 許容差
開 NA ≦ 0.1 ±0.2 b)
口 0.1 < NA ≦ 0.25 ±0.06
対物レンズの同焦点距離 a) l1 45
数 0.25< NA ≦ 0.45 ±0.03
NA 0.45< NA ±0.01
対物レンズの像距離 l2 150 − ±0.5
接眼レンズの同焦点距離 l3 10 − ±0.3
機械筒長 l4 160 − ±0.5
注a) 表1及び図1に示す同焦点距離 45 mmは,カバーガラスがない物体(標本)に用いる対物レンズに適用
する。カバーガラスのある物体に用いる対物レンズでは,カバーガラスによる物体の見かけの移動を考慮
し,次の同焦点距離とする(図2参照)。
45 mm t(n /)1 n
ここに, t : カバーガラスの厚さ
n : カバーガラスの屈折率
b) 開口数 ≦ 0.1の対物レンズの同焦点距離における許容差±0.2 mmは,4倍未満の倍率の対物レンズに適
用しなくてもよい。

――――― [JIS B 7132-1 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
B 7132-1 : 2009
1 観察鏡筒の接眼レンズ取付基準面
2 一次像面
3 接眼レンズの取付基準面
4 対物レンズの取付基準面
5 レボルバの対物レンズ取付基準面
6 物体面
注記 多くの顕微鏡は,像の位置及び/又は倍率を変換するために,プリズム及びレンズを内蔵している。この場合,
顕微鏡は,この規格によって規定した対物レンズとの組合せによって,観察鏡筒の接眼レンズ取付基準面から
10 mm下方に一次像を作るよう構成する。
図1−取付基準面,物体面及び像面までの距離

――――― [JIS B 7132-1 pdf 5] ―――――

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  • ISO 9345-1:1996(MOD)

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規格番号
規格名称
JISZ8120:2001
光学用語